Posts

Showing posts from October, 2017

LONDON OCT 30---NOV 6 2017

Image
LONDON  OCT 30 TO NOV 6 2O17 今年最後にして7度目のロンドンに向けて間もなく出発します。。 「ファンタステイック ビースト」の第2弾の撮影現場取材 に再びの「オリエント急行殺人事件」のインタヴュー、  ジュリア ロバーツ主演の「ワンダー」などなどの会見が待ち構えています。 もう寒そうですが、普段着ないウールのコートや帽子を着るのが楽しみ。 というわけで行って参ります。 数年前。娘とメイフェア ホテルの前で。 数年前。ドーチェスター ホテルで。 数年前テームズ川の近くで。 数年前のテイクアウトのお寿司屋さんのクリスマス デコレーション

ROSE LESLIE

Image
ROSE  LESLIE ローズ レスリー とファーストネームが重なったようなシンプルな名前の若手女優ですが、今年の9月に「ゲーム オブ スローン」で共演したスター、キット ハリントン と婚約して、世界中のスローン ファンを狂喜させたり、絶望させたりしたのでした。 ローズはモンスター人気番組「ダウンタウン アビー」 (10−15)で召使いのグウェンを演じて注目され、端正な顔とほっそりとした姿が時代劇にぴったりのせいか、同じくモンスター人気番組の「ゲーム オブ スローン」(12ー)のヨグリッテ役も演じました。 現在はアメリカのテレビシリーズ「グッド ファイト」 (17ー_)で女性弁護士役を熱演中。法廷での熾烈なやり取りはまさに「グッド ファイト」でアクションものではないのです。 ローズはスコットランドの貴族の家に生まれ、父御はレスリー クラン(氏族)のチーフタン Chieftain で、世界中のレスリーという名前のスコットランド人の集会に出席するのが務めだという、不思議なネットワークを守っているそう。レスリー家のタータン チェックは黄色と緑と赤と説明してくれました。 ローズとキット。 「ダウントン アビー」のグエン役。 同じくグエン役。 やはり気品が漂っています。 「ゲーム オブ スローン」でキット ハリントン と。 2017「グッド ファイト」左は主役のクリスチーナ ローズとキット。 2017  October 「スローン」でのキットとローズ。 母御は15世紀に君臨したスコットランド王のチャールズ2世の子孫だそうで、正統のブルーブラッドなのです。 ローズを検索するとしっかりとして王室の系図が出てきて、先祖の詳細が説明されてます。 そしてキット ハリントンも父御も叔父も男爵、親戚にはサーの称号がつく人がそこかしこ、という貴族の家柄に生まれていますから、この婚約は階級制度の純血を守る目的にもなっていると言えましょうか。 ローズはそういうクラスに生まれた子女特有の清らかさと繊細さに加えて荒削りのスポーツにも率先して出て行く鼻っ柱の強さも備えていました。 肌の色の白さとそばかすが、いかにもスコットランド人で、ビーチで寝ていても真っ赤にな

DOMHNALL GLEESON

Image
DOMHNALL   GLEESON 前回のロンドンで初めて会った、最近のご贔屓若手俳優、 ドナル グリーソン。 「ウイニー ザ プー」、(くまのプーさん)の原作者、M。M。ミルンを演じ、その時にこのブログでちょっぴり紹介しましたが、今回はたっぷりとドナルの素敵な人となりを書いてみましょう。 高名な俳優、ブレンダン グリーソンの息子の一人で、アイルランド人の誇りに溢れていて、地元ドブリン(ダブリンのことを追う発音します)では ドムナル グリアソン と発音するのだそうです。 大英帝国内の一国とはいえ、スコットランドもアイルランドもウエールズも頑固に自分たちの言語や慣習を守って、日本での九州弁と東北弁の差以上の全く異なる言葉を誇り高く使います。 父御のブレンダンは背も高いけれど幅も広い恰幅の良い俳優ですが、ドナルは大変なのっぽですが、ひょろひょろで、それが現代のクールな若者のイメージにぴったりで、今や引っ張りだこ。 今年だけでも、この「ウイニー ザ プー」の創造者を演じている「グッドバイ クリストファー ロビン」の他にトム クルーズ主演の 「バリー シール。アメリカをはめた男」 (原題「アメリカン メイド」)、「マザー!」、「キャッシュ パッド」、テレビシリーズの「カタストロフィ」「スターウオーズ:ザ ラスト ジェダイ」「ア フュータイル アンド スチューピッド ジェスチュア」となんと7本もの映画とテレビに出ているという忙しさで、そのほとんどがアメリカ人役と言うのもさすがに英国俳優アメリカ進出のリーダーのようです。 今まで出演したきた映画で特筆するべきなのは何と言っても「エクス マキナ」(14)、「レヴェレント」(15)、「ブルックリン」(15)、「アバウト タイム:愛おしい時間について」 (13)でしょうか。どれも全く違う男性の役でカメレオンのようにルックスも表情もアクセントも体の動きも変えて登場しています。 お父様と一緒にいた時の一番良い思い出について聞いてみました。 「父は自分の居場所をわきまえる、きちんとした人で、俳優だからといって要求を通したり絶対にしませんでした。そういう父の仕事の仕方、他人とのやりとりを目の当たりにしてきましたから、それだけでも素晴らしいお手本であり、父に対する尊敬の心や感謝の気持ちは常に感じています。 仕

MANHATTAN BEACH CA

Image
MANHATTAN  BEACH   CA お誕生日の日に近くのマンハッタン ビーチに行きました。 ロスアンジェルス近郊のビーチの中で最も地価が高いのはおそらくマリブでしょうが、それに次ぐ高級住宅地がこのマンハッタン ビーチでしょう。 ロスアンジェルス国際空港からすぐですし、ビバリーヒルズやサンタモニカからも近く、マリブやパロスバルデスのように浜辺が遠くない、極めて楽に海を楽しめ、同時にファッショナブルなお店もたくさん。 長い桟橋は日の出、夕日どきに行くととびきりセンチメンタルな気分にさせてくれますし、大勢のサーファー達の波への挑戦とぼーっと眺めているだけでもゆったりとした心地になります。ここの桟橋は週の中で一番古いとか。かなり長くて、先端にはカフェがあって、「ラ ラ ランド」(16)のシーンにそっくりですが、撮影はお隣のハーモサ ビーチだったそう。でも夕暮れ時にここで有名になった主題歌         「City of Stars 」を口ずさむのも一興です。 「フィッシング ウイズ ダイナマイト」という世にも奇怪な名前のレストランでの夕食は期待通りの美味しくて、気持ちの良いものでした。有名なシェフのお店ですが、どこを探しても「ダイナマイトで釣り」の名前の由来が見つかりません。忘れられないという意味では目的にかなっていますが。 小声で「お誕生日だから窓際のテーブルが欲しい」と言ったら、夕日が綺麗に見えるテーブルに案内してくれて、これでまず大満足。大好きな、そして目に良いと(他の事にも良いとは十分に知りつつ)生牡蠣を注文。色々な産地の種類から、最も大きくて、ジューシーな牡蠣を頼みました。安いのは小粒の「タカラ」という銘柄?で、これも食べましたが、やはり大きい方がダイナミックで私たちの好みでした。 クラム チャウダーもタコのグリルも美味しかったのですが、試しに「コシヒカリ ボウル」というお米のお料理を頼んだら、とても変わったお米の使い方でした。ちょうど  リゾットのようで、かなり硬めのアルデンテのお米とエビ、鮭などがクリーミーなソースとミックスされているのです。 西洋人には受けるでしょうが、お米が硬いのに慣れていない東洋人にはちょっとくじける一皿でした。 ワインは大好きなロゼーをグラスで1杯、ボトルで頼むと高いので我慢、でも我慢すると余計お