MAUI DAY 8 BREWERY AND ROULADEN

 MAUI  DAY 8  BREWERY AND ROULADEN


３月２９日（火）

ピーターの家のベッドはやけに高くて落ちたら重傷ものなので、かなり不安な一夜を過ごしました。

久しぶりで、懐かしい近所の家並みを見ながら、マウイに住んだらどうかなあ、などと考えてしまいます。友人は多いし、空気は澄み切り、食べ物は自然のものが豊かにあって、魚介類も新鮮、ロスアンジェルスは今や殺人が日常茶飯事、マウイはまだまだ安全で余り犯罪も発生しません。ホームレス問題もまだまだ小さく、全てが良いことづくめ。誘惑されますが、ハンスには息子と孫がロスに住んでいますし、ワタクシには娘がニューヨークに居ますし、西海岸から６時間のフライトは非常に遠くなります。慣れたお医者様、頼れる病院、犯罪都市とはいえ大都会の便利さ、もかけがたいものです。

お昼過ぎ、ピーターが以前から興味があったと言うプカラニ PUKALANI にある「マハロ　エイルワークス」MAHALO ALEWORKS に行きました。モダーンでミニマリストのインテリア、お店の横にソーセージを焼いている屋台があって、そこで　ドイツソーセージ「ワースト」WURST を注文、飲み物はピーターとハンスはエールラガー ALELAGGER 、ワタクシなロゼ　ワイン。

海が見渡せる２階のバルコニーに陣取って「曇り空でちょっと残念」などと喋っていると友人のデビー DEBBIE が出現「隣の「マーロウ」で昼食を買っていたらピーターのベンツが見えたのでやって来たのよ」と仲間入りして、マウイの不動産状況等を話していました。夫君のグラント GRANT はマウイでも指折りの不動産エージェントなのです。

お次は買い物。アメリカ最大の広さを誇っていた空港近くカフルイにある（今は２番目,一番はユタ州ソルトレーク SALTLAKE 市の２３５０００平方フィート！）コストコ COSTCO に行って、私達は白ワイン、ピーターは日常雑貨心をしこたま買い込んで帰途に。

帰ってからイーが用意していた餅アイス、アメリカ製で、抹茶、トリプルチョコ、マンゴ、ピスタチオなどの味がある、あまり甘くなくて上品なお味でした。２個　ペロリ。

この夜はかねてからマイクが約束していたドイツの名物料理、「ロラーデン」ROULADEN ピクルス、玉ねぎ、ベーコンなどを薄切り牛肉で巻いて、グレイービー　ソースにつけてオーヴンで焼いたものがメイン料理となります。付け合せにパスタのようなスペツエル SPAETZLE 、赤キャベツの煮込み、キュウリのサラダ、と完璧なコースを持って現れました。あらら、右手の小指に大きな包帯が！

きゅうりの薄切りの時、かなり深く切ってしまったようでまだしくしく、じんじん痛いと言ってました。

マイクは朝の７時から、夕方まで台所でお料理しっぱなしだったそう。ちょっと疲れたりすると集中力が薄くなり、こう言う事故が起こってしまうのですね。ご苦労さま、ごちそうさまでした。

ロラーデンもサラダもお代わりをして、舌鼓を打ってしっかりと味わい、コストコで買った白ワインも安い値段の割にはとびきり美味しく、最高の夕食となったのです。

この夜の３人トリオはブランデーをしたたか飲んでいました。


夕食時、ハンス、ワタクシ（イーからのプレゼントの８０年代Tシャツ）、イー、ピーター、



ブリュワリー「マハロ　エイルワークス」ピーターとハンス

マハロ　エイルワークスの２階のバルコニー、ハンス、ワタクシ、デビー、ピーター


この夜の「ロラーデン」をお料理したマイクがサーブしています。

上がロラーデン、左がスパツエル、右が赤キャベツ煮、右上がキュウリのサラダ

ビールレストランの前で。

二人のT シャツに注目！



朝から晩までお料理して、おまけに指を切ってお疲れ気味のマイク、とヘラ。

ワイン係のハンス



隣のレストラン「マーロウ」（ネットから）

「エイルワークス」の内部（ネットから）

「マーロウ」のピザ（ネットから）

「マハロ。」のビールお品書き（ネットから）

ソーセージ　（あまり美味しくない）（ネットから）

「エイルワークス」２階からの眺望（ネットから）

ソーセージの屋台（ネットから）

ビール（ネットから）

「エイルワークス」（ネットから）

「エイルワークス」の蒸留タンク（ネットから）

Comments

Post a Comment

Popular posts from this blog

IGGY POP

Image
  IGGY  POP イギー　ポップ。おかしな名前で、舞台でクレイジーな行動を取るロックンロール歌手。 こういうド派手なタレントは強烈にして、ほとんど乱暴なパーフォーマンスで売りますがほとんどの場合、素顔はゴールデン・リトリーバーのように、おデコををなでなでして下さい、と誰にでも尻尾を振って体を擦り寄せて来るような、優しいタイプが多いのです。もちろんイギーも借りてきた猫のようにそっと、ていねいに振る舞っていました。 この不思議なステージネームは、無名時代に「イグアナス」IGUANAS というバンドでプレーしていて、「イギー」IGGYが生まれ、ジミー　ポップ JINNY POP とも呼ばれていたのでイギー　ポップとなったそう。 髪を剃り、眉毛も剃った時の風貌がまさに「イギー　ポップ」だったという説もあります。 イギーは又「スコリオシス」SCOLIOSIS 　脊髄側弯症という病気にかかり、片方の足が１．５インチ短いというハンデイキャップを背負っていますが、なんのその、舞台では狂ったように踊って、歌いまくるのが彼のアーテイスティックな発散なのでしょう。 １９４７年４月２１日、ミシガン州のマスケゴン MUSKEGON に野球のコーチの父親と高校の先生の母親のもとに、ジェイムス　ニューウェル　オスターバーグ　ジュニア JAMES NEWELL OSTERBERG JR. 　として生まれ、住んでいたのはトレイラーパークだったそうですが、二人の親が働いていて、田舎住まい、なぜそれほど貧乏だったのか、わざとトレイラーパークを選んだのかはよく分かりませんがイギーの両親への愛情がふつふつと感じられる述懐があります。 「高校に入ると同級生に自動車のフォードの重役の息子とかがいて生活レベルの凄い差を見せつけられたがボクの両親はボクのために何でもしてくれた。ドラムを始めた時はもっと広い部屋が要るでしょうと、一番広い両親の寝室を明け渡してくれて、二人はソファーで寝ていたのだよ。これほどの愛情を注がれて育ったボクは誰よりもラッキーだったと思わないかい」 ７３年の「ロウ　パワー」RAW POWER という曲が大ヒット、「ゴッドファーザー　オブ　パンク」GODFATHER OF PUNK と呼ばれ、カルチュラル　アイコンの存在となって、「ザ　イデイオット」も大ヒットし、デイヴィッド　ボーイなDAV
Read more

DEVON AOKI

Image
DEVON  AOKI デヴォン　アオキ（青木）は、あの有名な鉄板焼レストラン「ベニハナ」の創立者、「ロッキー」青木廣影　（ひろあき）の娘で、スーパーモデルにして、女優（現在休業中）の、昔の言葉で言う「ファニー　フェイス」の持ち主。 「ワイルド　スピード２」2 FAST 2 FURIOUS（０３）では「スキ」という役名で出演し、ここで人気を博して、「シン　シテイー」SIN CITY（０５）では「ミホ」という名の役、「DOA：デッド　オア　アライヴ」DOA: DEAD OR ALIVE（０６）では「カスミ」という名前としっかりと日本風の名前の役を演じています。 １９８２年８月１０日　ニューヨーク州のニューヨークに　デヴォン　エデーナ　アオキ　DEVON EDWENNAという名前で、ロッキーと宝石デザイナーのパメラ　ヒルバーガー PAMELA HILBURGER の間に生まれ、小さい時にカリフォルニア州のマリブに移って、成長。後にロンドンの学校に通ったり、有名人の家族らしい育ちをしていたよう。 稼いだお金の１００ドル紙幣を自分の部屋のベッドの上、床に撒き散らして悦に入っているところを見た父親が「金を粗末に扱うんじゃない！」と叱ると「もう、お金が大好きで、大好きで、お金に埋まっていると天国のように感じるの！」と答えたデヴォンに「さすが、俺の子供だ、金がこれほど好きなら、金儲けにも頑張るだろう」と言ったそうで、６人の子供の中では最も金銭感覚が発達しているとか。 １３歳でモデルになったのは、知り合いにスーパーモデルのケイト　モス KATE MOSS がいて、彼女の勧めもあったらしく、１６歳になった時はナオミ　キャンベル NAOMI CAMPBELL の後を継いで「ヴェサーチ」VERSACE の専属モデルに、そしてジーンズのメーカーでは、自分の名前のデヴォンの「D」を付けた「レヴィーズ　プラス　D」 LEVI'S PLUS D  を売り出したり、２０１９年のマリー　クレア MARIE CLAIRE 誌は「スーパーモデル　トップ１５人」のひとりに選び出され、カルト　モデルのレベルにのし上がるなど、出世街道まっしぐらでした。 ２０１１年にジェイムス　ベイリー JAMES BEILEY というハーヴァード大 HARVARD の水泳部で活躍したと言うビジネスマンと結婚、あれよ、
Read more

ADAM LAMBERT

Image
  ADAM   LAMBERT サム　スミスを書いたあと、さてアメリカ版の似たような歌手のアダム　ランバートのことを書いたかな？と探したら、まだでした。こちらもギンギラの豪華な衣装、ド派手なメークで舞台に登場するビジュアル系、とは言え、声量も技量も舞台映えも最高レベルの立派な歌手なのです。 かなり長いこと、英国の伝説的バンドの「クイーン」QUEEN と一緒に舞台に出て、故フレデイー　マーキュリー  FREDDIE MERCURY に代わって、ダイナミックに歌っていたので、アダムの存在をご存じの方も多いいのでは。 １９８２年１月２９日　インディアナ州のインディアナポリスINDIANAPOLIS にテック企業のプログラム　マネージャーだった父親と歯科ハイジニスト HYGINIST の母親のもとに生まれ、弟のニール NEIL の４人家族として育ちました。 母親がルーマニア系でユダヤ人だったために、家族はユダヤ教徒として生活したようです。 幼児期に一家はカリフォルニア州のサン　デイエゴ SAN DIEGO に移住、アダムは９歳の時に既に舞台に出て、パーフォーマーとしての才能を発揮、１４歳の時には「子供向け劇団」で多くの舞台に立ち、大学に入学したものの、数週間でドロップアウト、「人生はリスクを賭けるもの！」とクルーズ船での娯楽タレントとして１０ヶ月の航海を経験、ミュージカル「ヘヤー」のヨーロッパ　ツアーに参加したり、チャンスが有れば大好きなクイーンの曲を歌っていたために、ミュージカル「ロック　ウイズ　ユー」ROCK WITH YOU に出演して、「ボヘミアン　ラプソデー」BOHEMIAN RHAPSODY を高らかに歌い上げていました。 ２００９年アメリカの人気テレビ番組「アメリカン　アイドル」AMERICAN IDOL の第８シーズンにに出場して「クイーン」の歌を歌って第２位に選ばれます。既に自分がゲイであると発表していたために「初めてのオープンリー　ゲイの出場者」として注目されました。 ２０１１年には「クイーン」と一緒にツアーへ、同時に、レズビアン、ゲイ、バイ、トランスジェンダー、クイアーの LGBTQ＋運動を積極的に支持、人間の権利を守るコミュニテイーでも大活躍し、今も情熱的に支援しています。 ２０１２年「トレスパッシング」TRESPASSING がナンバーワンヒット
Read more