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Showing posts from 2025

CRUISE #8 THE LAST DAY & SEMI FORMAL EVENING

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CRUISE #8 THE LAST DAY & SEMI FORMAL EVENING 5月30日(金) クルーズ最後の航海の日。1日中海の上なのでネットは入らず、ちょっと欲求不満気味になります。かなりネット中毒なのかもしれません。 まずボトルの水を満杯にしてからトップデッキで15分ウオーク、その後船内で10分、テレビのニュースを見てハンスが起きてきて朝食へ。 サーモンのオムレツ、それとは別にスモークドサーモン、ケッパーズとオニオンとレモンをたっぷり乗せて、最近好きになったミュースリとヨーグルトにグラノラ、ナッツ、そしてフルーツ。お腹いっぱいになり部屋に戻ってテレビを見ながらお昼寝。 2時に「良い姿勢が健康のもと」とうたった講習に行ってみるとあまり喋りが上手ではないエキササイズのコーチ(南アフリカ出身)がかなり投げやりなトーンで靴の影響を説明しています。小太りの女性を舞台に上げ、片足で立たせるとバランスを失うのを指摘してから、プラステイックの踵みたいなものを靴に入れると、あら不思議!今度はよろよろせずに立っています。そのうち全員が足の裏のプレッシャーを白い紙の上に黒いインクでスポットしたグラフを取らせ、何やら説明、ハンスを壇上に行かせると「500ドルを400ドル」といった法外な値段の仕掛けを進めてきたのですぐにヤメ。テレビでよく宣伝している「グッドフット」GOOD FOOT の販売促進なのでした。効き目があるのでしょうがその場で買うほど欲しくはないし、お金も勿体ないし、よく理解しないまま決めてしまう程困っていない状況でしたから。 それから二人でケーキを2個づつ。それにしてもここのアイステイーは美味しいのです。 ビッグバンドが演奏中のホールに行って座っているとおそらく日本人のカップルが完璧な社交ダンスを踊っています。まもなくアメリカ人らしいカップルも出て来てやはり、華麗なポーズでフォーマルダンスを踊り始め、ワタクシがダンスをしようとハンスに言っても、恥ずかしい、もっと大勢人が踊っているなら、と珍しく消極的なのでした。 この2組のカップルは後で、自己紹介し合っていたのですがニホン組がそれなりの服装だったのに対してアメリカ組はまるで近所の散歩に行くような格好でフォーマルダンスに何ともそぐわないのが、少々微笑ましいというのか、外見にこだわらないアメリカ人らしいなと...

CRUISE # 7 XLED COSTA MAYA : あいりっしゅALL DAY AT SEA

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  CRUISE # 7 XLED COSTA MAYA: ALL DAY AT SEA 5月29日(木) 朝の6時に船長からスピーカーでメッセージが送られてきました。 「残念ながら強風、強波のため、メキシコのコスタ マヤ COSTA MAYA には寄港できません。ツアーを申し込んだお客様にはすぐに返金します」 という訳で、やはり昨夜のかなりの揺れはこの強風が原因だったのでしょう。陸に寄らないため、Wi-Fiも入りません。このまま、ネットが繋がらないまま、土曜日の終着港になってしまいます。 船内を15分か20分ほど歩いて、ボトル2本に水を満たして部屋に戻り、やっと起きてきたハンスと朝食。 久しぶりにコーンビーフハッシュ、玉子焼き、ポテト クロワッサン、ハンスはハムと卵焼きなどなど。隣りに座ったタイ人のシニアの男性、ヴィジット氏 VISIT (この名前はタイではよくある名前だそう)とおしゃべり。アトランタに住んでいて奥方がクロコダイルのバッグを盗まれたり、クルーズの経験も豊かで、かなりの富裕層のカップルのようです。 午後にいつものジャクジに行くと黒人が二人入っていて、一緒に入っても良いと聞くとオーケーと返事が来たのでしばらく彼らと浸り、彼らが出るとすぐにガテマラのカップルが入っても良いなどと聞かずにどしどしと入ってきました。カナダのマニトバ MANITOBA に住んでいるそうでワイフは59歳、お気楽によく喋る楽しい女性です。この船は直前のクルーズで12人も食中毒を起こした、などというニュースも教えてくれます。彼女は波を見ると酔うので海の見えない部屋で大いに結構なのだそう。ロイヤル カリビアン クルーズ ROYAL CARIBBEAN CRUISE が一番豪華だったと話してました。次にアダルト オンリー プールでハンスがちょっとだけ泳いでみます。浅くて、面白くないと言ってました。 さっぱりとシャンプーなどしたのでお化粧するのが面倒(と言うより、せっかくきれいになった肌にメークを塗るのがもったいないと言いましょうか)ので、すっぴんのまま、デイナーへ。 この夜のスペシャルは焼き肉で、ワタクシは鮭とマグロを焼いてもらい、ハンスはビーフとラム、ズッキーニの付け合せがくたくたになっていてちょっとがっかり、でも焼き立てのお肉はさっぱりとしてとても美味しく頂きました。 ソヴィ...

CRUISE # 6 BELIZE & BAVARIAN DINNER

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CRUISE # 6   BELIZE & BAVARIAN DINNER 5月28日(水) 何故か、前の夜は快い船の揺れにも関わらず、全然眠れず、毎時間ごとに時計をチェックする始末。結局6時頃ベッドから這い出て、ベリーズ BELIZE の陸が近いのでWi-Fiが入るかと思ったところ全然駄目、今回のツアーはかなりの距離をボートで行くと知ります。 この日のハイライトは亡くなった友人、ローレル LOWELL の祖国、ベリーズを訪れることと夜にはハンスの祖国、ドイツの南部、ババリア BAVARIA の食べ物が夕食に出ることでした。 朝食はスモークド サーモンのオムレツ、ハンスはハムと卵焼き、フルーツとジャム トーストで終えます。 今回のベリーズツアーはボートで陸に渡るため朝の9時に劇場で集合、色分けされたグループでワタクシ達は緑の20番のパッチを渡され、中型遊覧船に乗って、ベリーズへ。 船着き場は相変わらずお土産屋が並び、空気が湿っていて動かなくとも汗が吹き出ます。 色々なツアーが混ぜ合わってどのグループに参加するのか、ちょっと迷って、やっとモード MAUD と言う女性のガイドのバスへ乗り、モードの上手な英語のアナウンスを聞きます。 ベリーズの街は埃っぽくて木の緑があまり無く、雑草がそこかしこに生えていて。、いかにも忘れ去られた土地という感じです。1981年に英国から独立、中央アメリカで唯一の英語が第一国語の国、第2国語がスペイン語、モード曰く、わたしたちの英語はかなり崩れていて「ピジョン イングリッシュ」PIDGIN ENGLISH なのよ、と説明、ビーチも寂れていてホテルも古い建物ばかり。経済状態がいかにも悪そうです。 高級住宅街の家は一軒、100万ドル、貧しい地域の家は5000ドルだそうです。 約30分ほどドライブしてエアーボート AIR BOAT の船着き場に到着、ここで40分、ドラムバンドと魔除けダンスの歓迎を受け、いざ、飛行機のタービン付きのエアボートへ。エンジンの音が強すぎるので全員イヤフォーンを付けるように言われましたがワタクシの帽子のつばが大きすぎて思うように付けれず、ずっと帽子を押さえている羽目に。時々、ボート用のガイドが両手を上げて左右に振りましょう、などと言いますが手を離せません。すごい速度なので何でも飛んでいってしまいま...