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Showing posts from October, 2023

SOUTH DAKOTA #3 CUSTER STATE PARK & RAPID CITY

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  SOUTH DAKOTA #3  CUSTER STATE PARK & RAPID CITY 10月17日(火) ハッピー バースデー トウ ミー! 朝のお散歩はマウント ラシュモアが見える丘の方へ行って見ました。付近のモテルはそれぞれ、この有名な大統領の顔が見える山を売り物にしていて、実際、モテルの前に立つといざ、4人の顔が遠くに見えるのです。大統領の蝋人形館、大統領グッズのお土産屋などがひっそりと佇んでいますが、お店もモテルもほとんど休店で、寂しい限りの光景です。 季節外れの街、キーストーン KEYSTONE での朝食はそれでも毎朝メニューを変えてくれてこの日はソーセージとスクランブルエッグだったでしょうか。結構美味しいのでゆっくりと色々なパンと頂きます。カフェテリアのおばさんがにこにこと見守っているのも田舎らしくて居心地の良い者です。 さてサウスダコタ最大のワイルドライフ 保養地区、7万1千エーカーの広大な州立公園「カスター ステート パーク」CUSTER STATE PARK に入場。ここにはアメリカの誇る野牛、バッファロー、またの名をバイソンが、1500頭も自由に動き回っていて、まさに「ローハイド」の世界です。 センターに行くとちょうどドキュメンタリーが始まるというので「野生動物の生態」を見ることに。全米大陸には大昔、数百万頭のバッファーローが群れをなしていたのですがまず、インディアンたちが食べ物にし、次に白人たちがどんどんと殺してしまい、今の哀れな数字になった経過を見せてくれました。 お天気がイマイチで寒くなったので野生の動物を見るルートをドライブ、かなり急な崖っぷちもあって大雨のときなどズルリと落ちそうです。 今夜はバースデー デイナーなので、おそらく昼食は抜きだった記憶。 サウスダコタ最大の都、ラピッドシテイーもあまり繁盛しているようには見えず、古い建物が情緒を添えている街の中は静かで、角々に立っている大統領たちが笑顔でアウトサイダーを迎えてくれます。首都は「ピエール」PIERRE と言うフランス人の名前のような人口1万4千人の街で、今調べましたらフランス人の毛皮商、ピエール ショートー ジュニア PIERRE CHOUTEAU JR. を記念しての名前らしいと発見。 さてレストランのオープンは5時、まだ40分ぐらいあるので街を散策しま

SOUTH DAKOTA #2 MT. RUSHMORE, CRAZY HORSE & CUSTER CITY

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SOUTH DAKOTA #2 MT. RUSHMORE, CRAZY HORSE & CUSTER CITY 10月16日(月) 今回の旅のハイライトにしてワタクシのお誕生日のご褒美の目的地、マウント ラシュモア を訪れました。 朝の散歩はキーストーン KEYSTONE の小さく限られた街を回りましたが安っぽいお土産屋は全て閉まっていますし、巨大な木彫りのインディアンやらクマの置物も雨ざらし、ヘリコプターでラシュモア飛行等というサービスのお店も閑散として、古い駅があるので近づいてみるとここも夏の間のみ、と言う、秋以降はほとんどゴーストタウンになる、寂しい街なのでした。 朝食はスクランブルエッグ、超薄く切ったベーコン、トースト、マフィン、ベーゲル、などなど。なぜかヨーロッパと違ってチーズが出ていません。係のおばさんがしっかりとお世話をしています。 朝の光がラシュモアには絶対に必要、午後になると大統領の顔に影が出てしまう、と忠告されたので10時頃にモテルを出て、ものの5分もドライブしないうちにもう、大統領の顔が見え始めました。何か、妙にふたりで興奮して車を止めて写真撮影。さて駐車場に行くとシニア割引があるというのでちょっと嬉しくなります。国立の建物なので何もかもが立派で重厚、お金がかかっているのが見えます。見晴台に行くプロムナードにはアメリカ50の州の旗の他に特別な旗が加わって豪勢に翩翻とひるがえり、その向こうにラシュモア山がそびえています。 観光客がいっぱいなので4人の大統領とワタクシたちというショットは望めず、撮影した写真を見るとフォトボンブしたように同じ大家族が後ろに入ってしまいましたがこれも魅力の一つと思いましょう。 階段を歩いて登る道もありますがとてもハンスには無理ですし、大勢の人混みの中、狭い階段の上り下りは若くともちょっと参加したくない「お遍路」でしたから、アイスクリームを食べにカフェテリアに。ここも国立の厳しいデザインで大きなイベント用のスペースが大きく取られています。ハンデイキャップを持つ若者たちが色々と手伝っているのも国立システムらしいなと思いました。 大きなお土産屋で ハンスはベンチの方へと吸い寄せられ、しばらく座って資料など読んでから黄色の記念Tシャツを買い、ワタクシも何か買いたいと思ったのですが「スノウボール」とか、冷蔵庫用磁石ボタン