JAPAN # 8 OFUNA KANNON & STEAK AT KAMAKURA




JAPAN # 8  OFUNA KANNON & STEAK AT KAMAKURA


12月1日(金)

翌日、アメリカに帰るので、この日は日本最後の1日 たっぷり、思いっきり行動が出来る日です。

朝のお散歩は大船のシンボル、大船観音様にまずご挨拶、かなり急な階段を登るとぬーっと出て来る真っ白な像は1929年に企画され、1960年に完成したそうで、高さ25メートル。昔、子供の頃、本家の鎌倉に行く度に電車の窓からこの観音様が見えるとあと2駅で鎌倉駅に到着と言う合図でもありました。

ワタクシの家族は口が悪い上に新しいものを疑ってかかる性癖があったので、この観音様は「どうにも品が無い」とけなしていたのを思い出します。子供心にも母たちの批判を受けて、荘厳さに欠ける、などと思い込むほど影響を受けてしまいました。そういうわけで、この像を見る度に、子供の時のちょっとネガテイブな反応を思い出します。

謎めいた表情と真っ白な巨像のために色々な風説が出ていて、地盤がゆるくて最初は全身の像のはずが体がすっぽり地面に埋められてしまった、などと言う真っ赤なデマもあって、こうやってホラー伝説が生まれていくのだなあ、と感心したりもしました。

この日の朝食は近くの西友の地下で買ったお寿司、おにぎり、お弁当、サラダ、などなどを頂きました。

その後、娘は一人で下北沢に買い物に、ワタクシはゆっくりと大船付近を散策したり、焼き鳥屋で大好きな軟骨、皮 などを買ってビールと美味しく味わっておそらく、又午後のテレビ「相棒」などを見たかもしれません。

娘は下北沢で赤いセーターに赤いブラウス などを買って帰ってきました。

夕食は12月4日の娘のお誕生日の前祝いで鎌倉でよく行った「葉山牛 マザース オブ カマクラ」でステーキを食べることに。早目に小町通りに行って懐かしいお店を見たり(殆ど閉まっていましたが)カラフルな 傘屋さんや、小町通りにしては珍しく庶民的な何でも屋さん的お肉屋さんの前で記念写真、それから八幡様の前の通り、若宮大路と段葛で一通り写真を撮って「葉山牛」へ。

閑散と空いていて名物の鉄板焼きシェフたちは暇を持て余している感じで、何となく妙な緊張がたぎっています。普通のサイズのステーキとシャンペンを注文します。シャンペンのグラスが古風なデザインでこのお店の歴史を感じました。

でもウェイターが丁寧すぎて 慇懃無礼 な印象を与えますし、ベテランのシェフもどこか、うんざりした雰囲気を漂わせて、もしかするとこのお店も閉店に追い込まれるのかもしれないと想像してしまいます。

写真を撮ってくださいと丁寧にお願いすると義理難く撮ってくれましたが一般のレストランと違って温かいサービス精神が感じられません。

さて鉄板焼きはもの慣れたベテランシェフの腕前でお肉もお野菜もライスも最高に美味しかったのですが何せ、アメリカ住まいなのでこのお店のメニューではボリューム不足でもっと追加しようと思ったのですが雰囲気が硬いのでギブアップ。

娘は満足したようで、まずはめでたし。

レストランを出るとまだ夜の8時か、9時でしたが小町通りはもう深夜のように静まっていて心寂しくなった鎌倉訪問となりました。



鎌倉の葉山ステーキ 娘のお誕生日に乾杯





このレストランの方たちはちょっと気位が高いみたいで居心地が今ひとつでした。



シャンペングラスがクラシックなデザイン。






ビーフ、これで全部 (足りない!!)






鎌倉小町通りらしくない愉快なお店。

傘のお店、店員さんがあまり喜んでないのが謎。

ステーキデイナー 始まる前。



シェフのエプロンとお肉。

八幡様の前の若宮大路と段葛(だんかずら)

レストランで自撮り。

小町通りにしては庶民的で美味しそうなお店です。



若宮大路、子供の頃の思い出の場所です。

美味しく食べてます。

なぜか、店員さんが困っています。


 鎌倉八幡の段葛


大船観音入り口

八幡様の前の若宮小路






カラフルな傘のお店。気にしている店員さん。



ミュージカルの舞台の気分!


朝のお散歩。大船観音入り口 2





ミステリアスな大船観音 (ネットから)





観音様にたどり着くまでの登り階段 (ネットから)




ちょっと怖い存在です。(ネットから)


観音様から帰る時の下り階段 (ネットから)




石碑 (ネットから)




葉山牛 お店の入口 (ネットから)




葉山牛 ステーキ 店内、お皿には大仏様が。(ネットから)




葉山牛 店内 (ネットから)


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