HANS' 80TH BIRTHDAY

 HANS'  80TH  BIRTHDAY

３月２３日（水）

マウイの空はあくまで青く、空気は極上、南太平洋の樹木は激しく青く茂って、鳥たちは甲高く歓喜の歌をさえずっている２３日になりました。

朝のお散歩は３時間の時差もあって体はすでにお昼近く、しかしマウイではまだ早朝で、独特の島の湿った空気が肺の奥まで沁み渡ります。

マイクとヘラが用意してくれた近くのドイツベーカリーで買ったというプレツエルとクロワッサンがミックスしたパン、ゆで卵、チーズ、コールドカッツ（ハムなど）トマト、などなどを頂いて、地域の家族が殆どというビーチへ。携帯など持っていっては駄目ということで写真は無し。

１０分ぐらい海に浸かってワタクシは水が冷たすぎてすぐに浜辺に上がり、ハンスを待っていたら、水際で何やら横になっていてなかなか起き上がりません。あまりにも長いので近寄ると助けてくれと必死なのです。最近体の芯のチカラが目立って弱くなり一人では立ち上がれなく、波が打ち寄せて、バランスを失って、の繰り返しをしているのでした。

ワタクシ一人の力ではとてもハンスの巨体を持ち上げることは出来ないので困っているとそばの若い男性がハンスを起こしてくれて、それでもハンスは波打ち際でバランスが取れず、フラフラしているのでその男性はハンスの両手を持って座れる岩のあるところまでずっと支えてくれました。

自分の体をしっかり操れなくなったハンスはかなりショックを受けていましたがしばらくして気を取り直し、マイクの家に戻ってからお昼寝。今夜のパーテイーのために充電しておかなければなりません。

午後５時半、ピーターの家に行くと既にかなりの人々がグラスを交わし、おしゃべりに余念がない光景が目の前に広がってます。

まず、イーの母上にご挨拶、ウイルフレッドが張り切ってメキシコの話に蘊蓄を傾けてます。

デビーとグラント（車椅子の男性）夫妻が特別仕様のヴァンの車で到着、主催者のピーターの家のエアビーアンドビーに住んでいるスイスの家族（テイモとコニーと小さな息子）、古い友人の同じドイツ人のマンフレッドと彼の奥方のジャッキー、マイクの息子のブランドンとワイフのメリッサ、画家のマイケルとワイフのサイ（タイ人）、韓国系のいつも楽しいジョイスと彼女の夫君のジェフ、。中国人女性のプロのカメラマン、イーの中国人のお友達が数人、もうひとりのジェフと彼の妻、その他にもピーターの友人が数人　などなどが集まって、わいわいと騒がしくお祝いをしました。

持ち寄りの食べ物のパーテイーでしたので、揚げチキン、お寿司、ポテトサラダ、ツナのカセロール、ポケ、等などいろいろな種類が並び、飲み物はビール、ワイン、お酒、テキーラ、ウイスキーなどなど。

大勢の友人たちと久しぶりの再会を楽しんで、朝の事故もありハンスはこの夜　ぐったりと疲れ果てたのでした。

もうパーテイーの終わり頃。

ジョイス、ワタクシ、ハンス、ジェフ

マンフレッド、ピーター、ハンス、グラント、ウイルフレッド

中央はバースデーボーイのハンス、左端はウイルフレッド、左横にグラント、右にピーター、右端で立っているのがテイモ、後ろ姿の左がサイ、右がマイケル。

ウイルフレッド、イーの母上、ハンス

パーテイーに行く前、ヘラと。

ジョイス、ハンス、ジェフ、ピーターがフォトボムをしています。

マイク、ハンス、マイクの息子のブランドン

デビーと。

イーの母上、ヘラ、ハンス

マイク、テイモ、息子、コニー、ハンス、メリッサ