JOAQUIN PHOENIX
昔の名前はリーフ フェニックス。
「ホアキンなんて学校で誰も読めない名前だったから、葉っぱのリーフに変えたんだ」
本名はホアキン ラファエル ボトムと良い1974年10月28日にプエルト リコのサンファン生まれ。
誰もが訝しがる様に、ブロンド、青い眼、テイーンが好む甘いルックスの4歳年上の兄、リバーと全く異なる、奥まった黒い目、傷がある唇に真っ黒な髪とよく見ると肩が少し左右で違うような体つきなど,見るからに問題児のようで、人を避ける表情のホアキンは本当に同じ両親から生まれたのかしら?
もっとも3人の妹達もみんなラテン人の様に黒い髪に、褐色の肌ですからリバーがひとり変わっているのですね。
ともかく今年はホアキンのカムバック作「ザ マスター」(12)での演技がオスカー候補と騒がれています。
2008年に「俺はこれからラップ歌手になる。俳優は辞めた!」と突然宣言して、風変わりな彼の又もやの奇妙な言動と我々は驚いたりしませんでした。
結局、ケーシー アフレック(ベンの弟)が監督した「アイム ステイル ヒア」(08)と言うフエークのドキュメンタリー映画にラッパーに変身しようとするホアキンの姿を出したと言うやれやれ何ともお粗末な企みでした。ちなみにケーシのワイフはホアキンの妹なのですよ。
97年の「U ターン」以来、10回以上会見してきましたが、いつも「俺、こう言う場所苦手なんだー」「早く終えてタバコが吸いてーよー」「もう俺のことそんなに聞いてどーするんだよー」と言う沈黙の叫びが体からサイレンサーの様に飛び出してきます。
93年10月31日、ハロウイーンの夜、ドラッグ過剰使用で急死したリバーの横で、助けてくれ!どうにかしてくれ!とわめいていたホアキンの声が救急隊本部に録音され、そのテープが公開されたときは誰もが胸を突かれました。
以来ホアキンは絶対にリバーの話をしません。あれから20年近く。まだ傷跡はしっかりそこにあるようで、それがホアキンのトラウマになり、マスコミやファンに対してひねたり,いじけた態度を取るのでしょう。
「グラデイエイター」(00)での疑心暗鬼のエンペラー役はオスカー賞候補になり、「ウオーク ザ ライン」(05)ではジョニー キャッシュを演じて見事オスカー賞を受賞。本人はそう言う晴れがましいことを極力避けて、不安そうな眼差しで、「別に。。。」などとはぐらかします。
「ザ マスター」ではカリスマ教主のフィリップ セイモア ホフマンに従う元兵士の役をほとんど、本人のままの様にぎこちなく演じて、それが又、かえって難しく、これこそ演技力の賜物と褒められています。
インタヴューの時にどういう気分で現れるかによって、全く別人のような態度を取るのです。最新の会見では、フェーク引退の後だったこともあって、にやにやと照れていました。
人を馬鹿にしたような行動をとっても、彼の強烈な存在がスクリーンに必要なのでしょう。次はジェレミー レナーとマリオン コテイヤールと共演の「ナイテインゲール」と言うロマンス ドラマと続けて、スパイク ジョーンズ監督、エミー アダムス共演の「HER」と言うコメデイーに出演しています。2本とも来年公開予定だそうです。
昔の名前はリーフ フェニックス。
「ホアキンなんて学校で誰も読めない名前だったから、葉っぱのリーフに変えたんだ」
本名はホアキン ラファエル ボトムと良い1974年10月28日にプエルト リコのサンファン生まれ。
誰もが訝しがる様に、ブロンド、青い眼、テイーンが好む甘いルックスの4歳年上の兄、リバーと全く異なる、奥まった黒い目、傷がある唇に真っ黒な髪とよく見ると肩が少し左右で違うような体つきなど,見るからに問題児のようで、人を避ける表情のホアキンは本当に同じ両親から生まれたのかしら?
もっとも3人の妹達もみんなラテン人の様に黒い髪に、褐色の肌ですからリバーがひとり変わっているのですね。
ともかく今年はホアキンのカムバック作「ザ マスター」(12)での演技がオスカー候補と騒がれています。
2008年に「俺はこれからラップ歌手になる。俳優は辞めた!」と突然宣言して、風変わりな彼の又もやの奇妙な言動と我々は驚いたりしませんでした。
結局、ケーシー アフレック(ベンの弟)が監督した「アイム ステイル ヒア」(08)と言うフエークのドキュメンタリー映画にラッパーに変身しようとするホアキンの姿を出したと言うやれやれ何ともお粗末な企みでした。ちなみにケーシのワイフはホアキンの妹なのですよ。
2007「RESERVATION ROAD」 |
93年10月31日、ハロウイーンの夜、ドラッグ過剰使用で急死したリバーの横で、助けてくれ!どうにかしてくれ!とわめいていたホアキンの声が救急隊本部に録音され、そのテープが公開されたときは誰もが胸を突かれました。
以来ホアキンは絶対にリバーの話をしません。あれから20年近く。まだ傷跡はしっかりそこにあるようで、それがホアキンのトラウマになり、マスコミやファンに対してひねたり,いじけた態度を取るのでしょう。
「グラデイエイター」(00)での疑心暗鬼のエンペラー役はオスカー賞候補になり、「ウオーク ザ ライン」(05)ではジョニー キャッシュを演じて見事オスカー賞を受賞。本人はそう言う晴れがましいことを極力避けて、不安そうな眼差しで、「別に。。。」などとはぐらかします。
「ザ マスター」ではカリスマ教主のフィリップ セイモア ホフマンに従う元兵士の役をほとんど、本人のままの様にぎこちなく演じて、それが又、かえって難しく、これこそ演技力の賜物と褒められています。
インタヴューの時にどういう気分で現れるかによって、全く別人のような態度を取るのです。最新の会見では、フェーク引退の後だったこともあって、にやにやと照れていました。
2012「ザ マスター」 |
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