MORRO BAY DINNER


 MORRO  BAY  DINNER


10月17日(日)

お昼頃にロスアンジェルスを出て、ロス オソス LOS OSOS (オソス はスペイン語で熊のこと)に到着したのが3時40分頃。途中で、ガソリンとトイレストップが1回。

ホテルは海の目の前、居間付きのスイーツですから、窓から海が見えて、広々として気持ちが良い部屋です。

ホテルの周りを散策、ここのビーチはウェットランド風で、湖のよう、鳥がごまんと群れてバード サンクチュアリーでした。何とも清々しい風景で心が洗われます。

6時半にモロ ベイ MORRO BAY (モロはスペイン語で鼻)の「ハーバー ハット」HARBOR HUT というレストランに予約を入れたので早めにホテルを出て、ユニークな「モロ ロック」MORRO ROCK をまず見学。

遠くで見るとパイナップルが立っているようですが間近で見ると不気味な存在で、ホラー映画の効果抜群、自然の美しさと言うより、自然から突然変異で出現した隕石のようです。

レストランがある通りはエンバーカデロ EMBARCADERO と言ってたくさんのレストランが並び、オイスターをその場で食べさせる魚のマーケットなどもあって、いつもならつまむところですが、何しろ寒いので冷たい生牡蠣はちょっと敬遠。

「ハーバー ハット」は昔ワイキキにあったようなオールド ハワイの鄙びたインテリアですぐに「モロ ロック」がガンと見える窓際に案内されました。眼下の海の中では何やらサーカスのように賑やかにうごめく物体が。よく見ると アシカ (シーライオン)SEA LION ではありませんか! カモメと一緒になってよく動くこと! そのそばで、サギ HERON (ヘロン)がじーっと静止状態で眺めています。どこでも サギ は静かにしている鳥なのですね。

地元の白ワインを飲みながら、まず、温かいパンとガーリックバター、これが美味しくてどんどん食べてしまいます。お次は蒸しはまぐりのスープを頂きます。にんにくが効いて、アツアッツで寒い海辺にはもってこいのスターター。ガーリックトーストと一緒にむしゃむしゃでした。

それからステーキとシーフードの串焼き、ピラフ と焼き野菜が付いているお皿がワタクシ、ハンスはロブスター ラビオリ。バースデーなので、ケーキと思ったのですが、もうお腹が一杯でよく言う「デザートは違う胃に入る」という便利語は適応せず、デイナーはおしまいとなりました。

ウェイターのヴォーン VAUGHN が最後に「ハッピー バースデー」と静かに言ってくれたのが、奥床しくて、嬉しいご挨拶。レストランの義理サービスで歌ったりするのが恐ろしく嫌なのでとても良い後味でレストランを出ました。

想い出に残る楽しいお誕生日となって、ハンスと皆さんに感謝です。


海の中で、アシカもお祝いしてくれたかも。モロ ロック が見えます。



モロ ロックのそばの銅像。




寒そうでしょう。


 
モロ ロック公園の看板








MORRO BAY  HARBOR





背後にモロ ロック が見えます。

ハロウイーン の飾り。



ホテルの前の湿地帯



ホテルの前の浜辺と海。

ホテルの前庭 道をはさんで海。

「ハーバー ハット」窓の外からモロ ロック が見えます。




ホテルの前で自撮り。

レストラン「ハーバー ハット」の前で。





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