TOYO EIWA CLASSMATES OCT 23 2014

TOYO  EIWA  CLASSMATES  OCT 23 2014

月刊文藝春秋の最初の方に「同級生交歓」と言うシリーズがあって,政治家から医師や俳優,会社社長,スポーツ選手,などなどそれなりに社会で成功した同級生が母校やクラスメートを紹介するグラビアページがあります。まあ単純な自慢話なのですが、昔からこの雑誌を取っているわたくしは,いつかこのページにのりたいなー!と軽々しく思っていました。本当の偉人や社会の役に立っている人々はこのようなページに出る事など興味を示さないでしょう。
約10年ぐらい前に知り合いの文春の編集者に出たい!と訴えたところ,担当者が大いに興味を見せた、と返事があって心弾んだのですが,何か引っかかっておじゃんに。

それから再びわたくしが書いたジェーン フォンダやクリント イーストウッドのインタヴューの記事が載り,テレビシリーズの「花子とアン」の人気です。村岡花子は東洋英和女学院の卒業生で,テレビでは学校の名前を変えてますが知る人ぞ知るミッションスクールにわたくし達も通いました。
クラスメートの中に同時通訳で有名な鳥飼玖美子さんが居て、いつもこの人を使えばわたくしの願望もかなわなくはないだろうと思っていたのです。
「花子とアン」を利用したのがグッドタイミングだったようで、晴れて,このページに出る事になりました。
さすがキャリアーウーマン達で連絡を入れると直ぐに返事が来ます。思った通り,こう言う場は遠慮しますと言う女医や他にも大勢社会に貢献している偉い女性達が居るのですが,かなり軽い感触で5人のクラスメートが参加してくれました。トンコと呼んでいる鳥飼玖美子さん(現在立教大学特任教授)、おふじの中村千賀子さん(元医科歯科大学助教授、歯学博士)、与儀みどりさん(ホテル オークラにある皇室御用達の与儀美容室オーナー)、おひろの塚越裕子さん(伊香保の塚越屋七兵衛旅館 女将)、やぶと呼ばれる矢吹けい子さん(北欧絵織物の名人,ノルウェー国王から受勲)、そして、もっとも社会的地位の無いわたくしです。

そして、6人の女傑が昨日の10月23日東洋英和の正面玄関の前に揃って,写真撮影がありました。雨がざんざん降ってましたがちょうど撮影時にはほとんど止んで,カメラマンも素早く,約20分ぐらいで終わりました。

昼食後忙しいやぶと。国際文化会館のロビー。
おふじと。
6人になると見開きのページになるので,掲載は来年のいつかまだ分かりません。分かり次第お知らせしましょう。
去年(2013) 訪れた時の写真



トンコは直ぐに授業があるから、みどりさんも仕事がと足早に去ってしまい,、あとの4人は向かい側にある国際文化会館のレストランで雨の為により鮮やかな緑のお庭を眺めながらの昼食。
東洋英和のモットーは敬神 奉仕。カナダの宣教師が始めた為に,カナダのシンボル,楓が学校のマークで、紅葉した楓のガーネット色とゴールドがスクールカラー。オーカナダー!と言うカナダの国歌を歌ったものでした。

私めは祖母の代から3代目の英和っ子です。麻布十番から鳥居坂を毎日上り下りした日々を祖母も母も味わい、驚く事に祖母の時代の先生がわたくしの時にも現役だったりと居心地の良い学校でした。
遠くはなれたアメリカに居ると想い出がよりつのる事があります。
今回は不動産の決済やらの楽しくない用事に追われましたがこの日は短い間でしたが優しくて,切ない,幸せな時を持てました。

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