GETTY MUSEUM CAMILLE CLAUDEL



 GETTY MUSEUM  CAMILLE CLAUDEL


4月19日(金)

美術館大好き人間の娘に誘われ、ハンスにとっては生まれて初めてのゲテイー ミュージアム訪問。

前もって入場時間を予約して午後2時ちょっと過ぎに到着、金曜日の割には余り混雑してなくて駐車場(ちょっと前は20ドルだったのがもう25ドル)にスムースに空きスペースも見つかり、会場内もすいすい動けました。

この日のハイライトは カミール クローデル  CAMILLE CLAUDEL と言うフランスの女性彫刻家で、かの有名な オーガスト ロダン AUGUSTE RODIN に師事し、さらには彼の恋人となって、ロダンの作品のミューズとなり、ほとんど彼女が創ったと言ってもよい程に深く、激しいパートナーシップを築き上げたのです。

カミールは1864年12月8日生稀、1943年10月19日 78歳で亡くなり、ロダンは 1840年11月12日生まれ、1917年11月17日に77歳で亡くなっています。

24歳年上のロダンと結婚したいと苦しんだエピソードはつとに知られていて、イザベル アジャーニ ISABELLE ADJANI とジェラード デパデユー GERARD DEPARDIEU の映画「カミール クローデル」(88)が見応えのある作品になっています。

ロスに来る度にこの美術館に来る娘は目玉の印象派の名画などには見向きもせず、もっぱら「クローデル」展を時間をかけてじっくりと鑑賞。

お上りさんのハンスは名所、ゲテイーご自慢の名作を適当に眺め、ワタクシは猛烈にお腹が空いて来て、軽食カフェを覗くも、クッキーとか、マフィンンなどの甘いものばかりで、その上、お値段が高くてバカバカしいので我慢します。

フリーウェイが混む金曜日の夕方なので、普通の道でヴェニスのヴィエトナム料理「マイ リー」に行って、裏庭で軽い食事を頂きました。春巻き、豚とライス、ビーフサラダ、ビーフと麺、アイステイーなどなど。アルコール類を置いてないお店の上に、戸外なので、寒くて、早めに食べて自宅でワインを楽しもうとお店を出たのです。

そしてその夜、ハンスのコレクションから「カミール クロデール」(88)のDVD を探し出し、娘と3人でかなり息を呑みながら、天才的な二人の悲劇的なドラマを鑑賞しました。



これはロダン自身の像です。

山上にある美術館に行くためのケーブルカー。

良いお天気でした。

帰りに立ち寄ったヴェトナム料理店、「マイ レイ」娘は残り物のテイクアウトを携えてます。

シニアはすぐにどこにでも座ります。




「情熱」とかいう題の作品。ロダンとカミールのロマンスがモデルと言われています。

高いところにあるので、又ワタクシの高所恐怖症が出ています。



有名な「ザ マチュア エイジ」人間が徐々に歳を取っていくドラマを見せています。


腰掛けショット、その2.

眼下に広がる住宅地は最高級の ベル エア。



カミール と ロダン (ネットから)




妙に鮮明な二人の写真。(ネットから)




カミール 制作風景 とあどけない頃。(ネットから)



1988年の映画。



1988年の映画から、イザベル アジャーニ、ジェラール デパデユー。



二人の情愛を描いた本 (ネットから)

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