ADRIEN BRODY




演技力とユニークなルックスのエドリアン ブロデイーをおっ良い若手だ!と注目したのは99年の「サマー オブ サム」でイギリスかぶれのロッカー志望の若者を演じたとき.妙に哀感が漂ってこれはものになる!と。フィリップ セイモア ホフマンとかに共通する集団の役者の場面でぎらりと光っている存在感と言うか、くせがあると言うのか。
そして「戦場のピアニスト」(02)の堂々のオスカー受賞.売れる前から会っているとその成長ぶりとか有名度の対処など垣間見えて面白いです。

新作“デイタッチメント”では教師の役を熱演 プロデユーサーとしても参加して
全くヒットしそうもないアート系、教育問題と言う地味な作品に情熱をたぎらせて良い役者のスタンスを取っています。

73年4月生まれの今年39歳、「戦場の...』の役作りではテレビも携帯も友達も居心地の良い生活をすべて捨ててナチに追われるユダヤ人のピアニストを演じたように どこかマゾヒステイックなところも伺えてそれがエイドリアンの悲劇に合う顔と相まってドラマ効果がグーンと上がると見てます。
DETACHMENT  (2012 MARCH)
愛犬が最近亡くなって”ガール フレンドが去ったよりずっと恋しい”とあのペーソスにあふれた顔で訴えて こちらまで悲しくなってしまうのでした.

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