KUNIO NARITA'S FUNERAL
KUNIO NARITA'S FUNERAL 12月10日に成田邦夫氏の葬儀が執り行われて、2日にニューヨークに戻った娘は急遽、日本にUターンで、7日にニューヨークを出発、8日に東京着、この夜は父親の遺体と面会、9日はほとんど一日中、お通夜に参加して、10日のお葬式に臨みました。 ワタクシは参加せずに、代わりに娘のパートナーのマイクを派遣、色々とよくサポートしてくれたようです。喪服をチェックする時に黒いスーツにしろやら、銀色のネクタイをしたので、それは「ヤクザ」か「結婚式用」と黒いネクタイにさせたところ、東京で、親戚のイタリー人の男性がノータイで現れて強く批判され、マイクは大いに高い評価を上げました。相変わらず日本のお葬式のしきたりの敷居の高さには驚かされます。 こちらでは赤やら黄色の服を着ても何も言われません。ま、遺族は黒か紺の服を着ますが、それも全員ではないという、自由な状況なのです。 お香典の習慣、献花、等など日本のお葬式はやけにお金がかかる上に「お返し」というしきたりも、もう古すぎて、面倒くさ打て頭痛がして来ます。 8日の遺体との面会はモルグ(遺体安置所)では、まるで刑事ドラマのようにビニール袋から出して来たそうで、娘は緊張からか、我慢したそうですが、一緒に行ったマイクはかなりビビったそうです。 母が亡くなった時はビニール袋など無かったので、コロナ以降のプロセスなのかもしれませんが、遺族の心情を思いやるとちょっと困ったやり方だと思います。 大田区の雪谷会館で行われた9日のお通夜はほとんど、丸1日の儀式だったそうで、親戚、友人たちが大勢参加したそうです。 ワタクシが知っているお通夜は個人の家で、お布団に横たわって、顔に白布をかけた故人を囲んで、飲んだり食べたりしながら思い出話しをする、「ウエイク」のようなものでしたが、自宅では色々と難しいこの頃では公共の場所を使うようになったのでしょう。 そして10日の葬儀は同じ、雪谷会館で、この時は短い時間で弔問客も前の日よりも少なかったと娘が言ってました。 心から成田邦夫氏のご冥福をお祈りします。 あちら側で、思いっきりゴルフやらハンティングをして楽しんで下さい。 お葬式。 高校時代の成田邦夫 お通夜の日に撮影したようです。 サンタクロースの写真を遺影に選んだのは 季節柄でユーモラスでした。 マイクと娘