BOLOGNA ITALY FOODS JUNE 2016
BOLOGNA ITALY FOODS JUNE 2016
最後のボローニャ便りです。最も大事なお食事のレポートは、まず最初の夜はホテルの横の「Da Nallo」というデニーロみたいな名前のお店でお腹に優しいお豆のスープとサラダという疲労困憊回復用の軽い食事をし、翌日は例の「雨月物語」のレセプションで史上最悪の偽和食を食べて、あまりのまずさと疲労にこの夜はそれ以上食べずにダウン。
3日目は、遅いランチを食べるため、いい加減なテラスでハマグリのスパゲッテイを頼み、その極端なアルデンテはほとんど半生で、ボリボリ噛むような感触。がっくり。
夜はまた隣のトラットリアで先夜に見た白いペシャメル
ソース(この辺りの特色)がかかったポークカツレツを白い地元ワインで美味しくいただきました。前菜はスモークド グース(ガチョウ!)でその脂っこさに辟易でしたが、西洋人はトーストの上に乗せて大満足でペロペロと楽しんでます。
ある夜はお米とおしょうゆ味が恋しくなったのでホテルの近くの妙ちくりんな中華料理屋へ。でもエビ入りビーフンがとても優しいお味。お酢を注文したのですが、言葉が通じなく、ナプキンに「酢」と書いたら、そばの中国人が訳してくれました。「ツー」とかいう発音です。煮びたしのようなほうれん草は甘いタレがまずく、スイート アンド スパイシー スープはピリ辛で、ご飯が進みましたが、ハンスは辛い、辛いと不機嫌でした。
FB(フェースブック)で知り合った日本の友人がお勧めのトラットリア「ダル ビアサノット」Dal Biasssanot Via Piella 16/a ではまずアンテイパストは地元名物の生ハム、付け合わせは軽く上げたお野菜(これが最高に美味しいのです、博識人によるとこの天ぷら風の前菜はトスカーナ地方の名物とか)、それから3人でボローニャ特製のパスタを少しずつ。ラビオリのごとく、餃子のごとく、パスタの中にお肉が入っていて、さらに牛肉のソースがかかっている、とびきりリッチなお料理で、次が入らなくなりそうなので約10個のみ試しました。
メインはローステッド ビーフ、ヴィール、ラムの盛り合わせ。横にはやはりローストしたズッキーニやイタリー野菜があって、シンプルで新鮮な味を生かした大皿です。
3人で飲んだのは赤ワイン2本、白ワイン1.5本、と食後酒のグラッパでした。
ハンスの旧友、スイス人のフォトグラファー、アメデオがガールフレンドのカタリーナを連れてボローニャまで来てくれました。まずホテルの洒落たバーで乾杯し、また横の「ダ ナーロ」でゆっくりと昼食。いつものプロシュートにお野菜、私は旬のキノコのリゾットを食べましたが、またもやのアルデンテで、カタリーナにここはこんなに固茹でが好きなのか、と聞いたら、食べてみて「ちょっと固すぎ」と同意してくれました。彼女は真っ黄色なパスタとボローニャ ソースを食べて、パスタの長さ(全くちょん切れてない)に感心してました。
暑いので白ワインを発砲水で割ってレモンを垂らしたスプリツアーをガンガン飲んで、それは楽しいランチ、そのあと行きつけのジェラート(アイスクリーム)屋でいつものアラビカ(アラビアンコーヒー味)を頼んで4人でワイワイ美味しく頂いたのです。
二人は車でウンブリアに向かい、私たちは最後の夜をホテルの部屋でユーロカップ、ベルギー対ウエールズ戦(ウエールズの勝ち)を見ながら、あまりお腹が空いてないので、持参の、するめ、とかビスケット、おせんべ、チョコレートなど食べたのでした。
7月2日、ボローニャの鄙びた空港へ、表は静かでしたが、中に入ると夏のツーリストと子供たちの集団旅行でものすごい混雑。観光シーズンの旅は苦労が増えるのです。
アルヴェデルチ、ボローニャでした。
また写真が順不同でレイアウトされてます。ま、適当にご覧ください。
最後のボローニャ便りです。最も大事なお食事のレポートは、まず最初の夜はホテルの横の「Da Nallo」というデニーロみたいな名前のお店でお腹に優しいお豆のスープとサラダという疲労困憊回復用の軽い食事をし、翌日は例の「雨月物語」のレセプションで史上最悪の偽和食を食べて、あまりのまずさと疲労にこの夜はそれ以上食べずにダウン。
3日目は、遅いランチを食べるため、いい加減なテラスでハマグリのスパゲッテイを頼み、その極端なアルデンテはほとんど半生で、ボリボリ噛むような感触。がっくり。
夜はまた隣のトラットリアで先夜に見た白いペシャメル
ソース(この辺りの特色)がかかったポークカツレツを白い地元ワインで美味しくいただきました。前菜はスモークド グース(ガチョウ!)でその脂っこさに辟易でしたが、西洋人はトーストの上に乗せて大満足でペロペロと楽しんでます。
ある夜はお米とおしょうゆ味が恋しくなったのでホテルの近くの妙ちくりんな中華料理屋へ。でもエビ入りビーフンがとても優しいお味。お酢を注文したのですが、言葉が通じなく、ナプキンに「酢」と書いたら、そばの中国人が訳してくれました。「ツー」とかいう発音です。煮びたしのようなほうれん草は甘いタレがまずく、スイート アンド スパイシー スープはピリ辛で、ご飯が進みましたが、ハンスは辛い、辛いと不機嫌でした。
FB(フェースブック)で知り合った日本の友人がお勧めのトラットリア「ダル ビアサノット」Dal Biasssanot Via Piella 16/a ではまずアンテイパストは地元名物の生ハム、付け合わせは軽く上げたお野菜(これが最高に美味しいのです、博識人によるとこの天ぷら風の前菜はトスカーナ地方の名物とか)、それから3人でボローニャ特製のパスタを少しずつ。ラビオリのごとく、餃子のごとく、パスタの中にお肉が入っていて、さらに牛肉のソースがかかっている、とびきりリッチなお料理で、次が入らなくなりそうなので約10個のみ試しました。
メインはローステッド ビーフ、ヴィール、ラムの盛り合わせ。横にはやはりローストしたズッキーニやイタリー野菜があって、シンプルで新鮮な味を生かした大皿です。
3人で飲んだのは赤ワイン2本、白ワイン1.5本、と食後酒のグラッパでした。
ハンスの旧友、スイス人のフォトグラファー、アメデオがガールフレンドのカタリーナを連れてボローニャまで来てくれました。まずホテルの洒落たバーで乾杯し、また横の「ダ ナーロ」でゆっくりと昼食。いつものプロシュートにお野菜、私は旬のキノコのリゾットを食べましたが、またもやのアルデンテで、カタリーナにここはこんなに固茹でが好きなのか、と聞いたら、食べてみて「ちょっと固すぎ」と同意してくれました。彼女は真っ黄色なパスタとボローニャ ソースを食べて、パスタの長さ(全くちょん切れてない)に感心してました。
暑いので白ワインを発砲水で割ってレモンを垂らしたスプリツアーをガンガン飲んで、それは楽しいランチ、そのあと行きつけのジェラート(アイスクリーム)屋でいつものアラビカ(アラビアンコーヒー味)を頼んで4人でワイワイ美味しく頂いたのです。
二人は車でウンブリアに向かい、私たちは最後の夜をホテルの部屋でユーロカップ、ベルギー対ウエールズ戦(ウエールズの勝ち)を見ながら、あまりお腹が空いてないので、持参の、するめ、とかビスケット、おせんべ、チョコレートなど食べたのでした。
7月2日、ボローニャの鄙びた空港へ、表は静かでしたが、中に入ると夏のツーリストと子供たちの集団旅行でものすごい混雑。観光シーズンの旅は苦労が増えるのです。
アルヴェデルチ、ボローニャでした。
また写真が順不同でレイアウトされてます。ま、適当にご覧ください。
毛を逆立てた猫がロゴのトラットリア「ダル ビアサノット」 |
ユーロカップ、イタリー対スペイン戦、イタリーのテレビ解説があまりにうるさいのでスペインを応援しましたが残念イタリー快勝。 |
アンテイパストはプロシュート、前方にパルメザンチーズ、揚げた野菜。これで二人分! |
ローストしたお肉とお野菜 |
第2次大戦でレジスタンスとして戦った人々の顔(らしいです) |
ホテル近くの中華料理店、ここのビーフン焼きそばが美味しかったのです。 |
ローマ遺跡の前で。 |
ボローニャの中心にある緑の濃い公園の入り口。 |
レストランの横にある小さな運河 |
いろいろなところにワンちゃん用のお水が用意されてます。 |
おとなしく繋がれているワンちゃん。 |
「ダ ナーロ」のポークカツレツにペシャメルソース。 |
ボローニャで巡り合った古賀教授と。 |
仲良しのスイスのカメラマン、アメデオとカテリーナ、ホテルのバーで。 |
ドイツ語で旧交を温めるアメデオとハンス。 |
英語で会話するフィレンツエの画家のカテリーナ |
鄙びたボローニャ空港 |
泊まっているホテル、グランド ホテル マジェステイック ジア バグリオーニのバーです。 |
Comments
Post a Comment