MARGOT ROBBIE 2019 ONCE UPON A TIME IN HOLLYWOOD

MARGOT ROBBIE   2019
ONCE UPON A TIME IN HOLLYWOOD

マーゴット ロビーが又もや スバラシイ役作りを見せてくれてます。
「ワンス アポン ア タイム イン ハリウッド(19)
3時間あまりの クエンテイン タランティーノ 監督 の
ありあまる情熱を注いだ大作で、マーゴットは凄惨な死を遂げた女優、シャロン テイト SHARON TATE を熱演。

ローマン ポランスキー監督 ROMAN POLANSKI のワイフとしてハリウッド ヒルズの邸宅に住み、お隣に ロートル俳優になりつつある
レオ ディカプリオ がスタントマンのブラッド ピットと暮らしているという設定で、かの有名な「マンソン事件」
をいじくってのドラマです。

マーゴットと似て、ブロンドでプロポーション最高のシャロンはこの映画ではまだ売出し中、街を歩いていて自分が出演している映画がかかっている劇場を見て、まず「私が出ている映画だから!」と切符をタダでせしめ、席につくと
自分が出ている場面で観客が笑ったりする反応に興奮して喜ぶと言うフレッシュで、純情なシャロンを見せくれます。
上映していた映画はデイーン マーテイン DEAN MARTIN 主演の
「ウレッキング クルー」WRECKING CREW(68)という喜劇映画でした。

ミニスカートにブーツという格好も懐かしい60年代に流行ったスタイルで、大学生だった私もよく着ていました。

シャロン テイトはちょっとカトリーヌ ドヌーヴ に似た
デリケートなルックスの美女でしたが、マーゴットは豪州産らしく、かなりダイナミックで大作り、それでも当時のシャロンより遥かに上手な演技派として注目されてます。

マーゴットは1990年7月2日 オーストラリアはクイーンズランドのダルビー生まれ。
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映画では実際の「マンソン事件」を省いていますが、シャロンは1969年8月9日 26歳の命と身ごもっていた赤ちゃん、加えて友人4人が自宅で殺された衝撃のニュースは今も覚えている方も多いはず。
夫だった監督のポランスキーはヨーロッパで撮影中だったので現場にはいませんでした。

チャールズ マンソン CHARLES MANSON (1934−2017)はカルト集団の親分で自分ではこの殺人には加わらず、子分たちに命令、他にも多くの殺人を企てた犯罪史に残る殺人鬼です。

ご存知のようにポランスキーはその後未成年の少女との性的交渉の犯罪でアメリカを逃亡、今もフランスに住んで多くの映画を作っていますが、おそらく2度と米国の地を踏めないでしょう。

色々な猟奇的な事件が展開したハリウッドの歴史の一部をタランティーノが拾ったのもよく理解できます。

艶やかなシャロンの当時の写真と出演作からのショットを少し選んでみました。


2019  ONCE UPON A TIME IN HOLLYWOOD 最新のツーショット



マーゴットのシャロン。このスタイルで映画館に行きます。

2019カンヌ映画祭で。

2019カンヌ映画祭

シャロン テイト に扮したマーゴット。





シャロン テイト

1968 ドイツ出身のエルケ ソマー(左)と。

背がとても低いポランスキーと。

シャロン テイト


1969年 シャロンの最後の映画


1967 トニー カーテイス と共演した「ドント メイク ウエイヴス」


1967 ポランスキー監督 出演も。

1968 デイーン マーテインと。「ウレッキング クルー」



シャロン と ローマン ポランスキー の結婚式

ポランスキーと。




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