BRUCE JENNER TO CAITLYN JENNER

BRUCE  JENNER   TO  CAITLYN  JENNER

オリンピック金メダル選手のブルース ジェナーが性転換をして、ケイトリン ジェナーになって、先日初めてグラマラスに着飾ったケイトリンにお目もじしました。
ブルースだった時の栄光はモントリオール五輪(76)での5個のパーソナルベストとデカスロンでの金メダルです。

テレビシリーズ「アイ アム ケイト」(15−_)と言うトランスジェンダーを扱った番組に主演中で、共演する同じような豪華な女性たちと一諸でした。会場のホテルの部屋には特別なテンションが張り詰めていたのは、やはりまだ彼女たちが特別扱いを必要としているのかなーと考えさせられたり。

何と言っても声が低いのが特徴で、「リリーのすべて」(15)で性転換者を演じてアカデミー賞候補になったエデイー レッドメーンが「声をわざと高くするほど人工的なものはないから、声はそのままで演じるべき」と忠告されたと言ってましたが、この日登場した4人はみんなソフトな低い声でした。

「自分に忠実に、真実を求めて生きる」というのがケイトリンのモットーで、ニュースキャスターのダイアン ソイヤーとのインタヴューで初めて告白、その次は雑誌「ヴァニテイー フェアー」の表紙を飾って、やっと世界に真実の自分を見せることができたと嬉しそうに話してました。

会見前に担当者から「ケイトリンに対してはすべて彼女と言う言葉を使う事。オリンピック選手だった時も彼女の金メダルと言って下さい」
と言う警告がありました。記者たちは頭を抱えていましたが。

その昔、1973年に日本ではカルーセル麻紀がモロッコまで行って性転換の手術を受けて話題になりましたし、ピーターという美しいタレントもいますが,今ではアジアではニューハーフと呼ばれる元男性、今女性が色々な場で活躍して、たまにミスコンテストなどで資格問題などが出て来ているものの,もう社会の一員として受け入れられてる様子。

わたくしの友人の息子がやはり性転換をして女性になり「リリーのすべて」ではアドヴァイザーになったそうですし、スターの子供たち、シェールの娘が息子になったり、ウオーレン ビーテイーの娘、キャサリンもステファンとなり、そして未だ小さいですがアンジェリーナ ジョリーの娘も男の子になりたいと言っているそうです。
まもなく「アバウト レイ」(16)と言う映画でエル ファニングが女性から男性になる決意をして,母親役のナオミ ワッツが順応に苦労するというストーリーも控えてます。

そのうち友人の娘御に聞いてみますが,彼女たちが何時も過剰な程に女性っぽさを演じているのはよく分かりますが、普段はやっぱりノーメークで、褪せたTシャツにボロなジーパンなどを来て近所のマーケットに行くのでしょうか。常に髪をセットして,しっかりお化粧して,綺麗なドレスを着るのにはかなりの努力が必要です。やはりハレの日とケの日の差があるのだと想像しますが。
女装のおかま、と性転換した女性の対異性感、そして心意気の違いなどはあるのでしょうか。
それにしても金メダルのスポーツ スターが女性になると言うのも歴史的で、悩む人々への良い道しるべになると良いですね。

2016 私の右側、黄色のスカートがケイトリン ジェナー。4人とも全員トランスジェンダーです。







ブルース ジェナーと家族、黒いドレスが(義理の娘の)キム カーダシアン、左から3人目が妻のクリス。

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