LOS OSOS DAY 2 ELFIN FOREST




LOS OSOS DAY 2   ELFIN FOREST



10月18日(月)

秋の真っ最中なので、青い空が抜けるような朝、ホテルから沿岸沿いに歩いていくと数え切れないほどの鳥が賑やかに飛んだり、止まったり、水中に首を突っ込んで餌を漁っていたり、鳥たちも月曜日は張り切るのか、実に忙しい風景です。

「スウイート スプリングス ネイチュア プリザーヴ」SWEET SPRINGS NATURE PRESERVE (淡水自然保護地区)と書かれた看板の向こうに大樹に守られた大小の池がある公園にたどり着きました。ここを探索するのは明日に回して、今日は友人に勧められた「エルフィン フォレスト」ELRIN FOREST に行くのが必須予定。

まずホテルの横のメキシコ レストラン、ラス パラパ  LA PALAPA でワタクシはスパニッシュ オムレツ、ポテト付き、ハンスはブレックファスト ブリート(豚肉入り)を美味しく頂きます。

食後にホテル前の桟橋に行くと昔はさぞハンサムだったと思われる老人が話しかけて来ました。デイック DICK という彼は向こう岸に住んでいるそうで、毎朝歩いてここまで来るとか。

ロス オソスの良いところ、行くべきところ、などを嬉しそうに教えてくれました。

さて「エルフィン フォレスト」は車で約7分(全てが近いのがロス オソスの良いところです)、90エーカーの殆どが小型の樹木で埋まっているために「エルフィン」(小人)と呼ばれている珍しい公園。特長は木製のボードウオーク BOARD WALK が四方八方に伸びていて、メインの歩道は一方通行と、とびきり歩きやすく、10メートル毎ぐらいにベンチがあって、シニアには最適です。ベンチ、憩いの場、ボードウオークなどなど何もかもが地元の人やら自然愛好家の寄付によるものなので、彼らの名前が刻んであるのも地域の誇りが感じられて嬉しくなります。

ヴィスタ ポイント VISTA POINT  (見晴台) からは遥かに広がるサンド デューン SAND DUNE (砂丘)やら、湿地帯が見えますし、特有の木や草には名前札がしっかりと付けられていて維持の良さも伺えました。ポイゾン オーク POISON OAK (毒性の樫)などには、「触るな!」と注意書きが。

約1時間半、ゆっくり、のろのろとこの公園を楽しんでから ロス オソスのダウンタウンへ行ってみました。ナーンにもないところで、可笑しいぐらい閑散としています。ここのベーカリーでハンスはマーチパン MARZIPAN 入りのチョコクッキーを買ってお店の外にあるベンチで美味しそうに食べました。ドイツ人はこのマーチパンが異常に好きですがワタクシはあまり好みません。
お昼はハンスがお昼寝中、ワタクシは持って来た食物でしのぎました。

夕食は近くのタイ料理と思って、お店の前まで行くと何と閉まっていて「セカンド ストリート カフェ」SECOND STREET CAFE でテイクアウトのみ売ってますと言う掲示があり、何となくがっかり。ホテルの部屋はスイートでソファやらテーブルがある居間付きですがやはりレストランで食べる方が旅行者の気分を盛り上げますから。まずリカーショップ(酒屋)でウイスキーと水を買い、「セカンド ストリート カフェ」でタイ料理のテイクアウトを頼みます。ここしか開いているまともなお料理のお店がないので大混雑。待っている間にまたリカーショップに戻って、白ワインを買います。

結局夕食はホテルの部屋でタイ料理とワイン という至ってシンプルなものになりました。パッドタイ、野菜炒め、などなど。

夜はゆっくりテレビで映画と思ったところ、このホテルにはスマート テレビと言うシロモノが置いてあって、ネットフリックスとか何でも見れるはずがワイファイの接続が良くなくて、ローカルニュースを含めて何にも見られないのでした。フロントの若者が来て色々調整してくれましたがそれでも駄目、ハイテックはトラブルが多くてシニアは途方に暮れることばかり。

そして翌日、またまたハイテックの災害に見舞われることになったのです。




「エルフィン フォレスト」小さな樹木ばかりなので、広々としてなごやかです。





ホテルの向かいのカフェ(コロナのために閉まっています)





朝のお散歩の時、右遠方にモロ ベイ の巨大ロックが見えます。

エルフィン フォレスト。木製のボードウオークが続きます。

先住民の生活の説明看板

お散歩で見かけたキリンのような枯れ木。

ホテルの横の「ラ パラパ」メキシコレストランで朝食。

お化けが出てきそうな、モスが絡んだ木。

「ローズ ボウカー グローブ」珍しい樫の木に囲まれてます。

エルフィン フォレストの看板

ハロウィンにふさわしいお化けツリー

樫の木に囲まれた憩いの場

ホテルの向かいのカフェ

海沿いに生えている葦 だか 大きな草

このボードウオークがずっと広がってます。

朝食後、ホテル近くの桟橋で地元の老人(デイック、右)とおしゃべりするハンス

湿地帯





この歩道はとても快適です。

桟橋の横にあるカラフルなボート


ちょっと不気味なスパニッシュ モスが絡んだ樹木 (ネットから)

湿地帯 (ネットから)

地図 






マーチパン 入のクッキーを食べているハンス。




クッキーを買ったベイカリーの前で。自撮りです。





ノイズ セカンド ストリート カフェ(ネットから)




セカンド ストリート カフェ(ネットから)





カフェの全景 (ネットから)


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