A LUNCH AT MY FRIEND'S NOV 2020




A LUNCH AT MY FRIEND'S  NOV 2020


先週の土曜日、11月14日、ロスエンジェルスのお友達、ナオエさんの素敵な中庭でコロナ危機に入ってから2回目の豪華な昼食を御馳走になりました。

ますます悪化するコロナ感染でカルフォルニアには戒厳令さえ出ています。

4時を回るともう寒い気候になったので、最初は早めの夕食の予定でしたが1時からの昼食に変更。それでも大変なごちそうでホステスの心温まる準備とお料理にいたく感動の巻。


最近中古のバーベキュー レンジを買ったそうでこの日はまず、牛のリブ、鮭 と鯖、色とりどりのお野菜がグリルの上に乗っています。

アメリカ人のバーベキューですと、殆どグリルに乗っている食べ物のみがメニュー、(ポテトチップスとか、待っている時のおつまみぐらいははテーブルに乗っていますが)でもここは努力を惜しまない日本風のおもてなしですから、茹でた大海老、鶏のから揚げ、具たくさんのサラダ、などなどが既にテーブルに並んでいます。

持参のロゼワインで乾杯して、まず海老からスタート。タレも手作りで、とても凝っている、ちょっとスパイシーなもの。

お日様もちょうどよい暖かさを降り注いでくれて、ほっこり、ぬくぬくのベストコンデイションだったのは日頃の善行?のせいでしょうか。

お魚が新鮮で全員黙々といただきます。母は「魚の骨、食べ残し」の絵画になりそうに綺麗に骨付きのお魚を食べてましたが、さちこさんも同様、きれいに骨だけを残していました。

ぐちゃぐちゃで身も沢山残してしまう人は一人もいません。実はハンスも西洋人ですが、見事に綺麗に頂きます。ま、彼の場合は骨をしゃぶって身を吸うというテクニックを使いますが。

骨の間の身は、お魚でもお肉でも一番美味しいところですものね。

なおえさんは最後に焼きおにぎりを持ってきたのですが、もうお腹が一杯で残念ながら入りませんでした。ご飯の炊き具合が良くなかったようで、まずかったから又ご飯を炊く!!という彼女をなだめるのも大変でした。

デザートは懐かしい手作りのプリン。しっかりと生クリームも添えて、手抜き工事をしない、心がこもったものばかり。

ワタクシは雑で、角を丸く掃除する手抜き工事のプロなので(母がよくワタクシの指の組み方、両手の合わせ方を見てはザツな性格を強調していました。ちなみに母と娘は反対なのです)こういう丁寧なお料理を見ると涙が出そうに感動してしまいます。

日本語の会話がのしていたため、ハンスは静かに舌鼓を打つばかり、でも、同様なことが彼のドイツの友人たちの集まりでも起こるので私達は「英語で喋ろ!」などと要求したりしません。楽しそうな異国語の会話はそれだけで仲間入りしている気分にさせてくれますから。

4時頃、風が冷たくなってきたのでおいとましました。

お料理ももちろんですが久しぶりのお友達とのジカの会話が最高の贈り物でした。

ごちそうさま。残り物のおみやまで包んでの素晴らしいホステスぶり。

柔らかいひと時、ありがとうございました。








立っているのがなおえさん、と パートナー。

リブ と 海老 左と右にソース

サラダと鶏のから揚げ

鯖 と 鮭

右はさちこさん



ハンスの鼻の上のかさぶたは皮膚がん手術の跡。




 

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