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Showing posts from March, 2019

LAS PALMAS # 3 CASTILLO DE LA LUZ

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LAS PALMAS # 3  CASTILLO DE LA LUZ 3月26日(火) 土砂降りの雨が何とか小ぶりになってから私は持参の傘、ハンスはホテルの傘を借りて徒歩15分のところにある CASTILLO DE LA LUZ  デ ラ ルッツ城(と言うより要塞)を見に行ってみましたがあまり面白そうではないので中には入らず。 そのうちにパカっと太陽が出て汗ばむ温度になったので、ホテルの前にあるショッピング モールに行って涼みがてらハンスはTシャツなどを買いました。 それからバスに乗ってオールドタウンの観光をするつもりでしたが時間が不足となり真っ直ぐにモノポリーと言う映画館で「ラヴ ミー ナット」LOVE ME NOT  というスペインの映画を見ました。奇妙な映画でいかにも映画祭サーキット参加作品のアートと異常性のミックスの内容です。 お腹が空いたので映画館の横にあるビアホール SURENA  スレナ で、まずまずいサラダ、イカ墨の黒いリゾット、茹でたエビ、例の獅子唐がてっぺんにのったローストポークが小さなパンの上に鎮座しているお料理、などなどをハンスはドイツのビールで、ワタクシは白ワイン(白葡萄酒などと呼べる代物ではなく)を頂きました。 通訳のヘレナがこの島はもともと現地人と大勢の犬が住んでいたそう。今もこの犬の子孫が「カナリー犬」として、逞しく、従順で、役に立つ犬としてもてはやされているのだそうです。写真を見るとチェーンで繋がれて、あまり従順とは見えませんが。 カナリー犬 イタリーの歌手、エロス ラマゾッテイのポスターの前で。 砂のアート 寄付金箱が必ずあります。 デラ ルッツ 要塞  デラ ルッツ 要塞 手前がイカスミリゾット、左がポーク獅子唐のせ 真ん中がエビ、右がサラダ。

LAS PALMAS # 2 FILM FESTIVAL

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LAS  PALMAS  #2  FILM FESTIVAL 3月25日、ラス パルマス2日目は歩いていくのはギブアップしてバスでダウンタウンへ。片道1。4ユーロ(約180円)降りる駅が分からないので年配の女性に聞くと 「ウルテイマ」と答えて「ターミナル」終着駅 と理解しました。 ターミナルの目の前に映画祭の本部が入っている ペレズ ガルドア シアター Perez Galdor Theater があって、すぐに目的のモニカ ヒルダルゴ Monica Hildago と通訳の ヘレナ ヘルナンデス Helena Hernandez に会って、ヘレナの案内で映画祭 関係の人々が働いている古くて美しい建物、やはり由緒のある劇場数箇所 を案内してもらって、お腹が空いてきたので昼食となります。 海の近くの美味しいスパインの典型的スナック、タパスを食べさせてくれると言うのでなんと私達が泊まっているホテルの近所まで来るではありませんか。 ラス パルマス 一番の名所、Playa De Las Canteras というビーチ際にある ラ オリーバ La Oliva というレストランで 地元産のポテトとピリ辛ソース、炒めたゲルニカ ペッパー(獅子唐と同じ)、エビなどが入っている揚げ団子(コロッケ風)パンケーキのようなものを甘いソースで頂くお料理 などなどをビールと賞味。 ちなみに獅子唐は先祖返りでたまにいやっと言うほど辛いのに当たりますがここでも同様でホットなペッパーにあたった時、わー辛い!などと叫んだりしてしまうとテーブルの料金を払わされるハメになるそうで、みんな黙って耐えるのが習わしなのだそう。 おもしろいゲームなので日本でも真似っ子したら良いなと思ったりしました。 そうこうしているうちに激しい雨が降り出し、歩いている人はずぶ濡れ、私達が座っているのはテラス席でパラソルに溜まった雨水がゴーッと端から流れてきたり、ドラマテイックな天候の変化です。 大雨の中でのヘレナの大活躍でタクシーでホテルまで行って この夜もあまりお腹が空いてなくてルーム サービスで  スープとサンドウイッチと言う軽い夕食。 写真はまだまだたくさんあるのですがホテルのインターネットが非常にスローなので このあたりでギブアップします。 プレスの人達が集まる音楽喫茶

LAS PALMAS GRAN CANARIA #1

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LAS  PALMAS  GRAN  CANARIA  # 1 ラス パルマスに到着したのが午前11時頃。飛行機からの眺めは紺碧の海岸ではなく、茶色の岩や石がゴロゴロした砂漠の光景で緑が殆どありません。 思っていたより空港は大きくて映画祭に出席する人たちに合流して目的のホテルへ。 他の人達はダウンタウンのホテルで降りましたが私達のホテルは半島の先端にある AC グラン キャナリア マリオットホテル  AC Gran Canaria Marriott Hotel で、チョコレートのような茶色の25階建ての塔で、21階の部屋に入ります。 眺めは絶景で220度ぐらいの視界がバルコニーに出ると広がって高所恐怖症のワタクシにはかなり恐ろしい高さ。 ひと休みして映画祭のオフィスに行ってみようと地図を頼りにスタート、映画祭の運転係は徒歩20分と言い、フロントの人は少なくとも1時間、歩くなんて正気の沙汰ではないという顔をしていましたが実際 かなり遠くて途中で入ったエレガントなレストランで日曜日の午後の家族連れがゆるゆると3時間あまりもかけて楽しんでいる中、私達もすっかりと緩んできて半分の距離でギブアップ。 お食事はエビや貝柱のセヴィーチェのようなもの、同じような取り合わせですべて揚げてあるお料理、に地元のトロピカルというビールとハイネケン(ハンスはこのオランダのビールを忌み嫌っています) お料理が運ばれてくるのがあまりにスローなので文句を言ったらシェフがエビフライのお皿をサーヴィスに届けてくれました。こういうことをされるとすぐにそのレストランが大好きになってしまいます。効果抜群。 隣に有名な サンタ カタリナ ホテルと庭園があるのですがなんと、ホテルは閉じてました。 歩いて帰ってハンスはもうノックアウトしばらくお休み、 その後、部屋でビールなど飲みながらユーロ杯前哨戦のオランダ対ドイツのサッカーの試合を見て、3−2でドイツが勝ちました。 ハンスはご満足。 ホテルの近くにある博物館 タワーのようなホテルの建築とロビーに続く階段 ホテル サンタ カタリナ 私達の部屋 2112号室からの眺め セグンド ミュエル レストラン ホテルの25階にあるプール。冷水でとても入れません。 博物館 サン

MADRID AIRPORT MISSING CONNECTION & HANS' BIRTHDAY MARCH 23 2019

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MADRID  AIRPORT  MISSING CONNECTION & HANS'S BIRTHDAY   MARCH 23 2019 またまたユナイテッドのニューアーク発マドリッド行きの便が大幅に遅れて(約2時間以上)マドリッドで乗り換えるはずのイベリア航空の便をミスってしまいました。 乗り換え用の時間はたっぷりあったのですが、まず荷物がなかなか出てこない、イベリア航空のターミナルが7キロも離れたところにあって、おまけにバスの場所を間違えて教えられ、もう諦観の観念でイベリア航空のカウンターへ。 このエージェントの女性がなんとも横柄で、 「もうあなたの便には間に合いませんから、次の便は満席、夜の8時の便にはが席がすこしありますが、800ユーロの追加金を取ります、プラス ペナルティー料金の100ドル」 とか、サービス業にあるまじきすごい言葉を投げかけてきて疲労困憊のワタクシはもう彼女の言いなりで翌朝の飛行機をそれでも400ドルぐらい追加金を払って予約、急いで空港のホテルを予約して、そのホテルのシャトルがなかなか来ないのでタクシーで向かうと運転手が迷いに迷って、やっとたどり着いて、実はこの日はハンスのお誕生日、本当はもうラスパルマスで晴れやかに祝うはずが空港近くの鄙びた村の 地元の人しか入らないようなレストランで夕食となりました。 ハンスは炒り卵にお豆の前菜とステーキとフレンチフライ、私は魚スープにルビナ(シーバスの一種)という白魚のにんにく、トマト オリーヴオイル煮、という何となく家庭のお惣菜のようなお料理を頂きました。 その後、ホテルのバーで、サッカーの試合を観戦しながらハンスはウイスキー、ワタクシはロゼ ワイン。 お部屋に戻って改めてイベリア航空のあくどさを考えて、メールでスペイン人の友人にぐちったところ、 「私は絶対に永久にイベリア航空には乗らないのよ!」 という凄い返答が帰ってきました。 後に同じ文句を地元のスペイン人の女性に話したら 「私も絶対に乗らない。他の会社を選びます!」 という返事。 これほど自国民から嫌われている航空会社も珍しいことです。 実は以前にもサンセバスチャンに行く時にイベリア航空でうっとおしい目に会いました。 さて翌朝 早めに飛行場に行き荷物のチェックインなどを聞いて