CARA DELEVINGNE

CARA   DELEVIGNE

カーラ デレヴィン と発音するのでしょうか。ロンドン生まれのハイソ出身、スーパーモデルにして、目下大ヒット中の「スイサイド スクワッド」(16)でエキゾテイックな悪夢の女王(?)みたいな役を歌って踊って熱演中。
写真をご覧になってもお分かりの通り、舞台用のような濃いメークアップが自然に似合ってしまう、自意識と迫力に溢れている24歳の新進女優です。

1992年8月12日、父親はデベロッパー(このタイトルも土地転がしから、不動産ビジネスなど幅の広い仕事の領域ですが、主にお金持ちのタイトルでもあります)、母親はパーソナル ショッパー(高名な人やセレブのために買い物をする仕事、主に強いコネクションがある人がするのです)、そして両親とも英国王室と結びつきがある血筋と言いますから、なんとものハイソサエテイーのようです。
彼女のゴッドファーザーは出版社のコンデ ナストの重役のニコラス コレリッジ、ゴッドマザーは、あの妖艶なグラマースター、ジョーン コリンズととびきり華やかですし、
祖父は出版界の重鎮、サー ジョスリン ステーヴンス、その他に親戚に男爵や位のついた人々がうようよしています。

カーラの略歴にタイトルがついた親族の名前が続々と載っているのも、パブリストの戦略でしょうが、普通の人は、これほどの特権を持つ若い美女に対して反感を持ったりしないのでしょうか。それともプラスアルファの効果を上げるのでしょうか。メデイアにとっては、皇室つながりライフの背景は良い飾りになる材料ですが。

その個性的な美貌を認められて、テイーンの頃からモデルとして、ソサエテイーのプレイガールとして名前が知られていたカーラは、バーバリー、シャネル、ザラ、H&M などの広告のモデルも手がけました。

こういう何不自由しない育ちは、しばしば精神的にバランスを欠くパーソナリテイーを招きます。カーラも例外でなく
「15歳の時、巨大な鬱病に襲われて、不安と自己嫌悪に打ちのめされました。あまりに心身が痛み、庭の木に頭をガンガン打って失神したりしました」

モデルの仕事を得て、生き甲斐と目的を見出したようです。

2012年の「アンナ カレリーナ」で小さな役でしたが王女の役を得て映画デビュー、キイラ ナイトリー主演の映画でした。
2105年にはアメリカ映画「ペイパー タウン」の主役を演じて注目され、「スイサイド スクワッド」の役につながったようです。

ニューヨークでのイベントの時は,若手スターの中でも女親分肌を見せて,色々な悪戯やふざけたゲームを紹介しては
けらけらと笑い転げていました。
世の中に怖いもの無しのような姿勢がカーラの独特の魅力につながっているようです。

間も無く「チューリップ フォーエヴァー」(17)という17世紀のチューリップ戦争を背景に繰り広げられるロマンス映画にアリシア ヴィカンダーやクリストフ ウオルツ、 デーン デハーンたちと出演と映画の仕事がドシドシ入っているのもルックスはもちろん、カーラの演技力が認められたからでしょう。
 
2015 カーラとナット ウルフ。





2017年公開「チューリップ フォーエヴァー」クリストフ ウオルツとアリシア ヴィカンダー

2017年公開のVALERIAN AND THE CITY OF A THOUSAND PLANETS



 
2016  「スイサイド スクワッド」同じように透け透けの服を着ていますが,その違いは壮絶です!

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