JASON BATEMAN

JASON  BATEMAN

ジェーソン　ベートマンも来年２０１４年１月１２日の７１回目のゴールデン　グローブ賞のテレビのコメデイーシリーズ「ブルース一家は大暴走！」（「アレステッド　デヴェロプメント」）の主演男優賞でノミネートされました。

その昔は「大草原の小さな家」（８１）の息子役に出ていた根っからのテレビっ子，「シルヴァー　スプーン」（８２−８４）、「ヴァレリー」（８６−９１）などの人気テレビ番組のレギュラーとしてテイーンのアイドルでもありました。

オールアメリカンのグッドルックスとカジュアルなセックスアピールで，お茶の間の気楽な仲間と言う存在を今もしっかり保っています。
１９６９年１月１４日　ニユーヨーク州ライに映画監督の父親とスチュワーデスの母親のもとに生まれ，姉のジャステインも女優として一時は弟より人気がありました。ジャステインとジェーソンと似ているので，昔は間違って名前を言ったりしたのを思い出します。
子供の頃から芸能界で育っていたせいでしょうか、ハリウッド　サークルのヘドニストの生活を送り、アル中になって，色々トラブルを起こし、しかし現在は全くアルコールに手を付けないそうですし，独特のシニカルなコメントでも知られています。
「僕のところに来る役は殆どＡリストの俳優の横で目立たない行為をする男とか，どうしようもないリサイクルのストーリーの映画，それからゲイの男の陰の退屈なヘテロの友達などなど。今はゲイの男の方が遥かに利口で面白い。マッチョの男は得てして，馬鹿で鈍。僕はシャープなゲイの友達と会話をする方を好むね。映画での主役はもう望まない。良質の映画で脇役を手がけて行く。僕のゴールは顔の大きさも似ているところからウイリアム　シャトナーみたいな俳優」
と非常に現実的なのです。

２００１年にアマンダ　アンカと言う歌手のポール　アンカの娘と結婚し，娘がひとりの安定した家庭を築いています。

「モンスター　上司」（１１）も「アイデンテイテー　シーフ」（１３）も現代社会を扱ったコメデイーで，ジェイソンのコミカルタッチが楽しめますが，どちらも飛行機の中で見ると満足する手合いと敢えて言いましょう。

テレビ喜劇の「ブルース一家は大暴走」（０３−２０１３）では不動産で巨富を築いた一家の家長が牢につながれ，一文無しになっても，現実を無視するスポイルされた家族の息子をジェイソンが好演しています。

2011　「モンスター上司」