RICHARD ATTENBOROUGH

RICHARD  ATTENBOROUGH

89歳で亡くなったローレン バコールについで,90歳のリチャード アッテンボローが8月24日に亡くなってしまいました。何と言っても「ガンジー」(82)の監督として有名ですが監督した映画は13本と少ないのです。映画俳優として多くの映画に出ていました。
1923年8月29日(あと5日で91歳でした)に英国のケンブリッジで大学教授の学者の父親と結婚カウンセラーの草分けの母親と言うインテリの家庭に生まれましたが、リチャードは演劇一筋で王室演劇学校に入って,直ぐに映画に出始めます。
「チャーリー」(92)と言うチャーリー チャップリンの生涯を描いた映画で彼に会いました。ロバート ダウニー ジュニアがチャップリンを演じて,とことん役にのめり込んだことで注目され,チャップリンの娘のジェラルデイン チャップリンも出演。会見は昼食のあとでしたのでイタリアンの匂いを体中から発散してたのが最も強烈な記憶です。よく食べ,よくしゃべり、大いに楽しむと言う生き方が伝わって来ました。
俳優としては「大脱走」(63)での冷静沈着なリーダー役,「バタシの鬼軍曹」(GUNS OF BATASI)(64)などが小気味の良い役でした。最近では「ジュラシック パーク」(93)とその続編,「ロスト ワールド/ジュラシック パーク」(97)に恐竜王国のオーナー、富豪ハモンド役で顔を出しています。監督としてはオスカー8部門受賞の「ガンジー」の他に,「遠い夜明け」(87)「永遠の愛に生きて」(94)(アンソニー ホプキンズとデブラ ウインガー)、「IN  LOVE AND WAR」(96)(ヘミングウェイの若い頃を描いたものでサンドラ ブロックが彼と恋に落ちる看護婦,ヘミングウェイはクリス オドネル)などがあります。
76年に騎士の称号,93年には男爵を授かり,世界中の勲章や平和賞などを受賞、と栄誉にも恵まれての人生でした。
合掌。
1992「チャーリー」

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