CARDIFF WALES : DINNER AT THE CASTLE
CARDIFF WALES : DINNER AT CASTLE
3月3日(火)
朝の7時ごとホテルをチェックアウトしてパデイングトン PADDINGTON 駅に向かい、8時18分の電車でウエールズのカーデイフ CARDIFF へ。
朝食をとる時間がなかったのでパデイングトン駅でマックマフィンのようなサンドウイッチを買って乗車したら、ファーストクラスだったのでただで食べ物が配られました。
2時間ちょっとで到着、そのままウルフ スタジオ WOLF STUDIO へ連れて行かれ、TVシリーズ「ヒズ ダーク マテリアルズ」HIS DARK MATERIALS の撮影現場へ。
主演のダフネ キーン DAFNE KEEN にインタヴューした後、セットを見学、「シテガッゼ」CITTEGAZZE と呼ばれる街を再現したスタジオ内は
恐ろしく広くて、そのままヨーロッパの街に迷い込んだようでした。
その広場の一角でイタリアンの昼食、シリーズに登場する動物を扱うアニマル ハンドラーが色々な動物を紹介してくれます。食べていると後ろからぬーっと顔を出してきたりして、びっくりしたり。
お次は主役というよりスターパワー効果のために貴族の科学者を演じているジェイムス マカヴォイ JAMES MCAVOY のインタヴュー。
この最中に例の「シラノ ド ベルジュラック」CYRANO DE BERGERAC の舞台の演技を認められて「オリヴィエ賞」OLIVIER AWARD にノミネートされたと言う
喜びの知らせが入りました。
坊主頭のジェイムスは心から喜んでいつも正直で、優しい性格ですがこの日はいつにもまして、楽しそうで、笑い顔がなんとも可愛らしかったのです。
それから権力志向の女性を怪演している ルス ウイルソンRUTH WILSON のインタヴューがあり、約4時半にやっとホテルにチェックイン。早朝ロンドンから電車に乗って、午後遅くまでそのままスタジオ、という日程は流石に疲れます。
ホテルは 「ヴォコ セント デイヴィッド」VOCO ST. DAVID という海の横にそびえる大きな建物で、お部屋からは220度近くの海の広がりの眺望が見渡せ、あまりに広くて、全ての面がガラス戸に囲まれて、何というか落ち着きません。贅沢な悩みですが。。。
しばらく休憩して7時15分にロビー集合、カーデイフ城での晩餐会に向かいます。ヨーロッパのお城はとかく崖やら山の上にそびえていますが、このお城は街の中心に位置して、便利で、人懐っこい印象を与え、王様のひとりが動物を非常に可愛がっていたために、塀の上から、インテリアまでそこかしこに動物がフィーチャーされていました。
荘厳な内部に入ると、まずシャンペンのグラス、そして弦楽器の演奏が私達を迎えてくれます。カーデイフ大学の音楽科の学生達だそうで、TVシリーズに使われる音楽やローカルの曲やらクラシックの曲を流麗に演奏してくれました。
大広間に入ると100メートルぐらいの長いテーブルが用意され、まるでロイヤル デイナーのような豪華さ。天井を見上げると絢爛豪華なシャンデリアと精巧な飾りが目に入ります。
天井に凝るのが予算など気にしないお城ならでは。
黒い蝶ネクタイのウェイターたちが胸をそらして並んでいるのもロイヤルムード満タンです。
そして弦楽器のオーケストラが移ってきて、頭上のメザニンで静かに演奏をしていると言う贅沢さ。
メニューは前もって選んでいたサラダ(私)、イカの唐揚げ
(娘)、メインは、又 白身魚のシー ブリーム(私)、ラムチョップ(娘)デザートは ステイッキー プデイング
、どれも白ワインと美味しく頂きました。
ロンドンのプライベート クラブでのデイナー同様、両脇の知らない人々と歓談しながらですから、恐ろしく時間がかかるのがハードなスケジュールの旅人にはちょっと辛い、とは言え、こういうフォーマルな晩餐会を味わう機会はめったにありませんから、深く感謝致します。
お城を出ると既に真っ暗、ホテルに戻って窓の外の海を見ると暗ーい波がうごめいていて、ちょっとばかり不安感を味わったりもしました。
3月3日(火)
朝の7時ごとホテルをチェックアウトしてパデイングトン PADDINGTON 駅に向かい、8時18分の電車でウエールズのカーデイフ CARDIFF へ。
朝食をとる時間がなかったのでパデイングトン駅でマックマフィンのようなサンドウイッチを買って乗車したら、ファーストクラスだったのでただで食べ物が配られました。
2時間ちょっとで到着、そのままウルフ スタジオ WOLF STUDIO へ連れて行かれ、TVシリーズ「ヒズ ダーク マテリアルズ」HIS DARK MATERIALS の撮影現場へ。
主演のダフネ キーン DAFNE KEEN にインタヴューした後、セットを見学、「シテガッゼ」CITTEGAZZE と呼ばれる街を再現したスタジオ内は
恐ろしく広くて、そのままヨーロッパの街に迷い込んだようでした。
その広場の一角でイタリアンの昼食、シリーズに登場する動物を扱うアニマル ハンドラーが色々な動物を紹介してくれます。食べていると後ろからぬーっと顔を出してきたりして、びっくりしたり。
お次は主役というよりスターパワー効果のために貴族の科学者を演じているジェイムス マカヴォイ JAMES MCAVOY のインタヴュー。
この最中に例の「シラノ ド ベルジュラック」CYRANO DE BERGERAC の舞台の演技を認められて「オリヴィエ賞」OLIVIER AWARD にノミネートされたと言う
喜びの知らせが入りました。
坊主頭のジェイムスは心から喜んでいつも正直で、優しい性格ですがこの日はいつにもまして、楽しそうで、笑い顔がなんとも可愛らしかったのです。
それから権力志向の女性を怪演している ルス ウイルソンRUTH WILSON のインタヴューがあり、約4時半にやっとホテルにチェックイン。早朝ロンドンから電車に乗って、午後遅くまでそのままスタジオ、という日程は流石に疲れます。
ホテルは 「ヴォコ セント デイヴィッド」VOCO ST. DAVID という海の横にそびえる大きな建物で、お部屋からは220度近くの海の広がりの眺望が見渡せ、あまりに広くて、全ての面がガラス戸に囲まれて、何というか落ち着きません。贅沢な悩みですが。。。
しばらく休憩して7時15分にロビー集合、カーデイフ城での晩餐会に向かいます。ヨーロッパのお城はとかく崖やら山の上にそびえていますが、このお城は街の中心に位置して、便利で、人懐っこい印象を与え、王様のひとりが動物を非常に可愛がっていたために、塀の上から、インテリアまでそこかしこに動物がフィーチャーされていました。
荘厳な内部に入ると、まずシャンペンのグラス、そして弦楽器の演奏が私達を迎えてくれます。カーデイフ大学の音楽科の学生達だそうで、TVシリーズに使われる音楽やローカルの曲やらクラシックの曲を流麗に演奏してくれました。
大広間に入ると100メートルぐらいの長いテーブルが用意され、まるでロイヤル デイナーのような豪華さ。天井を見上げると絢爛豪華なシャンデリアと精巧な飾りが目に入ります。
天井に凝るのが予算など気にしないお城ならでは。
黒い蝶ネクタイのウェイターたちが胸をそらして並んでいるのもロイヤルムード満タンです。
そして弦楽器のオーケストラが移ってきて、頭上のメザニンで静かに演奏をしていると言う贅沢さ。
メニューは前もって選んでいたサラダ(私)、イカの唐揚げ
(娘)、メインは、又 白身魚のシー ブリーム(私)、ラムチョップ(娘)デザートは ステイッキー プデイング
、どれも白ワインと美味しく頂きました。
His Dark Materials HFPA Dinner Options:
Starters
- Welsh Rarebit (Cheese on Toast) on Walnut Bread with Carmarthen Ham Served with Dressed Mixed Leaf & Tomato Chutney
- Deep Fried Calamari with a Caper & Lemon Mayonnaise
- Spinach & Persimmon Salad with Pomegranate & Walnuts
Main
- Slow cooked Leg of Lamb, with Saffron Dauphinoise, Spiced Cauliflower and a Rosemary Jus
- Baked Filets of Sea Bream with Caper Crushed Potatoes served with Courgette Ribbons & a Parsley Pesto and lemon Oil
- Vegan Caerphilly Cheese & Cranberry Filo Parcels
Dessert
- Sticky Toffee Fondant served with Salted Caramel Ice Cream
- Pear and Frangipane Tartlets served with crème fraiche and Welsh Gold Ice Cream
- Gluten Free Apple & Elderflower Slice Served with Lemon Sorbet
ロンドンのプライベート クラブでのデイナー同様、両脇の知らない人々と歓談しながらですから、恐ろしく時間がかかるのがハードなスケジュールの旅人にはちょっと辛い、とは言え、こういうフォーマルな晩餐会を味わう機会はめったにありませんから、深く感謝致します。
お城を出ると既に真っ暗、ホテルに戻って窓の外の海を見ると暗ーい波がうごめいていて、ちょっとばかり不安感を味わったりもしました。
「ヒズ ダーク マテリアルズ」のセットで。動物を扱う人がいたずらしてきます。 |
可愛いクマさんと。 |
カーディフ大の弦楽器グループ |
入れ物は荘厳ですが出席者はみんなカジュアルな服装です。 |
右手にハンスが見えます。 |
右上にオレンジのスカーフのクリステイエンが見えます。 |
絢爛豪華な天井 |
古代名画のようでしょう。 |
母娘で乾杯! |
さて何人居るのでしょう? |
ホテルの部屋からの眺め。真っ暗だとかなり不安感を煽ります。 |
ホテルの部屋の違う窓からの眺め。 |
ルーベンが撮影してくれたショット。 |
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