GQ PARTY DEC 8 2016
GQ PARTY DEC 8 2016
今度のパーテイーは、雑誌の「GQ」Gentlemen's Quarterly
が選ぶ、今年のダンデイーな俳優を祝うという、これまた ハリウッドのマーケテイングが生み出したスター 受賞候補プロモーションの一環で、今年はダブル受賞、御大のウオーレン ビーテイーとヤングの代表、ライアン レイノルズ。
ウオーレンは前に書いたようにしばらくぶりの監督、脚本、主演を打ち込んだ「ルールス ドント アプライ」（１６）
の完成と常に維持している紳士のエレガンスに、ライアンは
奥方のブレイク ライブリーとレッドカーペットで見せる華麗なファッションと、今年の初めに公開された「デッド プール」、これは彼自身が心血を注いだ、アクション喜劇で、この映画のためならシベリアまで、販促に行きそうな勢いでというわけで、しっかりと二人とも出席してました。
場所はハリウッドのランドマーク（名所）の一つ、サンセット タワー ホテルのペントハウスと伝統とシックなロケーションをダブらせています。この建物はセント ジェイムス
クラブとか、ザ アーガイルなどと前は呼ばれて会員制クラブだったこともあって、スターのレセプションなどで何度か訪れたことがありますが、ペントハウスは初めてでした。
ホテルに着いた時がウオーレンと同時で、同じエレベーターに乗る羽目になりましたが、さすが紳士のウオーレンはちゃんと私を最初に乗せてくれました。欧米ではこれが当たり前とお思いでしょうが、スターの取り巻きがスターご本人を最初に乗せるのがハリウッドのルールで、ウオーレンはアシスタントたちを制して、私を優先してくれたのです。さすがの昔のエチケットを貫く紳士なのでした。
ペントハウスにはすでに、背の高いライアンがそびえていて、寄り集まる人々の熱い視線を浴びてます。
この夜の私の任務は友人のベッキーが熱狂的なライアン支持者なので、彼と一緒のツーショットを撮ること！ で、人混みをかき分け、ライアンのもとにつかつかと歩み寄ると、ライアンは魅力たっぷりな顔でハッグしてくれました。販促プローモシオンの一つですから、とニヒルに言うわけではありませんが、スターは政治家と同様、誰にでも笑顔を振りまき、ハッグするのが当たり前で、見知った人なら尚更なのです。
スタジオ派遣のカメラマンが撮ってくれるというので、ベッキーをライアンの横にして、私はワンステップ距離を置いてスリーショットに収まりました。こうすれば、お邪魔な私をカットするとベッキーとライアンのツーショットになりますから。
部屋をぐるりと囲むベランダからの眺望はハリウッドならではの素晴らしいものでした。違う部屋に入って、（毎晩なのでお疲れなのです、と何度も繰り返してますが）ソファーに座っているとウオーレンのPR担当が目をつけて、ウオーレンを連れてきます。彼も７９歳、どっしりとソファーに腰を下ろし、またまたの写真と、おしゃべり、私はシャンペンのせいもあって、友人がブルックスブラザースで仮縫いのとき、ウオーレンもしていた、とか、ハンスのお医者様がウオーレンも診ている、などと普段しないプライベートに関する話題を持ち出して、ハンスに睨まれたり。その医師は映画が大好きで、米国でも最優秀なランクの専門医で、スピルバーグなど高名なハリウッドの人々を診ている泌尿科！のドクターなのですから、話題にするべきではなかったのです。でもウオーレンは、そのお医者様をニックネームで呼んだりして、気にしていなかったようでした。６０歳以上の男性が集まると前立腺の話題は必至ですし。
そして翌９日は私たちの投票締め切り、１２日には晴れて発表、ゴールデングローブ賞にライアンは晴れて主演候補、惜しくもウオーレンは漏れてしまいましたが、「ルールズ ドントアプライ」の主演女優のリリー コリンズと奥方のアネット ベニングが「20 CENTURY WOMEN ２０世紀の女たち」 （１６）の喜劇演技で見事にノミネートされました。
今度のパーテイーは、雑誌の「GQ」Gentlemen's Quarterly
が選ぶ、今年のダンデイーな俳優を祝うという、これまた ハリウッドのマーケテイングが生み出したスター 受賞候補プロモーションの一環で、今年はダブル受賞、御大のウオーレン ビーテイーとヤングの代表、ライアン レイノルズ。
ウオーレンは前に書いたようにしばらくぶりの監督、脚本、主演を打ち込んだ「ルールス ドント アプライ」（１６）
の完成と常に維持している紳士のエレガンスに、ライアンは
奥方のブレイク ライブリーとレッドカーペットで見せる華麗なファッションと、今年の初めに公開された「デッド プール」、これは彼自身が心血を注いだ、アクション喜劇で、この映画のためならシベリアまで、販促に行きそうな勢いでというわけで、しっかりと二人とも出席してました。
場所はハリウッドのランドマーク（名所）の一つ、サンセット タワー ホテルのペントハウスと伝統とシックなロケーションをダブらせています。この建物はセント ジェイムス
クラブとか、ザ アーガイルなどと前は呼ばれて会員制クラブだったこともあって、スターのレセプションなどで何度か訪れたことがありますが、ペントハウスは初めてでした。
ホテルに着いた時がウオーレンと同時で、同じエレベーターに乗る羽目になりましたが、さすが紳士のウオーレンはちゃんと私を最初に乗せてくれました。欧米ではこれが当たり前とお思いでしょうが、スターの取り巻きがスターご本人を最初に乗せるのがハリウッドのルールで、ウオーレンはアシスタントたちを制して、私を優先してくれたのです。さすがの昔のエチケットを貫く紳士なのでした。
ペントハウスにはすでに、背の高いライアンがそびえていて、寄り集まる人々の熱い視線を浴びてます。
この夜の私の任務は友人のベッキーが熱狂的なライアン支持者なので、彼と一緒のツーショットを撮ること！ で、人混みをかき分け、ライアンのもとにつかつかと歩み寄ると、ライアンは魅力たっぷりな顔でハッグしてくれました。販促プローモシオンの一つですから、とニヒルに言うわけではありませんが、スターは政治家と同様、誰にでも笑顔を振りまき、ハッグするのが当たり前で、見知った人なら尚更なのです。
スタジオ派遣のカメラマンが撮ってくれるというので、ベッキーをライアンの横にして、私はワンステップ距離を置いてスリーショットに収まりました。こうすれば、お邪魔な私をカットするとベッキーとライアンのツーショットになりますから。
部屋をぐるりと囲むベランダからの眺望はハリウッドならではの素晴らしいものでした。違う部屋に入って、（毎晩なのでお疲れなのです、と何度も繰り返してますが）ソファーに座っているとウオーレンのPR担当が目をつけて、ウオーレンを連れてきます。彼も７９歳、どっしりとソファーに腰を下ろし、またまたの写真と、おしゃべり、私はシャンペンのせいもあって、友人がブルックスブラザースで仮縫いのとき、ウオーレンもしていた、とか、ハンスのお医者様がウオーレンも診ている、などと普段しないプライベートに関する話題を持ち出して、ハンスに睨まれたり。その医師は映画が大好きで、米国でも最優秀なランクの専門医で、スピルバーグなど高名なハリウッドの人々を診ている泌尿科！のドクターなのですから、話題にするべきではなかったのです。でもウオーレンは、そのお医者様をニックネームで呼んだりして、気にしていなかったようでした。６０歳以上の男性が集まると前立腺の話題は必至ですし。
そして翌９日は私たちの投票締め切り、１２日には晴れて発表、ゴールデングローブ賞にライアンは晴れて主演候補、惜しくもウオーレンは漏れてしまいましたが、「ルールズ ドントアプライ」の主演女優のリリー コリンズと奥方のアネット ベニングが「20 CENTURY WOMEN ２０世紀の女たち」 （１６）の喜劇演技で見事にノミネートされました。
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| ライアン と ハンス。ライアンの父御にハンスがそっくりでびっくりしたと言われたそう。 |
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| ライアンとベッキーとわたくし、素人カメラマンの撮影。 |
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| ベッキーの恋人のトニーと。 |
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| こちらが３人の目線が決まっているプロのカメラマンが撮った写真。 |
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| ウオーレン ビーテイーを真ん中に。 |
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| プロのカメラマンの写真、かしこまってます。 |
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| ２０１６ １２ ０８ |
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| クラシックなデザインのサンセット タワー ホテル |
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| サンセット タワー ホテルのプールサイド パーテイー（ホテルの広告写真） |
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