BRUSSELS DAY 6 IRISH PUB

September 21, 2022

BRUSSELS DAY 6 IRISH PUB

９月７日（水）

朝のお散歩で官庁地区に行って見ました。豪壮な建物がしっかりとメインテナンスされていて清潔で取っつきやすいフロントを見せています。街を望む丘の上に観覧車が突然立っていて、ちょっと場違いでしたが、遊覧地区を加えて雰囲気をリラックスさせたのでしょう。

朝食にかねてより試してみたかったベルジアン　ワッフル BELGIAN WAFFLE 、ドー　イット　ユアセルフ　に挑戦。ハンスが持ち前のチャームでシェフに手伝ってもらってました。ワッフルはカラカラとドライなのでデザートには向いていますが辛くて、湿った食べ物を朝食に好むワタクシ人はほんのちょっとで充分。

お財布を擦られてお金が全く無いハンスを力づけるために午後はお買い物に行きました。自分では何も要らないというのですが本当はTシャツなどかならず買うのです。

人混みの街を歩いていると風雪を経たショッピング　ハンティング　本能が目覚めてまず、裏通りの庶民的買い物ストリートを見つけ、ここに「プライマーク」PRIMARK があるのを発見。ロンドンで初めて見つけてからあまりの安さにすっかりご贔屓になった衣料品店のチェーンで、他の安いお店よりデザインがシンプルで品質など構わない（今時、１０年も、２０年も持つ服など必要ありませんもの）ワタクシにはぴったりなのです。

ハンスはすぐにTシャツ売り場で嬉しそうに選んでいます。結局T　シャツ２枚とパジャマを１セット買って、ご機嫌でした。何と言っても子供なのです。

少しお腹が空いたのでメインストリートで見ては気になっていた日本料理の「あなた」というお店に入って　サッポロビールとワタクシは鮭、餃子、天ぷら入りの昼食定食弁当を注文、ハンスはVEDED　というベルギーのビールをちびちび、ワタクシのお弁当の中身を少しばかりつまんでいました。

ご飯が固くて、どのお料理も丁寧に作られてない典型的西洋人用の日本レストランでちょっとがっかり。「あなた」と言う名前がキャッチー、面白いので、日本人旅行者が入ってくるでしょうが。

夜は英国プレミア　リーグ BRITISH PREMIER LEAGUE の試合があるのでホテルの目の前にある緑色の大きな建物のアイリッシュ　パブ「オライリーズ」O'REILLY'S IRISH PUB に。既に屈強のローカルの男性たちが前哨戦で飲んでいます。

夕暮れ時、お店の前に並べたテーブルはどんどんと埋まって、試合前の期待感が高まります。

やはり英国のパブですから、「フィッシュ　アンド　チップス」でしょう、という訳で、ワタクシは大好きなステラビール、ハンスはアイルランドの魂、ギネス　ビール！GUINESS 運ばれてきたフィッシュの大きいこと！　半分こにするオーダーをして正解でした。白身のお魚がいまいちでしたが揚げてあるのとヴィネガーやら、マヨネーズソースでごまかして、しっかり平らげます。

試合が始まったのでパブの中に入って、激しく忙しいバーのスツールに腰掛けて観戦。テレビが２０台ぐらい広いお店の中にアングルを考えて掛けてあって、約３試合の中のご贔屓のチームの試合を選んでその前に座ります。この日はハンスが応援しているリバプール LIVERPOOL とナポリ NAPOLI でしたが、ナポリが４−１で圧勝、右の方では、ワタクシのご贔屓のトッテンハム　ホットスパーズ TOTTENHAM HOTSPURS の対マルセイユ MARSEILLE の試合が放映中でこちらのスコアも時々チェック。トッテンハムが２−０で勝ちました。ぱちぱち！

ハンスはブリュッセルについてすぐジョニーウォーカーの黒瓶を買って毎晩ナイトキャップをするのですが中身の量を確かめては「ルームメイドが又飲んだ」と確証もない告発を続けます。呑助ならではの疑惑は何とも言えません。