風と共にハリウッド

MATTHEW   MCCONAUGHEY   2020 マシュウ　マコナへー　と言うと 「オーライ、　オーライ、オーライ！」 ALRIGHT, 　ALRIGHT, 　ALRIGHT! と最近は舞台に上がるたびに口から出ている喜びと驚きと自分を制御する目的のフレーズが知れ渡っています。 初めて映画に出た時、監督に自分でセリフを考えろと言われて、とっさに出た言葉が「オーライ！」だったとか。 今は登場するたびに自分のテーマソングのように使っているのが何とも「お気楽な」彼らしい。 今年の始め、ニューヨークで行われた「ザ　ジェントルメン」THE GENTLEMEN（２０）でのインタヴューでも、トレードマークの枕言葉を吠えた後に、嬉しそうに、両手をもみもみして、ウオームアップしていました。 この映画では、並み居る英国俳優、ヒュー　グラント HUGH GRANT、コリン・ファレル COLIN FARRELL　（アイルランドですが）、チャーリー　ハナ CHARLIE  HANAH、エデイー　マーサン EDDIE MARSAN と言ったベテランの中で主役を張っています。役柄はアメリカからロンドンに来て麻薬ビジネスで大金持ちになり、今は貴族やら、大企業のオーナーたちと社交界でつながっているという、スタイリッシュでパワフルなジェントルマン。 「ダラス　バイヤーズ　クラブ」DALLAS BUYERS CLUB（１３）の激ヤセ麻薬中毒男の凄みは強烈でしたが、彼が最も猟奇的で、不気味な男を演じたのはなんと言っても「ペーパー　ボーイ」PAPER BOY（１２）でしょう。 まだご覧になってない方は心の準備をしてから見ましょう。 同じくハンサム系のジョン　キューザック JOHN CUSACK がこれ又、このような役をどうして？と首を傾げざるを得ない「いとも変な役」を喜々として演じています。 後に加えた以前のページをご覧になるとマシュウのこれまでがおわかりになるはずですが、最近では ２００６年から交際をしていたカミラ　アルヴェス CAMILA ALVES と２０１２年に結婚、今では息子二人。娘がひとりと言うビッグファミリーになりつつあります。 ツーショットはもっと古いのが数枚まだどこかに眠っているはずですが、それでもかなりあって、いかに彼が義理堅く主演作の取材に応じているかがよくお分かりになるはず。

SAN  PEDRO  PORTS O' CALL  JULY 2020 まだ娘が小学生の時に住んでいた港町、サン　ペドロ。 アメリカ最大のカーゴを扱う港です。 ロスアンジェルスの最南端に位置して、細い岬の形になっているので３方向に海が見え、その一つは大きな船が行き交う港、２番目はカブリロ　ビーチ CABRILLO BEACH と言う砂浜、そして３番目の海は断崖絶壁で、この崖の上に灯台ときれいな公園、プラス古い屋敷が並んでいるパセオ　デル　マー　 PASEO DEL MAR  と呼ばれる地区。 娘はその北西にあるサウス　ショアーズ　SOUTH SHORES という住宅街の小学校に通っていました。 週末は混んでいそうなので木曜日の午後に出かけたのですが、道路からの景色は違うし、段々と方向感覚がなくなり、丘の上に建っている「コリアン　ベル」KOREAN BELL にたどり着くと、ここは工事中だかで閉まっています。その横にある公園に入って豪快な港の景色を堪能、母がこよなく愛した「大きな船」がびっしりと並んでいました。 特に嵐の日の劇的な港の風景に見とれていたのを覚えています。 ポイント　ファーミン PT. FERMIN 公園には、色々な施設があって、例えば、マーチャンツ　エキスチェンジ　 MERCHANTS EXCHANGE とか、廻船業のためなのでしょうか、何が目的なのかよく分かりませんが古めかしくて、歴史を感じさせました。 お昼を食べずに来たのでやけにお腹が空いて昔住んでいた家を探すエネルギーが無くなってしまい、これまた懐かしい　ポーツオブ　コールへ、ほとんど直行。 大きな港町にはかならずあるポーツオブ　コールは船客や船員たちの憩いの場でもあり、ビジネスや休憩、船の維持や修理の場でもあります。 住んでいた頃は、ここでよく、タイ料理、韓国料理、などなどを食べに来ました。 サン　ペドロのポーツオブ　コールは一時遊園地のように娯楽要素が強くなってずっと行ってませんでしたが現在のコロナ危機のもとでは、開いているお店は１割もないでしょうか。 立入禁止の黄色いテープがそこかしこで、何ともわびしいのですが、約５軒ぐらいのレストランがショボショボと営業しています。 入り口には警備員がいて入場者を制限していますが、少し歩くと違う入口があって、ここでは自由に出入りしているという良

JUDD  NELSON & MARIO  VAN  PEEBLES 懐かしいショットが出てきました。 「ブレックファスト　クラブ」BREAKFAST CLUB（８５）「セントモズ　ファイアー」ST. ELMO'S FIRE（８５）などの高構青春もので、ヒネた生徒を好演していたジャッド ネルソン。 前衛的なアーテイストにして黒人の監督、の息子として、父親にならって挑戦を続けているマリオ　ヴァン　ピーブルス。 ふたりが出演していたのは「ニュー　ジャック　シテイー」 NEW JACK CITY（９１），今からもう２９年も前でした。 マリオは監督も兼ねてます。 ワタクシが着ているのが、これ又、思い出のジョージ　フォアマン GEORGE FOREMAN のＴシャツ、彼とは長い歴史があります。 何しろ引退して南部の奥深い田舎町、ルイジアナ州　LOUISIANA のシュリポート SHREVEPORT で牧師をしている彼にひとりでインタヴューに行き、地元名物のキャットフィッシュ、CATFISH と言うお魚のフライをごちそうしてくれたのですから。 １９９１「ニュー　ジャック　シテイー」マリオ（左）とジャッド。 マリオと両親、マリオと父親、現在 あまり変わってないマリオ。 すっかり変わってしまったジャッド。 １９８５「ブレックファスト　クラブ」 ２００３ １９８５「セント　エルモズ　ファイアー」ロブ　ロウ（左）とシンデイー　デイートリック １９９１ 　１９８５　モリー　リングワルド　と。 １９９０ １９９１「ニュー　ジャック　シテイー」ラッセル　ウオング、　　　　　　　　　　　　　マリオ、ジャッド、レスリー　スナイプス マーヴィン　と　マリオ　父子 １９９１「ニュー　ジャック　シテイー」マリオ　と　アイス　テイー みんな、若くて可愛い！ そして再び　チャンピオン　ボクサーとしてカムバックした時、ラスヴェガスでの試合を取材に行き、並み居る記者たちの中のワタクシを認めて「ヘーイ！ヨーコ！元気かい？」と話しかけてくれたのですから。 いかついボクシング記者の中に東洋人の女性のワタクシが居たので目立ったこともありますが。 そして記念にこのシャツを買ったのだと思います。 さてジャッドですが変わらず映画にテレビに顔を出していて（実を言うとあまり見たことがないのですが）キャリアの合計