OPRAH WINFREY
OPRAH WINFREY
まさにアメリカン ドリームの象徴がこのオプラ ウインフリーでしょう。黒人初の(男性も含めて)億万長者、現在の資産は3億万ドルだそうですし,極貧の家庭に生まれて,親戚や知人の男性から性的虐待を受けたものの、自ら勉強に励み、大学を出て、テレビ局に勤め、努力と忍耐と持ち前の才能で自分のテレビショウを制作、さらにテレビ局を買って「OWN」(オプラ ウインフリー ネットワーク)と名付け,映画に出演し、制作し、社会奉仕に献身し、とその上昇志向と暖かい人格はアメリカを越え、メデイアのジャイアントとして世界中に知られるようになりました。
今 アメリカは大統領候補選びに明け暮れてますが、写真を眺めていて、突然オプラが適格なのではないかと思った矢先, しっかり英国の新聞に「オプラこそ次期大統領」と言う記事が載ったのです。考える事は同じなのですね。
わたくしは米国の選挙権を持たないので野外で観戦と言う立場ですが、まあ大統領レースの激しさにうんざりの毎日です。
オプラには何度か会ってますが,陽気で明るくて、自分をとことん軽視出来る大きな心と考えを持っている、やはり偉人の域に入っている女性でしょう。
初めてと言われる黒人映画の大ヒットとなった「カラー パープル」(85)で初めて会った時はそれほど強い印象を受けなかったのですが,もともとオプラは女優になりたかったとは言え,頭の良い彼女の事ですから女優としてのリミットを察して、手広く制作側で自分のアイデアを映画から、テレビから,著書などで紹介して行く道を選んだのです。
1954年1月29日 アメリカで最も貧しいと言われるミシシッピー州のコシスコ(Kosciusko)と言う貧農の家庭に生まれ、先に説明したように性的虐待を受けた子供時代を経てから、床屋の父が住むナッシュビルに移って、ここでかなり安定した生活を送れるようになりました。
ローカル局のお天気お姉さんから86年に「オプラ!」と言う自分のトークショウを始め2011年まで番組は続いたのです。この番組で恵まれない人を紹介して救助金を募ったり、売れ行きが芳しくない為になる本を紹介して売れ行きを伸ばしたり、太目で瘦せたい自分の体重をモルモットにして、色々なダイエット法を試してみたり、精力的に社会を少しでも明るくするプログラムを組んでました。
最近26ポンド減量して、これだけでもビッグニュースになってます。
知的でハンサムなステッドマン グラハムと言う弁護士の男性と1986年から交際していますが、何故か結婚はしていないのが唯一のミステリーと言えましょう。
最近は女優業も再び活発になって「バトラー」(13)で主人公のホワイト ハウスの執事(フォレスト ウイテカー)の妻を演じたり、話題になったキング牧師の「グローリー 明日への行進」(14)は彼女が制作して、投票権を要求する黒人女性のひとりを熱演しています。
「弁解せずに、勇ましく真実を語る」オプラの姿勢を人々は頼もしく見ていますし、何よりもエネルギッシュに世の中の不平等と戦う精神は尊敬に値します。
まさにアメリカン ドリームの象徴がこのオプラ ウインフリーでしょう。黒人初の(男性も含めて)億万長者、現在の資産は3億万ドルだそうですし,極貧の家庭に生まれて,親戚や知人の男性から性的虐待を受けたものの、自ら勉強に励み、大学を出て、テレビ局に勤め、努力と忍耐と持ち前の才能で自分のテレビショウを制作、さらにテレビ局を買って「OWN」(オプラ ウインフリー ネットワーク)と名付け,映画に出演し、制作し、社会奉仕に献身し、とその上昇志向と暖かい人格はアメリカを越え、メデイアのジャイアントとして世界中に知られるようになりました。
今 アメリカは大統領候補選びに明け暮れてますが、写真を眺めていて、突然オプラが適格なのではないかと思った矢先, しっかり英国の新聞に「オプラこそ次期大統領」と言う記事が載ったのです。考える事は同じなのですね。
わたくしは米国の選挙権を持たないので野外で観戦と言う立場ですが、まあ大統領レースの激しさにうんざりの毎日です。
オプラには何度か会ってますが,陽気で明るくて、自分をとことん軽視出来る大きな心と考えを持っている、やはり偉人の域に入っている女性でしょう。
初めてと言われる黒人映画の大ヒットとなった「カラー パープル」(85)で初めて会った時はそれほど強い印象を受けなかったのですが,もともとオプラは女優になりたかったとは言え,頭の良い彼女の事ですから女優としてのリミットを察して、手広く制作側で自分のアイデアを映画から、テレビから,著書などで紹介して行く道を選んだのです。
1954年1月29日 アメリカで最も貧しいと言われるミシシッピー州のコシスコ(Kosciusko)と言う貧農の家庭に生まれ、先に説明したように性的虐待を受けた子供時代を経てから、床屋の父が住むナッシュビルに移って、ここでかなり安定した生活を送れるようになりました。
ローカル局のお天気お姉さんから86年に「オプラ!」と言う自分のトークショウを始め2011年まで番組は続いたのです。この番組で恵まれない人を紹介して救助金を募ったり、売れ行きが芳しくない為になる本を紹介して売れ行きを伸ばしたり、太目で瘦せたい自分の体重をモルモットにして、色々なダイエット法を試してみたり、精力的に社会を少しでも明るくするプログラムを組んでました。
最近26ポンド減量して、これだけでもビッグニュースになってます。
知的でハンサムなステッドマン グラハムと言う弁護士の男性と1986年から交際していますが、何故か結婚はしていないのが唯一のミステリーと言えましょう。
最近は女優業も再び活発になって「バトラー」(13)で主人公のホワイト ハウスの執事(フォレスト ウイテカー)の妻を演じたり、話題になったキング牧師の「グローリー 明日への行進」(14)は彼女が制作して、投票権を要求する黒人女性のひとりを熱演しています。
「弁解せずに、勇ましく真実を語る」オプラの姿勢を人々は頼もしく見ていますし、何よりもエネルギッシュに世の中の不平等と戦う精神は尊敬に値します。
2014「グローリー・明日への行進」左はたはキング牧師役のデイヴィッド オイエロウ、真ん中は監督のアヴァ デユヴァーニー。 |
パートナーのステッドマン グラハム |
2013「バトラー」左はテレンス ハワード |
左はハリー ベリー |
2014「グローリー・明日への行進」 |
左はデンゼル ワシントン。 2007「グレード デヴェイター」 |
1985「カラーパープル」のオプラ |
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