JACK O'CONNELL

JACK  O'CONNELL

アンジェリーナ ジョリーの監督第2弾「アンブロークン」の主人公,アメリカ人のルイス ザンペリーニの役に数千人の候補の中から選ばれた,英国人の若手俳優がジャック オコネル です。
ザンペリーニはイタリア移民の子供として育ち、陸上の選手として1936年のベルリン五輪に出場,第2次大戦に爆撃機乗りとして活躍し,47日間,大平洋を漂流し日本軍に救助されて,捕虜収容所に。ここで異常なサデイストの「バード」と言う渾名の所長に連日のように竹竿で殴られ,蹴られて2年間,それも生きながらえて,米国に帰還。長野五輪で聖火ランナーを努め,昔の敵だった元兵隊の日本人達と再会,しかし「バード」当人は拒否したと言う,ひとりの男の不屈の精神を「アンブロークン」(壊れない)として描いた映画です。
ちなみにわたくしの娘もルイスが通ったトーランス高校で彼と同じ陸上部の選手だったと言うおまけも付きます。映画の中には「トーランス駅」からベルリンに出発するシーンがあって,今は鉄道など存在していないロスアンジェルスですからびっくりオドロキでした。

原作はローラ ヒレンブランド(「シービスケット」などベストセラーを著した女性作家。

さて爽やかで,ボーイッシュなジャックですが,1990年8月1日英国のダービーのアルヴァストンに鉄道につとめる父親とプロのサッカー選手の祖父と言う労働者階級の男らしい血を引き継いで生まれました。
演技を目指し2000年にテレビの昼メロドラマに初出演。映画デビューは「ジス イズ イングランド」(06)でスキンヘッドの若者役を熱演して注目されます。
「ライズ オブ アン エンパイアー」(14)ではぎんぎんの肉体美を披露,小柄ですが英国サッカー筋金入りタイプの弾丸のような固くて、すばしこそうなボデイーの持ち主で,ザンペリーニの陸上選手の役もぴったりでした。
2014 UNBROKEN このトーランス高校は娘がの母校でもあります。
2014  UNBROKEN

全く飾り気のない田舎っぽいアクセントで,訥々と役作りを語るジャックにアンジェリーナが目をつけて,山と居る米国俳優を選ばずに,鄙びた雰囲気を漂わせる彼を選んだ理由が見て取れます。ほとんどのアメリカの若者は,洗練されているというか,すれているので、1940年代の真摯な若者を演じるとずれや無理が見えてしまうのです。

残忍な日本兵を演じる日本のロック歌手 ミヤヴィ とは故意に仲良くせずに撮影中は敵と味方のスタンスを保っていたものの,撮影終了後は好きな音楽をお互いにギターで弾き競ったのですって。
注目度が急上昇したジャックは既に2本の映画を済ませています。デーン デハーンと共演の時代劇の「チューリップ」ともう1本、目下企画中なのはジョデイー フォスター監督の「マネー モンスター」と言いジョージ クルーニーとジュリア ロバーツが主演と言うメジャースターの映画です。
2014 「アンブロークン」





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