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Showing posts from August, 2015

HFPA GRANT DINNER AUGUST 13 2015

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HFPA   GRANT   DINNER  AUG 13 2015 ハリウッド外人記者協会が開催する最も華麗なイベントは 1月のゴールデン グローブ授賞式ですが、その次にゴーカなイベントが8月に行われるグラント デイナーなのです。 USC大映画学部教授 水田尭 Akira Mizuta Lippit SONY  PICTURES Alex, Jasmine, Kristi SONY PICTURES   Alex, Jasmine, Kristi 後ろの画像にジェイク ジレンホールが。ごらんのように食事を済ませて、もうぼーっとしています。 毎年 協会は 学校の映画学部や映画リストレーション(古いフィルムを現代の技術で綺麗にする作業)津波などの災害区域 等などに200万ドル余りを寄付しています。それをお祝いする為にスターがぞろりと現れ、代表となって寄付金を受け取り、同時に新しいオフィサーやボードメンバーを発表、以前はランチタイムにしていたのですが、ここ数年は夕食となり、スターの数も俄然多くなってきました。もうミニ ゴールデン グローブ賞とも言えましょう。 2015 John Hamm ( Mad Men) August 13 2015   Lady GAGA, Emily Blunt, Benicio Del toro Jamie Lee Curtis 今年は8月13日にビバリーヒルズのビバリー ウイルシャー ホテルで行われ、レデイー ガガがトップゲストでした。新しい会長がイタリア人の記者なので特別にイタリー系のガガを招いたと聞きます。 ジェーン フォンダ、ジェイミー リー カーテイスと言ったベテランのスターがウイットに溢れたスピーチや紹介の言葉を壇上で披露した後は、もうゾロゾロとスターのオンパレードで,ワインを飲み、食事をしながら、それぞれの感謝のスピーチを見ているとぼーっとして来て,誰が何を言ったのかはっきり覚えてないのです。 レセプションの時にも色々な知り合いに会いました。今回はあまり写真を撮らなかったのでソニー ピクチュアズのいつもの仲良しと初対面の南加大教授 水田尭 リピット さんとの写真を載せました。 2015 8月13日

SALMA HAYEK 2015

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SA SA LMA  HAYEK  2015 メキシコ出身の女優の女王は何と言ってもセルマ ヘイヤックでしょう。整ったラテナの美貌と小柄な体(157センチ)と豊かな胸に充満したエネルギーを発散してのパーフォーマンスには引きずり込む力があります。 つい先日セルマが制作、声の出演をした「プロフェット」 2012 SAVAGES  夫君の所有するグッチのドレスです。 (予言者)(15)と言うアニメーションの会見があり、ぴちぴち、ぱきぱき、今年49歳になる彼女とのおしゃべりと高笑いの密な時間を過ごしました。 夫君のピノー氏と。 「制作者の苦労をまたもいやと言う程味わって,わたしはいったい何をしているのだろう!愛しい娘と優しくて、世界を跨いでのビジネスを手がける夫と過ごす時間を削ってまでして、こんな辛い作業をしているなんて!と思うことも度々だったのよ。ある時 800万ドルも予算が足りなくなって、もう制作がおじゃんになりそうになったのね。夫に訴えるのは最も簡単だけれど、それは最後の絆として我慢していたら、さすが実業家の夫だけあって,わたしの経済的問題に気がついて、ポンと不足分を出してくれて。本当に幸運な私なのよ」 とオノロケまじりの会話をわはっはと豪傑笑いでごまかすのですが知る人ぞ知る、セルマのハズバンドはフランス人の大金持ち、フランソワ アンリ ピノー(Francois  Henri  Pinaut)と言って、グッチやピューマ等の高級ブランドのオーナーにしてもろもろの欧州の事業を手がけている今年53歳のダンデイーな男性。 「今の男性の内側は本当に脆弱!それを隠す為にわざとマッチョに振る舞ったりしているのよ。私は中身も強い男性を探しているの」 と前に告白してましたが,しっかりと、内側も強靭そうなヨーロッパのリッチな家に生まれたリッチな男性を射止めたのです。 1966年9月2日 メキシコのベラクルズの近くの石油ブームタウンのコートザコーロスに事業家の父親とオペラ歌手の母親のもとに生まれ、「恥ずかしい程 恵まれて甘やかされて育った」と白状している育ちをしました。ハイヤックと言う名前はレバノン人の祖父のものだそうです。 メキシコで女優としてそこそこの知名度が上がリ,24歳の時にハリウッドに上京(?)してオーデイションに出向きますが 「メ

ANDY SUMMERS

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ANDY  SUMMERS 英国のロックグループ「ポリス」のリード ギタリスト,アンデイー サマーズに会いました。70年代後半に世界中のファンの嬌声を浴びたスター歌手のステイングとスチュアート コープランド(ドラム)とアンデイーが結成した「ポリス」はジャズ風なタイトでオリジナルのメロデイーを創作して80年代の最も人気のあるロックンロール グループでした。 1984年にバンドは解散、それからアンデイーは映画音楽を手がけたり、ソロキャリアーを試したり、写真撮影に凝ったり、作家としても認められ、2007年には「ポリス」の再結成バンドのツアーを決行、音楽界で史上最高の収益を記録、と次々に成功の軌跡をたどっています。 1942年大晦日の12月31日に英国はランカシャーの ポールタンリ ファールド(Paulton-le-Fylde)に生まれたアンデイーは小さい頃からピアノを習い、10代に入ってからギターに夢中になって、19歳でまずローカルのバンドに入って以来、多様なバンドを経験1977年に「ポリス」がスタートし、「Roxanne」  「Don't Stand So Close to Me 」「 Every Little Thing She Does is Magic」などの巨大ヒットを飛ばしました。 有名になったバンドの多くと同様、リード歌手のステイングがソロのキャリアをしたいと言い出し、バンドのバランスが崩れて行き、それならば人気絶頂の時に止めようと84年に解散したのでした。 今回の会見はアンデイーの立場で見た「ポリス」の進んで来た道をドキュメンタリーにした「CAN'T STAND LOSING YOU: SURVIVING THE POLICE」のお披露目が目的で、意外に小柄な体を紺地のシャツに包んで、ひょろっと現れました。さすがにロックンロールのスターだけあって、独特のオーラが漂い,風雪を経て苦み走った笑顔が魅力的です。 「サーヴァイヴィング ポリス」と言うタイトルが、現在激しく問題になっているアメリカの黒人と警官の誤発砲事件を指しているようで,間違って見に来る人もいるのでは?と聞いたら、しれっとした顔で「それでも客のひとりだから良いじゃん!」と笑ってました。 「母がピアノを弾き、伯父がギターを弾いていて,かなり音楽的な家族だった。

SAM HEUGHAN

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SAM  HEUGHAN サム ヒュエン と発音します。スコットランド訪問の目的は人気テレビドラマ「アウトランダー」のロケ取材で、サムはこのシリーズで堂々の主役を張ってます。 サムの役は1743年のスコットランドの勇敢でがむしゃらな戦士、ジェイミー フレイザー,部族を示すタータンチェックのキルトのスカートを穿いて、野蛮に振るまい、何かというとけんかをする若さと無謀な挑戦と持ち前のグッドルックスがロマンテイックなドラマにぴったり。 女主人公、クレア ランドール(カトリナ バルフィー)は1945年に生きている、第2次大戦に従軍した看護婦で,夫と訪れたスコットランドの山の中の大きな石のサークルで突然、18世紀にタイムスリップし、ここでサム扮するジェイミーに遭遇、大けがをした彼を近代医学の技術で治したりします。 SF時代劇と言うより、イングランドに虐げられるスコットランドの人々の苦しい生活が生々しく、寒い国の様子がヴィヴィッドに描かれ、二人の反抗しながらも次第に惹かれて行くロマンスが楽しめます。 1945年の夫はトバイアス メンジーズと言う渋い役者が演じて、クレアは夫ある身で、18世紀の若者と結ばれるというあたりもユニークな設定で彼女のモラル ジレンマが伝わってきます。 さてサムは1980年4月30日 スコットランドのギャロウエイに生まれ、アーテイストの母親(父御は早くに別れた様子)が3人の息子をシングルマザーとして育てたそうで,学校のクラスがたった7人の鄙びた村でした。 それから大都市のエジンバラに移り、ここではクラスが30人と言う規模にびっくりしたと言う可愛い男の子だったようです。 ロイヤル スコテイッシュ アカデミーで演劇を学び、ロンドンで舞台やテレビに出て190センチの長身と整ったルックスと勿論演技力で注目され、「アウトランダー」(14−)の主役に抜擢され、無名の新人から今は人気急上昇のアイドルになりつつあります。 まだインタヴューなどに慣れていなくて、取り違えた答えを言ったり、一生懸命答えるあまりに違う方向に走ったりと微笑ましいサムでした。 「グラスゴーは炭坑の街でブルーカラーが多いいから凄く荒いアクセント、エデインバラはその点、素晴らしく洗練されたアクセントでしゃべる。僕はスコットランド人として誇りを持っている。同じスコットラ

SCOTLAND NATURE , WHISKEY MIX & BAGPIPE ON AUG 22 2015

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SCOTLAND  NATURE, WHISKEY MIX & BAGPIPE ON  8/22/15 スコットランド3日目は招待側のおすすめミニツアー(スターリング城とかその他のお城見学かグラスゴー市観光)を断って午後の3時のインタヴューまで、ゆっくりとしたマイペースのひとときとしました。いくらゴーカで、色々お世話してくれても,たまに真空の時間が無いと返って旅行が飽和状態になってマイナスの要素が入ってしまうのです。 ホテルのサービスの一連、乗馬、狩猟射撃コース(門と塀に流れ弾注意の警告が!)、ぬかるみドライヴ (レンジローバーの天国です)、テニスコート、リゾート ハウス等の施設を覗いてから、2個あるゴルフコースの外の道路をお散歩。これが延々と終わらず、2時間近く歩いた後にUターンすると言うもの凄い広さなのです。 道端の高山の花たちはどれも刺々しかったり、さすが苛酷な寒さに耐えるしたたかさを持ってます。 歩いている人に会ったのは二人だけ。道路をもの凄いスピードで走って行くのはジャガーやレンジローバーにポルシェのSUVかBMWばかり。英国人はドイツの車が大好きとか。トヨタなどまず走っていませんでした。リッチな人々のスポーツ天国なのです。 インタヴューは誰もが大スターではないので、それぞれ一生懸命に返答してくれて,みなさんハンサムに美女で、それは楽しく、このレポートは後ほど載せましょう。 プロデユーサーとその奥方の衣装デザイナーの邸宅での夕食に招かれました。ホテルから40分のドライブは信号ゼロ,街灯ゼロ、山の中にある15世紀だかの石の家で内部はすっかり近代的設備と言う洒落たもの。デザイナーの奥方のセンスが光る気楽なセッテイングのパーテイーはまず牡蠣、逞しい男性がガリガリとナイフで殻を開け、ウイスキーソースという玉ねぎとヴィネガーとウイスキーの垂れを注いでくれて, レモンをちゅっと搾ってするりと頂きます。8月においしい牡蠣を頂くなどさすが寒い国ならでは! お庭の焚き火が又ワイルドで効果的、テント内のソファやテーブルがいかにも撮影セットに慣れた、シャビーシックでとても可愛いのです。 スコットランド正装のウイスキーミクサー殿がお好みに合わせてミックスしてくれて,小瓶に入れ、わたくしの名前がついたレッテルを貼って,綺麗な箱に詰めてくれるとい