LONDON #7 LEYTONSTONE VISIT AND FRIENDS

LONDON  #7  LEYTONSTONE VISIT AND FRIENDS

金曜日の夜、ホテルの近くの地下鉄駅、オックスフォード
サークルは若者達で新宿駅ラッシュアワー並みの超混雑、というわけで1駅歩いてトットナム コート駅から「チューブ」に乗って、東に向かい「レイトンストーン」Leytonstone へ。
ここはアルフレッド ヒッチコックの生まれた町で、駅には彼が監督した数々の映画のシーンがタイルのモザイクで飾られています。
ヒッチコックは1899年4月13日レイトンストーン生まれ、1980年4月29日、カルフォルニア州のベルエアで亡くなりました。
目下ハリウッドを荒らしているセクハラのニュースに伴って、「鳥」(63)に主演したテイッピ ヘドレンが「ヒッチコックは、当時のハーヴィー ワインステインだった!」と糾弾する記事をちょっと載せてみます。
彼の金髪美人に対するオブセッションは周知の事実ですが。

さて、ここには友人のベスが住んでいて、初めてのお家訪問です。駅から、枯葉に埋まった道路を歩いて行くと家の前に巨大な3人乗りの自転車が。ベスの旦那様は自転車修理、自転車コレクターなので、すぐに分かりました。
ベスは ソリシター Solicitor と呼ばれる事務が主の弁護士で、 英国では法廷で演説する弁護士をバリスター Barrister と読んで区別しています。
映画に出てくるように昔の貴人もどきに白髪のカツラをかぶるのはバリスターの方だそう。

法廷が集まっている地域に行くと弁護士用グッズを売っているお店がたくさんあって、ウインドウには、黒いフロック(マント風の服)だの、いろいろなスタイルの白髪カツラ、スーツ、アタッシュケースなど並べてあって、まるで衣装のようだったのを思い出しました。

ハードワークの奥方の代わりに旦那様が二人の子供の育児、お料理などをして、この夜も彼の手料理、その名も
「トード イン ブランケット」Toad in blanket
(毛布に包まれたガマガエル)と言う、巨大なソーセージがパイ皮に包まれているというのが目玉のお料理でした。
名前はともかく、とても英国らしい美味しいものでした。
英国名物ヨークシャー プデイングにも共通して、パイや
パン生地に包むお料理が好きなのですね。

大勢のスターのインタヴュー、加えてロスアンジェルスにいるデンゼル ワシントンとはスカイプでインタヴューした後の最後の夜はロンドンやフランスにお家があるまりこさんと日本食レストラン「菊」でお食事。

日曜日なのでもっと良いお店があるけれど、ここしか空いてないという理由でメイフェアの一角にある「菊」を選びましたが、前にも来たことがある、かなりお高めのお店です。

話が弾んで、お店に誰もいなくなるまで長居しました。
白ワインに焼きナス、おなすの味噌田楽、塩サバの焼き物、いくらのお雑炊、お寿司、ししゃも(?だったか、小さめのお魚)、などなどを美味しく頂いてロンドン最後の夜は和風のお食事で閉じたのです。

地下鉄のレイトンストーン駅のヒッチコックを記念したモザイク画

トード イン ブランンケット(ネットから)

ご存知、ヒッチコック。

食後 ベスと。

ベスの家族(とハンス)

ベスの子供たちと。

これはハーヴィー ワインステインのセクハラと同じことをされたと『鳥」で主演した           テイッピ ヘドレンがコメントした記事の写真です。

ロンドンのメイフェアにあるレストラン「菊」(ネットから)

ロンドン、フランスなどに在住のまりこさんと。

「菊」の内部(ネットから)

Comments

Popular posts from this blog

IGGY POP

DEVON AOKI

ADAM LAMBERT