COLIN FARRELL 2016
COLIN FARRELL 2016
コリン ファレルの特徴はと云うと、何と言っても毛深いのです。デビューしたての頃は、ゲジゲジ眉毛が豊かな表情と一緒に動いて、それを見ているだけでも面白かったほどでした。
今回は「ファンタステイック ビースト と魔法の旅」(16)の会見におヒゲを生やし、髪はべったりとポマード(とは呼ばないのでしょうが)を塗ってのスリックバック スタイル、黒いスリムなスーツを着こなして、スタイリッシュに現れました。
この映画ではどこか心細い主人公のニュート(エデイー レッドメーン)に敵対する悪魔法使いの役で出てくるのですが、最後のシーンでのあっと驚く変身が話題になってます。
「誰にも言っちゃダメだよ! 僕だった仰天したのだから」とコリンはいたずらっぽく指を口に当てて、しーっという動作をしています。
「「ハリー ポッター」シリーズは若い世代のバイブルのような存在だろう。僕は彼らの祖先を演じるわけだから、色々イメージを膨らませたね。リチャード ハリスが演じたダンブルドーフが僕の御贔屓だった。魔法使いって想像力を刺激するから、頭の運動に良いかもね」
などと他愛のないことを言ってますが、昔の利かん坊、ワイルドボーイの影はほとんどなく、アイルランドはダブリン訛りだけが、未だにしっかりと留まっています。おまけにもう2児の父親ですし、今年の5月31日には40歳になって、さすがに落ち着いた先輩の風が漂ってきました。
前にも書きましたが、アイルランドの情熱に溢れているこリンですから、ハッグしたりのスキンシップが好きで、すぐに抱きついてきますが、同時にすぐに怒ったりもするのです。
奇妙な映画「ロブスター」(15)が、面白いけれど、よく分からなかったと訴えたら、「僕も!」などと苦笑している顔がまた、かわいらしいのでした。
コリンに初めて会ったのが、「タイガーランド」(00)の時ですから、もう16年、たった16年という感じです。その間の映画でツーショットは10数枚になりますが、今回はおひげの濃さをご覧いただくショットを3枚載せましょう。
2006 「マイアミ ヴァイス」 |
2014「ニューヨーク 冬物語」 |
2016「ファンタステイック ビースト と魔法の旅」 |
「ファンタステイック。。」右は弟分のエズラ ミラー |
2016「ファンタステイック。。」の Parcival Graves の役。 |
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