Posts

Showing posts from November, 2024

THAI DINNER WITH JOHN & LINDA

Image
  THAI DINNER WITH JOHN & LINDA 11月12日(火) ジョンとリンダとの月例のデイナーはタイ料理、「エッカマイ」EKKAMAI という小さなお店で集まりました。よく前を通りますが中に入ったのは初めてで外から見るより遥かに小さくて、こじんまりとしたレストランです。「エッカマイ」とはタイのバンコックにあるお洒落な通りなのだそう。 ジョンとリンダはいつものお好みのシャドネー(日本ではシャルドネ と呼ぶようです)のボトルを1本、ワタクシはハウスワインの白を、ハンスはビールを注文、スターターにエビの衣揚げと春巻き、メインはワタクシはポークのパッドシーユー(太目のヌードル)とブラウンライス (これが真っ黒でお豆のようなご飯でした)、ハンスはシーフードのミント ヌードル、ジョンはチキンカレー、リンダはガーリック&ペッパー チキン といつもの安全なお料理をメニューから選んでました。 ウェイトレスが無愛想でほとんどコミカルなレベルでしたがアジア系のお店ではよくあること。 先日行ってきたオキシナードでのエルマーたちとポールたちの近況の報告、次の旅行(ジョンたちはスペインへクルーズ、その後はベトナム!)、次の土曜日のパーテイーで会いましょう、などなどのおしゃべりをしてこの日も早めに解散。 4人の写真をウェイトレスに頼んだところ、とんでもない場所からパチリ、パチリ、写真を見たら、芸術的なアングルからの面白いショットが撮れてました。おそらくウェイトレスは学費稼ぎ、か何かで働いているのでしょう。何を行ってもムッとした顔で応対するのがおかしくも、微笑ましくもありました。 ハンスがバランス悪く歩くので杖をついて欲しいとワタクシがリンダに話していて、リンダもそうだ、そうだ、と合意していたのですがハンスがまだ、まだ早いと拒絶して、男性の虚栄心には困ったものだと苦笑していたこの夜。 翌朝、ドアの前に箱が届いてなんと折りたたみ式の杖ではありませんか! ワタクシに内緒でハンスがオーダーしたのです。 何となく、ハンスが一人で心配になって、オンラインで探す光景を想像して寂しい気分になりました。 翌日杖をついて歩く練習をしたらと言ったら、まだまだ先、といつものように軽くあしらわれたのです。 そして、朝晩の冷え込みが老体に響くので電気スロー THROW BLANKET(毛布より

SCREENING OF THE SEED OF THE SACRED FIG

Image
SCREENING OF THE SEED OF THE SACRED FIG 11月7日(木) ロンドンから友人のサム アシ SAM ASI が来ていたので評判のイラン映画「聖なるいちじくの種」THE SEED OF SACRED FIG (24)という映画を一緒に見ることにしました。サムはイスラエル生まれですがもともとはパレステイナ人なので、中近東の映画を楽しむでしょうと思ったのです。招待客のスペースがもう一人分あったのでアマンドを一緒に連れて行きました。 イランの首都、テヘランで秘密裏に撮影された反政府的なストーリーで監督のモハマッド ラソウロフMOHAMMAD RASOULOF (1972年11月16日 イラン生まれ)はこの映画の内容のために逮捕、禁錮刑となったため急遽 ドイツへ逃亡、そのためこの映画はかなりの資金がドイツから出資されています。 今年のカンヌ映画祭で特別賞を受賞、主人公は最近「判事」に昇格した男性で、美しい妻と二人の娘ときれいなアパートで暮らしているのですが判事の職務が全く調査せずにすべての犯罪者を死刑にするという全体主義の下の規制ゆえ、庶民の敵とされて銃を携帯する程の危機感が迫ってきています。 若い女性たちはスカーフを頭から取って焼いたり、青年たちは政府の役人の自宅を襲撃したりしている中、娘の友人が反対運動に参加して負傷し、娘たちは彼女を匿います。 政府に献身的に仕える父親とすべてを把握してそれなりに家族のためになるように振る舞う母親とムキになって反抗する娘二人の家庭が徐々に崩壊し、大団円は裸の岩山が続く土地にある山荘での追跡でした。 ワタクシは実はあまり政治に興味がないのでこういう物語は苦手で、おまけに細かい点がよく理解できず、ちょっとフラストレーションを感じましたがサムは中近東の近況に詳しいので色々と考えさせられたと言ってました。 映画館から歩いていけるイラン料理(ここではペルシャ料理と呼びます)の「ピタ カフェ」PITA CAFE と言うお店でわたくしは LENTILL SOUP スープ、ハンスはラム ジャイロ LAMB GYRO 定食、アマンドはペルシャのスナックの常番、野菜のお団子、サムはチキン定食を注文し、映画の影響もあってちょっと沈んだ空気のもとで夕食をいただいたのでした。 それにしても国中が言論、行動の自由を拘束している状況

RYAN GOSLING IS 44!

Image
  RYAN GOSLING IS 44! 昨日の11月12日にライアン ゴスリングが44歳になりました。レオ ディカプリオ程ではありませんが「ザ ビリーバー」(01)で衝撃の主演をした時が20歳でしたから、長ーく彼の出世街道を見守っていました。 すでにオスカー候補3回、「ハーフ ネルソン」HALF NELSON(06)「ラ ラ ランド」LA LA LAND(16)と昨年の「バービー」BARBIE とどれも私から見るとイマイチの役ですから、これからダントツの主演で受賞すると確信しています。 11年から交際を始め、22年に結婚をした最愛のワイフ、エヴァ メンデス EVA MENDES との間には二人の娘が居て仲良く平和に暮らしている様子。 次は鬼才ポール トーマス アンダーソン PAUL THOMAS ANDERSON 監督のまだ題名が決まっていない「プロジェクト:ヘイル メアリー」PROJECT" HAIL MARY に主演、他にも企画がぞろぞろと控えている極上の人気スターなのです。 約10年前にブログにしたためたライアンのページを載せましょう。ダブった写真がありますがパスしてください。 ちょっと とっぽいと言うのか、とぼけた、そして優しさが溢れた表情、近づきやすいタイプのライアンがツーショットから伺えると思います。 RYAN   GOSLING    2015 新作「THE BIG SHORT」で2000年半ばの不動産投資からの経済大恐慌を背景に、投資のプロをスマートなスタイル(つまり怪しいタイプ)で演じているライアン ゴスリングに久しぶりに会いましたに久しぶりに会いました。 普通の男性が着たら集金人の様に見えそうな紺のジャンパーを粋に着こなして、チョビひげ風のヒゲが昔のエロール フリンの様な、お気楽プレイボーイの風情を添えて、会見に現れ、彼のお誕生日が1980年11月12日で、2日前だったためにみんなにお祝いされて、ちょっぴり恥ずかしそう。 彼が強烈なデビューをした「ザ ビリーバー」(01)(ユダヤ人の少年がネオナチのグループで、指揮を執る言う話題作でした)から彼を知っているせいで、余計、照れてしまうのです。偉大な俳優に成長したスターは凄く若かったときの自分を知っている記者達に対して,親戚のオバさんやオジさんに会う様な、てらいとか、気まずさを感じるので