LUNCH AT LONG BEACH




LUNCH  AT  LONG BEACH


5月20日(金)

仲良しの英国人男性二人とアメリカの黒人のお友達とロングビーチで豪華な昼食をいただきました。地図で見るとそれほど遠くはないのですがロングビーチは西海岸一の港があったり、有名なクイーンメリー号 QUEEN MARY が停泊していたり、水族館やら、コンベンションセンターなど巨大な集会場が多くあってその間を高架道路が走っているために一個間違えると全く違う場所に行ってしまうという「よっぽどの目的がない限り外の人にはちと寄り付き難い」街なのです。

アレックス ALEX はスコットランドはアバデイーン ABARDEEN 出身のベテラン広報担当者、ジョンはおなじみのロンドナー LONDONER 、そしてアレックスのパートナーのエリック ERIC と私達二人の5人が集まったのは、ロングビーチでも名高い「パーカーズ ライトハウス」PARKER'S LIGHTHOUSE というシーフード レストラン。広いテラスに出ると目の前にクイーン メリー号が重量感たっぷりに浮かんでいます。

アレックスとは二年半ぶりぐらいなのでちょっと感情的になったりもしました。エリックはいつものように剽軽に、優しく振る舞って、シニアの頑固爺さんたちをなだめたりの役目。


さて再会を祝って乾杯です。ハンスは最初はモヒート MOJITO、エリックはマルガリータ MARGARITA 、アレックスとジョンはシャドネ CHARDONNAY 、わたくしは ソヴィニヨン ブランク SAUVIGNON BLANC  と白ワインのボトル、それぞれ1本づつ、既にかなり長いランチが始まる兆しが見えます。

ハンスとエリックは名物のクラムチャウダーからスタート。驚いたことにアレックスは、他の人のスープに合わせて、「味噌スープ」を注文、リッチなスープを食べている横で、おわんに入った「お味噌汁」をスプーンで飲んでます。日本食レストランならよく分かりますが、ここまで西洋的な場所で「味噌スープ」を注文するとは!!

ワタクシはこの日のスペシャル「スウオードフィッシュ」SWORDFISH (太刀魚)定食、ハンスはロブスターサンドウイッチ、ジョンはフィッシュ アンド チップス、エリックはステーキサンドウイッチ、そしてアレックスは何と「寿司定食」!

アメリカのレストランのお魚のお料理は、鮭、ヒラメ、それから揚げた白身魚などは別として、得てしてあまり美味しくなく、この日も余り期待しなかったのですが、味付けも、新鮮さも、歯ごたえも最高で、びっくりしながら美味しく平らげました。付け合せも何かが混ざったライス、カリフラワーと上品な味で外観が観光用っぽいレストランを改めて見直したのです。

ワインもおいしく、程よく足りてデザートの余地は全くなし、それでも3時間ぐらいに渡る満ち足りた昼食となりました。

ジョンとカープールをしていたので帰り道も楽勝、久しぶりに会った友人たちとの密な会話、そして稀にしか行かない街、などなど、素晴らしい午後の時間を過ごせたのです。



左からアレックス、ワタクシ、ハンス、ジョン



ピンクのシャツがエリック











レストランの全景 (ネットから)







いつ観ても美しいクイーン メリー号 (ネットから)






レストランがあるベイサイド レストラン街。(ネットから)







レストランの内部 (ネットから)




レストラン内部 (ネットから)



ハンスとエリックが舌なめずりしたクラムチャウダー(ネットから)






おなじみのフィッシュ アンド チップス(ネットから)




これに似たパンのビーフ サンドウイッチをエリックが食べました。





白身魚のお料理、ワタクシのはもっと綺麗でしたが(ネットから)




ロブスター サンドウイッチ (ネットから)

これは寿司弁当、アレックスが注文したのは握り寿司の盛り合わせ。(ネットから)

 

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