NAOE'S VIEWING SEP 9 2023
9月9日(土)
仲良しだった直江さん (福崎さん)が9月4日に御家族に囲まれて天国に旅立ってしまいました。
この4年間ぐらい白血病で何度か、もう駄目だというレベル4になったのですがそれでも奇跡的に持ち直して、最近は世界初の治療法のモルモットを申し出てとても嬉しそうでした。最後にあったのは昨年の11月末か12月、「バビロン」BABYLON(22)という豪華絢爛にして、世にも汚らしい長時間映画にお誘いした時。ブラピやら、マーゴット ロビー MARGOT ROBBIE が活躍するサイレント期のハリウッドの業界人たちのドラマでした。体調が思わしくない時でしたがちゃんと最後まで見ていつものようにお煮物などのお弁当箱を持ってきてくれました。一緒にいたカズーは仰天のハリウッド内幕物を楽しんだようでしたが。
それが結局効果を挙げなかったようで哀しいお別れになってしまったのです。
お葬式でなく、棺の中に横たわる直江さんのお顔を見る(ヴューイング)というセレモニーでハリウッドのフォエバー セメタリー FOEVER CEMETERY でふたりの娘さんたちが開催してくれました。長女の志保さんがしっかりとワタクシたちにも連絡をして、姉妹の旦那様たちと数人のお孫さんたちかなりの数のお友だちが集まって在りし日のビデオやら写真を眺めて直江さんを偲ぶ会となったのです。
直江さんの親友のさち子さんは90歳あまりになるという美しいお母様を連れて会場で目を真っ赤にしていました。通訳仲間で仲良しの睦子さん、後はほとんど存じ上げないお友達たちでしたが皆さん、優しいヴューイングの雰囲気の中で、ゆっくりと直江さんにお別れを告げていました。
棺の中の直江さんの顔は極端に痩せたために、皮膚が突っ張って、ちょっと怖い顔でしたが綺麗なお花に囲まれて幸せそうな表情を浮かべています。こういう亡くなった直後の写真を載せようか、どうかと悩みましたが元旦那様のカズーが悲しみを堪えて、一生懸命撮影したので記念になるでしょうと思い切りました。
直江さん、今まで優しく、思いやりのある友情をありがとうございました。
ご冥福を心からお祈りします。
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14年ぐらい前の直江さんとワタクシ。 |
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ヴューーイング。左から、睦子さん、幸子さんの母上、最前列の女性を除いて、さち子さん、 ハンス、長女の志保さん、ワタクシ。 |
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棺に蓋をしています。 |
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お友達と娘さんの親戚に囲まれて。 |
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横たわる直江さん。 |
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真ん中の後ろ姿がワタクシ、その前にハンスが立ってます。 |
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直江さんに最後のさよならを言います。 |
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在りし日の直江さん。ハンスと。 |
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パーテイーに行った時。カズーさん(右端)と。 |
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直江さんのお家の前で。さち子さん(左)と。 |
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確か去年のお誕生日でロウソクを立ててくれました。 |
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去年。直江さんの家の裏庭で。右側はさち子さん、直江さん、睦子さん |
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