HUNTINGTON LIBRARY:ALBRECHT DURER
8月16日(金)
娘は美術館や博物館の超ファンで、同じところに何度でも行くわ、ちょっと時間があるとすぐにそう云う場所に飛んで行きます。
ロスに来るとすぐに「ゲテイー博物館」GETTY MUSEUM「ハマー美術館」HAMMER MUSEUM 「ロスアンジェルス ミュージアム オブ アーツ」LACMA「近代美術館」「現代美術館」などを何度も訪れては展示物をじっくりと観察して、ノートを録ったりする「美術オタク」なのです。
今回はちょっと足を伸ばしてパサデナの隣りにあるサン マリノと言う超高級住宅帯の真ん中にある「ハンティングトン ライブラリー」に行きました。
ずっと前に母を連れてハンスと行きましたが殆ど覚えていません。
1919年に鉄道王のヘンリー E.ハンティングトン HENRY E. HUNTINGTON が創立した広大な敷地に立つ総合美術館です。
催し物がドイツの有名な画家、アルブレヒト デユラー ALBRECHT DURER (1471・5・21−1528.4.6.)でハンスが知っていたのも行く理由の一つ。ドイツのミケランジェロと呼ばれ、幾何学に詳しく、機械などの精密図やデザインでも知られています。
暑い日差しでしたから館内のひやっとした静けさが心地よく、娘が長いことデユーラーの作品を見ている間にもっと人気のあるトーマス ゲインズボーロー THOMAS GAINSBOROUGH などの絵画を眺めたり、クッションの良いソファに座ったり、見物人達を見たり、お気楽に過ごしました。
フランスの貴族の館のようなエレガントな庭園と森林園も有名ですがあまりに暑くて外に出る気になりません。
いつものようにお腹が空いてきたのでカフェテリアに行くとサンドウイッチやらピザやら普通の食物の他に韓国ヌードルのお弁当と海苔巻きがあったので早速買って、きれいなテーブルでいざフタを開けると全く味のないお豆腐と冷たいグラスヌードルが入っているだけで、不味くて不味くてとても食べられない代物でした。海苔巻きはマアマアですがご飯が硬いのが難点。こういう文化的な場所の常としてお値段が高く、ワタクシはぷりぷりと怒り、ハンスと娘は無関心。
マイクは持参のもっと美味しいサンドウイッチをどこかで食べていたようでラッキーなのでした。
娘が誘わなかったら絶対に行かなかった「デユーラー」の作品を見たのがこの日のボーナスと言えましょう。
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美術館の入口で。 |
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カフェテリアの前で。交通信号の色です。 |
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有名な「ブルー ボーイ」の絵画の前で。 |
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アルブレヒト デユラー展示館 |
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ライブラリーの前の芝生。 |
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ライブラリーの入口。 |
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博物館の入口 |
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出かける前のマイクとハンス |
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ハンティングトン ライブラリーの日本館(ネットから) |
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目玉作品「ブルーボーイ」トーマス ゲインズボーロー 作 |
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エレガントな庭園 (ネットから) |
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庭園のバラ(ネットから) |
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庭の銅像 (ネットから) |
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デユラー 自画像 |
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デユラーの作品 (ネットから) |
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デユラーの銅版画 |
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自画像 |
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有名なアダムとイヴの絵画 |
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デユーラーの植物画 |
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自画像 |
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有名な野うさぎの絵 |
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デユーラーの宗教画 |
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幾何や機械の構図が秀悦です。 |
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ライブラリー(ネットから) |
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デユーラーが最後に住んだニュールンベルグの家。(ネットから) |
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デユーラーの作品。 |
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