BENEDICT CUMBERBATCH 2021

 BENEDICT  CUMBERBATCH  2021

今シーズン、つまりポスト　コロナになって、今まで、ホールドされていたベネディクト　カンバーッチ出演の映画が続々と封切りされてます。

日本ではちょうど、一般人のセールスマンがスパイになる「クーリエ」THE COURIER （２０）が公開中で、キネマ旬報に彼のインタヴューを書きました。１１月下旬号　１１月５日発売です。ぜひ本屋さんにお出かけ下さい。

この他にも「ザ　モーリタニアン」THE MAURITANIAN（２１），ジョデイー　フォスター JODIE FOSTER が弁護士役、ベネディクトはアメリカの軍人弁護士役で、あまり出番がありませんが撮影中にインフルエンザにかかって高熱をおして働いたそう。

それから、オスカー候補と騒がれている一番の話題作が「ザ　パワー　オブ　ザ　ドッグ」THE POWER OF THE DOG（２１）という西部劇。タイトルのドッグは「詩」から引用されたようで、犬が出てくるドラマではありません。ベネディクトは東部名門大卒のインテリにして、異常にこだわりのカウボーイの親分という、変人の役を怪演しています。ここに登場する若者をコデイー　スミット　マクフィー KODI SMIT-MCPHEE という豪州出身の新人が激演、のっぽで痩身、いかにも繊細な雰囲気を醸し出して、これからの活躍が期待されます。

アメリカで公開されたばかりの映画が「ザ　エレクトリカル　ライフ　オブ　ルイス　ウェイン」THE ELECTRICAL LIFE OF LOUIS WAIN （２１）という、これ又、極端にエキセントリックで普通の生活が出来ないような画家で、突然　猫が現れ、以来、猫の絵ばかり書いた実在のアーテイストのドラマ、何とも言えない不思議なストーリーでした。

私生活では既に３人の子供の父親で、平和で落ち着いた暮らしぶりが伺えます。

かなりの数のツーショットを集大成してみました。これでも数枚は何処かに消えてしまっています。まだ全く無名の頃から知っているだけに現在の成功が誇らしいというのでしょうか、才能があったのでなるべくしてなったとも言えますし、タイミングや運も大いに影響しています。

最新ショット

この号に記事が載ってます。

「ロイス　ウエイン」猫の画家役

「ロイス　ウエイン」クレア　フォイ　が妻を演じています。

２０「クーリエ」スパイの任務を帯びて緊張しています。

２１「パワー　オブ　ザ　ドッグ」

２１「ロイス　ウエイン」付け鼻でがんばってます。

「モーリタニアン」ジョデイー　フォスター　と。

２１「パワー　オブ　ザ　ドッグ」共演のコデイーと。

「モーリタニアン」米国軍人役

「ロイス　ウエイン」老人のメーク

「パワー　オブ　ザ　ドッグ」コデイーと。

「モーリタニアン」

「パワー　オブ　ザ　ドッグ」弟役（全く似ていない）のジェシー　プレモンズ　と。

「クーリエー」ロシアの俳優、メラブ　ニニジェと。

メガネ無しのショット

初期の頃　

初めてのゴールデン・グローブ　赤絨毯の頃。