BUENOS AIRES MURALS

BUENOS    AIRES   MURALS

4月13日ロスアンジェルスに無事戻って来ました。ブエノスアイレスは「美しい空気」,ロスアンジェルスの超高級住宅地のベル エアーと同じ名前ですが,経済急迫,裕福な人々はますます裕福に,貧乏人はますますビンボーの過程を同じような南国気質のギリシャやポルトガルやブラジルのようにたどっている国ですから,おんぼろバスや車からでて来る排気ガスの悪質なこと!とてもきれいな空気の街とは誰も思ってないでしょう。
滞在中の4月10日にゼネラル ストライキが決行され,街の通りにはタクシーと自家用車と自転車のみ。
「こんなに空っぽになって,ホリデーみたいだ!」
とホテルのベルボーイが叫んでいましたが,いやあ世界で最も広いと言われる目抜き通りの「7月9日大通り」(ノエボ デ フリオ)は、なんと24レーン! 向こう岸まで渡るのに信号3回待ちを覚悟しないと。
ここに街のシンボル,オベリスク,その横にエヴィータの顔が付いたビルがあって、普段なら、ここは車の洪水のメッカなのに、この日は地球の終わりのようにだだっ広い広がりのみ。とびきり珍しい経験をしたのです。

写真のレイアウトが自分の好きなように出来ないので(努力するエネルギーもなし)、7月9日大通りの普通の日とストライキの日の写真,労働者のアピールの旗、そして街中に繰り広げられるミューラル,壁画の数々を混乱気味に載せてみました。





骨董屋マーケットのあるプラザ ドレゴ付近

プラザ ドレゴ付近


普通の日の7月9日バス通り

バスが行き交う7月9日通り

国旗の色 水色と白の壁絵が多い。



英国とのいさかいのもと,フォークランド諸島をこちらではマルヴィナス島と呼んで,自国の領土と宣言。
Avenida 9 de Julio  これはバスのレーン片側のみの写真  2014 4月10日

後ろにオペリスク

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