LONDON DINNER AT TRAVELERS CLUB

LONDON  DINNER AT TRAVELERS CLUB

3月1日(日)ロンドン到着

コヴェント ガーデン COVENT GARDEN にある新しく新装なったばかりの
ワン アルドウイッチ ホテル ONE ALDWYCH HOTEL にチェックイン。
周囲はもちろん有名なコヴェント ガーデンのオペラハウスから 洒落たお店、ウエストエンドの劇場街ととびきり賑やかです。
しばらく休んでリッキー ジャーヴェイ RICKY GERVAIS のインタヴュー。
相変わらず 鋭い風刺に溢れた「痛いコメント」満載のリッキーです。
それから人気テレビシリーズ「ダウントン アビー」DOWNTON ABBEY の柳の下のどじょうを追う新シリーズ「ベルグラヴィア」BELGRAVIA の主演者たちにインタヴュー。これはナポレオンと英国が戦争中の1815年当時の時代物ですから、ずっと昔にさかのぼってのドラマなものの、ロマンス、階級主義、などなどのストーリーは似たようなもののようです。

そして一休みしてロンドン最古のジェントルマンズ クラブ
「トラベラーズ クラブ」THE TRAVELERS CLUB での晩餐。長いこと紳士オンリーという制度を保ってきて、今も女性用のトイレのサインが隠れたところにあるという旧式な、その分 格が高いクラブだそう。
200年前に設立され、フィリップ殿下、マウントバッテン卿 などの軍人貴族、外交官、旅行中の高官などが利用していて、ホストいわく、ジョージ スマイリー(ジョン ル・カレの小説の主人公)のようなスパイも使っていたに違いないとウインクしていました。
ここは日曜日はお休みでテレビ局が借りてのイベントですから普段は上着にタイ、女性はドレスと言うルールが有るのを省いて、私達はかなりカジュアルな服装で出席。

玄関入り口は英国特有の重厚なデザインのレンガ壁で大きな看板など全く無く、プライベートクラブ独特の建前で知らないと分からないようになっています。
厚い絨毯に壁にはタペストリーとクラブのインテリアは古い建物のダメージ、傷やらカビなどを覆う役目を果たしていて、美術館などに特有の湿った匂いが漂っています。
階段を上がって2階の奥にある「ライブラリー」に豪華なテーブルがセットされ、蝶ネクタイの給仕がうやうやしく椅子を引いてくれて、私達は何世紀か前にタイムスリップ。

オードブルは、ハムのテリーヌとスモーク サーモン(ワタクシ)その後のメインデイッシュは、カモ とシーブリーズと言う白魚(ワタクシ)、デザートは、ボム アラスカ (チョコレート付きアイスクリーム、ワタクシ)とヴァニラ チーズケーキ、食後にコーヒーとチョコレート(これはあまり遅くなったので頂かないで失礼しました)と言うメニューでした。

何しろ到着したその日にこれだけの活動をしたので、みんなへとへと。残念ながら豪華な晩餐会もあまり深く印象に残らないというハードなスケジュールだったのでした。

2020「ベルグラヴィア」



ワン アルドウイッチ ホテル (ネットから)

トラベラーズ クラブ(ネットから)

トラベラーズ クラブの内部 (ネットから)

トラベラーズ クラブ。ここで晩餐会 (ネットから)

ワン アルドウイッチ ホテルのワタクシの部屋からの眺め。

トラベラーズ クラブのロビー。娘と。

トラベラーズ ホテル のデイナー テーブル

晩餐会の隣のお部屋 ライブラリー

娘とハンスが見えます。


クリステイーン、ワタクシ、娘。部屋が寒いのでコートやマフラーをしたままです。


ちょっと違う表情の3人。

ホストのスピーチ。

着いたその夜なので眠そうな娘。



入口付近にロイヤル ファミリーの写真が。

ワン アルドウイッチ ホテルの反対側の部屋からの眺め。                       「ライオン キング」上演中の Lyceum  Theater リセウム劇場


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