ANJELICA HUSTON 2015
ANJELICA HUSTON 2015
アンジェリカ ヒューストンが2冊目の著書を出版しました。それを記念しての会見があって、レストランで色々話を聞いたのですが、今回は彼女の変貌をご覧頂きたいと思ったのです。
1951年7月8日 サンタモニカ生まれの64歳。祖父のウオルターも父御のジョンも弟のダニーも一家揃って映画界で生きているハリウッドのダイナステイーですし,その一人一人が小説のようなドラマテイックな生き方をしてきました。祖父、父とアンジェリカは3人ともハリウッドの舗道の記念の星形を印して、歴史に残る3代の「ウオーク オブ フェイム」を成しています。
監督/俳優の父親ジョンが「アフリカの女王」(51)を撮影中に生まれ,母親は元バレリーナでした。父親がこよなく愛したアイルランドで育ち、両親が離婚後は母親と一緒にロンドンで過ごしました。16歳の時父親に説得されて「愛と死の果てるまで」(96)に出演。それからニユーヨークに移ってモデルとして活躍,飽き足らなくなり演劇学校に通い,再び父親が監督した「女と男の名誉」に出て、アカデミー助演賞を受賞、と仕事の上では至極ラッキーな過程を過ごしました。
俳優のジャック ニコルソンとの17年におよぶ仲はよく知られてますが彼が他の女性を妊娠させたのを期に別れ、92年に彫刻家のロバート グレアムと結婚します。ふたりはジャックの時と違って安定した生活を送りますが、2008年にグレアムは亡くなってしまいました。
結婚1年前の「グリフターズ・詐欺師たち」(91)はわたくしの最も好きな映画のひとつでした。
当時のアンジェリカは178センチの長身を活かしての仕立ての良いスーツなどをとびきりスタイリッシュに着こなして、いつもライオンのブローチをつけ、金のブレスレットをじゃらじゃらとたくさん付けて「映画が終わる度に自分へのご褒美とアクセサリーを買うのですよ」とにこやかに話してました。
2冊目の著書は「ウオッチ ミー」と言う題で、実は読んでませんが殆どがジャック ニコルソンへの愛を綴ったものなのだそうです。
「父が大層権力を持って私をコントロールするタイプだったせいか,私はそう言うタイプの男性に強く惹かれるのです。ジャックはそう言う意味でも私の愛する男性でした」
と自己分析を語っていました。
売れっ子だった頃に,貴族的な鼻を指して
「小さい頃は自分の鼻が大嫌いでした。でも歳を取るにつれ、誰もがバービー人形みたいな顔を持っているわけではない。自分の特徴としてだんだん愛でる様になってきました」
と述懐しています。
ああ,それにしてもです。最近のアンジェリカの顔の形の激変にはショックを受けました。若い時の細い顔がここまで顎が横側に突き出てしまうものなのでしょうか!枕みたいなと比較されたときの写真は極端に太ったときのそれも顎を引いた時のものですから、仕方がないとしても同じ年頃のおばさんとしてはかなりショックです。
しかし毅然としてカメラに向かい、映画やテレビで活躍し、著書を著すと言う姿勢には強く畏敬の念を覚えます。
アンジェリカ ヒューストンが2冊目の著書を出版しました。それを記念しての会見があって、レストランで色々話を聞いたのですが、今回は彼女の変貌をご覧頂きたいと思ったのです。
1951年7月8日 サンタモニカ生まれの64歳。祖父のウオルターも父御のジョンも弟のダニーも一家揃って映画界で生きているハリウッドのダイナステイーですし,その一人一人が小説のようなドラマテイックな生き方をしてきました。祖父、父とアンジェリカは3人ともハリウッドの舗道の記念の星形を印して、歴史に残る3代の「ウオーク オブ フェイム」を成しています。
監督/俳優の父親ジョンが「アフリカの女王」(51)を撮影中に生まれ,母親は元バレリーナでした。父親がこよなく愛したアイルランドで育ち、両親が離婚後は母親と一緒にロンドンで過ごしました。16歳の時父親に説得されて「愛と死の果てるまで」(96)に出演。それからニユーヨークに移ってモデルとして活躍,飽き足らなくなり演劇学校に通い,再び父親が監督した「女と男の名誉」に出て、アカデミー助演賞を受賞、と仕事の上では至極ラッキーな過程を過ごしました。
俳優のジャック ニコルソンとの17年におよぶ仲はよく知られてますが彼が他の女性を妊娠させたのを期に別れ、92年に彫刻家のロバート グレアムと結婚します。ふたりはジャックの時と違って安定した生活を送りますが、2008年にグレアムは亡くなってしまいました。
結婚1年前の「グリフターズ・詐欺師たち」(91)はわたくしの最も好きな映画のひとつでした。
当時のアンジェリカは178センチの長身を活かしての仕立ての良いスーツなどをとびきりスタイリッシュに着こなして、いつもライオンのブローチをつけ、金のブレスレットをじゃらじゃらとたくさん付けて「映画が終わる度に自分へのご褒美とアクセサリーを買うのですよ」とにこやかに話してました。
2冊目の著書は「ウオッチ ミー」と言う題で、実は読んでませんが殆どがジャック ニコルソンへの愛を綴ったものなのだそうです。
「父が大層権力を持って私をコントロールするタイプだったせいか,私はそう言うタイプの男性に強く惹かれるのです。ジャックはそう言う意味でも私の愛する男性でした」
と自己分析を語っていました。
売れっ子だった頃に,貴族的な鼻を指して
「小さい頃は自分の鼻が大嫌いでした。でも歳を取るにつれ、誰もがバービー人形みたいな顔を持っているわけではない。自分の特徴としてだんだん愛でる様になってきました」
と述懐しています。
ああ,それにしてもです。最近のアンジェリカの顔の形の激変にはショックを受けました。若い時の細い顔がここまで顎が横側に突き出てしまうものなのでしょうか!枕みたいなと比較されたときの写真は極端に太ったときのそれも顎を引いた時のものですから、仕方がないとしても同じ年頃のおばさんとしてはかなりショックです。
しかし毅然としてカメラに向かい、映画やテレビで活躍し、著書を著すと言う姿勢には強く畏敬の念を覚えます。
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