TOKYO #3 MARCH 27 - APRIL 2 2018
TOKYO #3 MAR 27 - APR 2 2018
また間が空いてしまいましたが、(既にその後にニューヨークに1回、アトランタにも行って、そのことはここに書いてあるのに)東京レポートを早い所片付けてしまいましょう。ご安心のほどを。最終回です。
次のお料理は4月1日、全てムーチョの奥様のまみさんの手作り。写真を撮ってくださったのはムーチョの義理の姉上のかよ子さんです。
3月31日(土)の朝のお散歩は近くの日比谷公園。久しぶりに音楽堂とか、有名なレストラン ,満開の桜、チューリップなどを眺めました。高校生の頃ぐらいまで日比谷公園はデートの場所のひとつだった様な記憶があります。
お昼頃 青山の骨董通りへ。洒落た高級ブテイックや若者向けのセカンドハンドのお店などを覗いてからお友達のまち子サンのお店に。大通りを曲がった静かな通りにある「ジント マチコ」と言う名のブテイックです。色彩が鮮やかで,くすんだ顔色を引き立てますし、ミドルエージの女性向けの,体の線を隠すデザインが私たちには嬉しいお店で新しいドレスやジャケットをゆっくりと鑑賞しました。
忙しいマチコさんと一緒に近所のおそばや「千利庵」へ。
私は確か、山芋掛けのおそば、娘はエビ天ぷら(尾頭付き),マチコさんは何だったでしょう,3人でおそばだけで4428円(今、領収証がそばにあったのです)とかなり高かったのですがとてもおいしかったし、女将がおそろしくおしゃべりで,昔の下町のテレビドラマの様な会話をして,それも懐かしくて愉快なひとときでした。
それから青山通りや原宿エリアを歩いたのですが週末の若者の人混みに圧倒されて,その昔は青山学院,などの友人達と洒落たお店を楽しんだ思い出などかき消されてしまいました。若者達は田舎っぽい,ダサいタイプでただただ週末にここらに来て,同い年ごろの異性達を意識して歩き回っては安いスナックを食べていると言う印象を受けました。50年前の西洋っぽい,垢抜けたお店はちらほらあっても,歩いている若者は全く洒落ていません。そう言うイカさない人々ばかりなので疲れもぐっと増してタクシーで昔の友人の家がある広尾へ。
ここで音ちゃんと言う可愛い柴犬と古い古いお友達の陽子さんとお嬢さんのゆきさん と昔話をたっぷり。娘とゆきさんはアメリカと日本と支社の場所は違っても同じ投資会社に勤めているので,何やら専門的な話しなどしていました。
陽子さんのお母様やおばあさまと私の毋や祖母が同じ東洋英和だったり、海軍の関わりもあったりでセピア色の昔のお写真のアルバムなどもひも解いて,ため息をついたり,うるうるしたりの時間でした。
近くのイタリアン料理店「オステリア ルッカ」でシャンペン1本,白ワイン1本,お任せコースに近いお料理をおいしく頂いて母娘2組は大いにお喋りして,乾杯を交わしたのでした。この夜はひとり1万円ちょっとの夕食でしたが、最高に楽しかったのが素晴らしい思い出です。
4月1日(日)
朝のお散歩は皇居。二重橋あたりの桜が又豪華で,皇居の中はさぞかし、ロイヤル桜が見事だろうなと想像したり。
あまりおまわりさんがいないのも(見えないのも)、平和で安全な日本を見せています。
母が最後の5年間ぐらい住んでいた大船へ。何度も訪れているためにすでに第2の故郷のように感じられますし、雑多なマーケットが安くて、気楽なのでここで小物を買ったり、駅ビルのお店を見たりするとホッとするのです。
大学時代の友人の住む逗子に。ムーチョは大学を出てから、コーネル大に留学してホテルマンになったために世界中のホテルやレストラン、ワインに詳しいのです。今は引退して、ガーデニングや、新鮮な卵と聞くと飛んで行って買ったり、ほんのりとした暮らしをお料理名人の奥様と過ごしています。ムーチョのお兄様の奥様も参加して、さあ、マダム ムーチョのお料理が始まりました。
私が食べなかったであろうと察してのお正月のおせち料理のお皿から始まって、延々とお料理が出てきます。そして日本の家庭料理は奥様が台所をしょっちゅう行き来する、実に心のこもった暖かい(心も温度も)品々が運ばれて、これがアメリカだと既にカセロールなどで出来上がった巨大な1品をオーブンから出してきて、あとはサラダとチーズにクラッカーってなのが夕食の定番ですから、私たちは大感激。
卵は地元の有名な卵屋さんにわざわざ行って求めたもの、それからデザートのイチゴも同様で、その甘いこと、新鮮なこと、そのままで最高のお味でした。
ごちそうさまでした。本当においしゅうございました。
逗子から新橋までの電車が結構混んでいたのにもびっくりでした。
最後の夜はもちろんホテルの屋上のお風呂に行ってほっくり、まったり(こういう表現は最近出てきたようで、昔は使わなかった言葉です)。
4月2日(月)
娘の父親が病院に行くので車での成田送りが遅れそうだというので、新橋駅で成田エキスプレスの切符を買ってから、この日のお散歩は芝公園界隈。東京タワーがそびえる下で、懐かしい増上寺や大門を見て回りました。
いつもより洋服を大量に買い込んだためにスーツケースがかなり「臨月のように」なってしまいましたが、これをガラガラと引いて新橋駅へ。
成田空港では自分で具を載せたりする杵屋なんとか丸と言うおうどん屋さんできつねうどんと山菜うどんとカボチャ天。それからユナイテッドのラウンジでゆっくりして、帰りは娘はサンフランシスコ行きのエコノミー、私はロス行きのビジネスクラスでそれぞれチョピっと寂しい気分を味わいながら別れました。
ボロ写真満載ですが、ビジュアルな記録として自分用に載せています。ご理解のほどを。
また間が空いてしまいましたが、(既にその後にニューヨークに1回、アトランタにも行って、そのことはここに書いてあるのに)東京レポートを早い所片付けてしまいましょう。ご安心のほどを。最終回です。
次のお料理は4月1日、全てムーチョの奥様のまみさんの手作り。写真を撮ってくださったのはムーチョの義理の姉上のかよ子さんです。
かよ子さんの台湾お土産デザート |
卵巻きと桜おにぎり。 |
わかめと山芋と甲殻類(忘れてしまったのです) |
4月1日のおせち料理。この卵がわざわざ買いに行った逸品なのです |
たけのこ。 |
エビ、お豆、などなどのサラダ。 |
ホタテ貝とカイワレとラデイッシュ |
新鮮、自然な甘さ、極上のイチゴ。わざわざ買いに行って下ったのです。 |
南蛮漬け。煮物。 |
3月31日(土)の朝のお散歩は近くの日比谷公園。久しぶりに音楽堂とか、有名なレストラン ,満開の桜、チューリップなどを眺めました。高校生の頃ぐらいまで日比谷公園はデートの場所のひとつだった様な記憶があります。
お昼頃 青山の骨董通りへ。洒落た高級ブテイックや若者向けのセカンドハンドのお店などを覗いてからお友達のまち子サンのお店に。大通りを曲がった静かな通りにある「ジント マチコ」と言う名のブテイックです。色彩が鮮やかで,くすんだ顔色を引き立てますし、ミドルエージの女性向けの,体の線を隠すデザインが私たちには嬉しいお店で新しいドレスやジャケットをゆっくりと鑑賞しました。
忙しいマチコさんと一緒に近所のおそばや「千利庵」へ。
私は確か、山芋掛けのおそば、娘はエビ天ぷら(尾頭付き),マチコさんは何だったでしょう,3人でおそばだけで4428円(今、領収証がそばにあったのです)とかなり高かったのですがとてもおいしかったし、女将がおそろしくおしゃべりで,昔の下町のテレビドラマの様な会話をして,それも懐かしくて愉快なひとときでした。
それから青山通りや原宿エリアを歩いたのですが週末の若者の人混みに圧倒されて,その昔は青山学院,などの友人達と洒落たお店を楽しんだ思い出などかき消されてしまいました。若者達は田舎っぽい,ダサいタイプでただただ週末にここらに来て,同い年ごろの異性達を意識して歩き回っては安いスナックを食べていると言う印象を受けました。50年前の西洋っぽい,垢抜けたお店はちらほらあっても,歩いている若者は全く洒落ていません。そう言うイカさない人々ばかりなので疲れもぐっと増してタクシーで昔の友人の家がある広尾へ。
ここで音ちゃんと言う可愛い柴犬と古い古いお友達の陽子さんとお嬢さんのゆきさん と昔話をたっぷり。娘とゆきさんはアメリカと日本と支社の場所は違っても同じ投資会社に勤めているので,何やら専門的な話しなどしていました。
陽子さんのお母様やおばあさまと私の毋や祖母が同じ東洋英和だったり、海軍の関わりもあったりでセピア色の昔のお写真のアルバムなどもひも解いて,ため息をついたり,うるうるしたりの時間でした。
近くのイタリアン料理店「オステリア ルッカ」でシャンペン1本,白ワイン1本,お任せコースに近いお料理をおいしく頂いて母娘2組は大いにお喋りして,乾杯を交わしたのでした。この夜はひとり1万円ちょっとの夕食でしたが、最高に楽しかったのが素晴らしい思い出です。
4月1日(日)
朝のお散歩は皇居。二重橋あたりの桜が又豪華で,皇居の中はさぞかし、ロイヤル桜が見事だろうなと想像したり。
あまりおまわりさんがいないのも(見えないのも)、平和で安全な日本を見せています。
母が最後の5年間ぐらい住んでいた大船へ。何度も訪れているためにすでに第2の故郷のように感じられますし、雑多なマーケットが安くて、気楽なのでここで小物を買ったり、駅ビルのお店を見たりするとホッとするのです。
大学時代の友人の住む逗子に。ムーチョは大学を出てから、コーネル大に留学してホテルマンになったために世界中のホテルやレストラン、ワインに詳しいのです。今は引退して、ガーデニングや、新鮮な卵と聞くと飛んで行って買ったり、ほんのりとした暮らしをお料理名人の奥様と過ごしています。ムーチョのお兄様の奥様も参加して、さあ、マダム ムーチョのお料理が始まりました。
私が食べなかったであろうと察してのお正月のおせち料理のお皿から始まって、延々とお料理が出てきます。そして日本の家庭料理は奥様が台所をしょっちゅう行き来する、実に心のこもった暖かい(心も温度も)品々が運ばれて、これがアメリカだと既にカセロールなどで出来上がった巨大な1品をオーブンから出してきて、あとはサラダとチーズにクラッカーってなのが夕食の定番ですから、私たちは大感激。
卵は地元の有名な卵屋さんにわざわざ行って求めたもの、それからデザートのイチゴも同様で、その甘いこと、新鮮なこと、そのままで最高のお味でした。
ごちそうさまでした。本当においしゅうございました。
逗子から新橋までの電車が結構混んでいたのにもびっくりでした。
最後の夜はもちろんホテルの屋上のお風呂に行ってほっくり、まったり(こういう表現は最近出てきたようで、昔は使わなかった言葉です)。
4月2日(月)
娘の父親が病院に行くので車での成田送りが遅れそうだというので、新橋駅で成田エキスプレスの切符を買ってから、この日のお散歩は芝公園界隈。東京タワーがそびえる下で、懐かしい増上寺や大門を見て回りました。
いつもより洋服を大量に買い込んだためにスーツケースがかなり「臨月のように」なってしまいましたが、これをガラガラと引いて新橋駅へ。
成田空港では自分で具を載せたりする杵屋なんとか丸と言うおうどん屋さんできつねうどんと山菜うどんとカボチャ天。それからユナイテッドのラウンジでゆっくりして、帰りは娘はサンフランシスコ行きのエコノミー、私はロス行きのビジネスクラスでそれぞれチョピっと寂しい気分を味わいながら別れました。
ボロ写真満載ですが、ビジュアルな記録として自分用に載せています。ご理解のほどを。
日比谷公園 |
日比谷公園 |
日比谷公園 |
日比谷公園の桜 |
日比谷公園の桜 |
日比谷公園の池 |
日比谷公園のチューリップ |
青山のお蕎麦やさん「千里庵」で。真知子さんと。 |
音ちゃんと。 |
寝起きの音ちゃん。 |
陽子さんと陽子さん。 |
2匹の陽子と1匹の音ちゃん。 |
皇居前 |
二重橋。 |
逗子のムーチョと奥方のまみさん。 |
ムーチョと3人の女性 |
かよ子さん、娘、私、まみさん。 |
母娘、もりもり食べてます。 |
増上寺と東京タワー。 |
新橋近くの小さな神社。 |
青山の「千里庵」で真知子さんとおかめのお面。 |
オステリア ルッカ で娘とゆきさん。 |
広尾のオステリア ルッカで。二人の陽子、ゆみとゆき、全員Yのイニシャルです。 |
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