ZURICH DINNER SEP 26 2021
9月26日夜。
去年の3月のウーエルズへの旅が最後の外国旅行でこの時に雨をしのぶのに最適なアーケードでハンスはユニークなデザインのジャケットを買いました。
上着にタートルネックのようなベストが取り外し自由に付いているのです。寒いウェールズだったために暖かそうな服に惹かれて、年中が晴天のロスに住んでいるのを忘れ、店員の褒め言葉にも影響されて買ってしまったのでした。
それから1年半、やっと着る機会が出て、かなり寒くなったチューリッヒの夜の食事にジャケットをおろしたのです。
それでもインナーを着ると暑いと言うので、外して、普通のジャケットのように着てお出かけ。
最初は少し遠くの素敵なレストランを計画してましたがいつもの通り、すぐに怠慢になって近くのスイス料理のお店、「アレクシス」ALEXIS へ。新宿のような人通りが多い、裏通りで庶民的なお店です。おばさんが壊れた靴でお料理を運んでくるような。
ボトルの白ワインを注文し、ワタクシは念願のチーズ フォンデュー、ハンスは同じく念願のタルタル ステーキ TAR TAR STEAK を頂きました。チーズ フォンデュー CHEESE FONDU はオーストリアのインスブルック以来3年ぶりぐらいで、実は明日はミート フォンデューを食べると知ってての敢えての選択です。
このグルニエール チーズ GRUYERE CHEESE 、他とワインだか、蒸留酒の合わさった香りが何とも言えません。このどろんとした溶けチーズのお鍋に一口のサイズに小さく切った山盛りのパンを浸けて、何とほとんど平らげてしまいました。
ハンスがお鍋の底に残った焦げ焦げチーズを美味しそうにすくってます。
タルタル ステーキは苦手なお料理、ビーフステーキもラムや鹿などゲーム肉のグリルも全て「ウエルダン」が好みのワタクシですから生のひき肉なぞ、とんでもはっぷん!
隣のテーブルで一人でお食事しているおじさんが写真を撮ってくれるなど、庶民的な界隈なので気楽な雰囲気がワタクシ達のムードに合ってます。
満足なお料理を楽しく、お腹いっぱい食べて川のほとりを歩いてホテルに戻ってバタンキューの夜でした。
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隣のテーブルのおじさんがわざわざ立って撮ってくれました。 |
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ホテルの部屋でお支度中。 |
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パリの街角みたいな雰囲気でしょう。 |
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タートルネックのインナーをしっかりと着たハンス、部屋の窓から夜景が見えます |
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石畳、明かりなどなど絵になる光景です。 |
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鏡を使ってのセルフィーに挑戦中。 |
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夜景をバックに。 |
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「アレクシス」で。 |
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チーズ フォンデュー、古びたお鍋が良いです。 |
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おじさんが撮ってくれたもう1枚。 |
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帰り道で見かけたポスター、オバマがハムレットもどきにトランプの頭を抱えています。 |
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ハンスのジャケット もう1枚 |
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夜景をバックに。 |
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タルタル ステーキ、バタートーストが付いてます。 |
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