DANIEL RADCLIFFE 2016
DANIEL RADCLIFFE 2016
久しぶりにハリポタ君のダニエル ラドクリフに会いました。相変わらず青いほど真っ白で、ひどく痩せていて、2011年に終了したハリポタ役 の頃とあまり変わらない華奢な体と才気走ったルックスですが、今年の7月27日には27歳となります。
今回は「グランド イリュージョン」(13)の続編、同題の NOW YOU CAN SEE ME 2(16) で英国人の大魔術師を怪演、父親は最初の映画にも出た、魔人のマイケル ケインという面白い、そして色々と謎がある親子になってます。
映画の中では、アメリカ側のチーム、ジェシー アイゼンバーグ、マイケル ラッファロー、ウデイー ハーレルソン、デーヴ フランコ、に新しく リジー カプランが加わって、前回のように妙に気楽で、打ち解けた間柄の正反対を見せるために、英国正統派のきりりとしたテイラード、ビスポークというべきでしょうか、スーツ姿でスタイリッシュに登場します。何しろ未だにボーイッシュなので、どことなく七五三の坊やのようにも見えますが。
自分ではもうすっかりハリポタのイメージを拭い去っていると思ってますから、シリーズ終了直後のようにナーバスになったりせず、自然にハリポタの思い出を語れるようになりました。それにしても良い子の姿勢は変わらずで、マナーも話し方も相変わらず優等生です。
そばにいるとそんなに頑張らないでも良いのよ、と抱きしめたくなる、真っ白なもやしのようなスターとなりました。
歴史に残る巨額のギャラをもらって、もう彼から3代ぐらいは楽に暮らせる財産を持っているはずでも、やはり役者魂が蠢くのでしょう。次から次へと映画や舞台に出ています。
「僕の暮らしはまるっきりジプシーみたいで、移動の生活。だから好きなものを集めて、それに囲まれて喜ぶっていう暮らしはまだしていない。でも今はその落ち着かない中で、役作りに集中するのが貴重だと思いたい。先日海に行ったのだけれど、この肌だから、5分おきにサンブロックを塗らなきゃならなくて凄く忙しかった。忘れると真っ赤になって、又すぐに白く戻って、日焼け色は人工のローションのみなのですから」
と自虐的なことを話す時の英国アッパークラスのスタカートのアクセントが爽やかで、格調高く、耳に心地が良いのです。
「マイケル ケインの鋭いウイットにはいつも降参してしまう。大好きな俳優はまずイメルダ スタウントン(「ハリポタ」でドロレス アンブリッジ教授を演じていた名女優)、全く努力せずに素晴らしい演技を見せて、それでいて人格も高尚で優しくて明朗で気さくなんだから。それから「キル ユア ダーリン」(13)で共演したデーン デハーンの才能もすごいし、僕は1流の人々に囲まれて、本当にラッキーだと思っている」
と長い睫毛を震わせて、一生懸命に応える姿がまたいじらしいのです。
昔の仲間に会いますかと聞くと、
「うーん、エマはすごく忙しそうだし、ルパートにはロンドンで少し前に会った。相変わらず飄々としていて、何をしているかよく分からなかったな」
と首をひねっていました。
「ヴィクター フランケンシュタイン」(15)ではジェイムス マカヴォイ扮する博士にせむしを直してもらう若者役を熱演していますし、まもなく「スイス アーミー マン」(16)という映画では、死体の役をするそうで、相手役はこれまた演技巧者のポール デーノ と楽しみな配役です。
長いこと企画中の「トウキョウ ヴァイス」TOKYO VICE、東京の新聞社(読売新聞だそうです)に派遣されたジャーナリストが悪名高い犯罪組織を暴く、という映画の実現が期待されます。もともとは、ジェイク アデルスタインというライターが著したベストセラーの原作の映画化で、ダニエルはもちろんジャーナリストの役を演じる予定です。
何しろワーカホリックのようなので、現在7本もの映画が進行中、他にまた舞台の仕事も待っていると言う、当分はジプシーの生活が続きそう。
昔の可愛い少年の頃のハリポタの写真は今見つかりませんが、少し前までのショットでダニエルの成長をご覧ください。
久しぶりにハリポタ君のダニエル ラドクリフに会いました。相変わらず青いほど真っ白で、ひどく痩せていて、2011年に終了したハリポタ役 の頃とあまり変わらない華奢な体と才気走ったルックスですが、今年の7月27日には27歳となります。
今回は「グランド イリュージョン」(13)の続編、同題の NOW YOU CAN SEE ME 2(16) で英国人の大魔術師を怪演、父親は最初の映画にも出た、魔人のマイケル ケインという面白い、そして色々と謎がある親子になってます。
映画の中では、アメリカ側のチーム、ジェシー アイゼンバーグ、マイケル ラッファロー、ウデイー ハーレルソン、デーヴ フランコ、に新しく リジー カプランが加わって、前回のように妙に気楽で、打ち解けた間柄の正反対を見せるために、英国正統派のきりりとしたテイラード、ビスポークというべきでしょうか、スーツ姿でスタイリッシュに登場します。何しろ未だにボーイッシュなので、どことなく七五三の坊やのようにも見えますが。
自分ではもうすっかりハリポタのイメージを拭い去っていると思ってますから、シリーズ終了直後のようにナーバスになったりせず、自然にハリポタの思い出を語れるようになりました。それにしても良い子の姿勢は変わらずで、マナーも話し方も相変わらず優等生です。
そばにいるとそんなに頑張らないでも良いのよ、と抱きしめたくなる、真っ白なもやしのようなスターとなりました。
歴史に残る巨額のギャラをもらって、もう彼から3代ぐらいは楽に暮らせる財産を持っているはずでも、やはり役者魂が蠢くのでしょう。次から次へと映画や舞台に出ています。
「僕の暮らしはまるっきりジプシーみたいで、移動の生活。だから好きなものを集めて、それに囲まれて喜ぶっていう暮らしはまだしていない。でも今はその落ち着かない中で、役作りに集中するのが貴重だと思いたい。先日海に行ったのだけれど、この肌だから、5分おきにサンブロックを塗らなきゃならなくて凄く忙しかった。忘れると真っ赤になって、又すぐに白く戻って、日焼け色は人工のローションのみなのですから」
と自虐的なことを話す時の英国アッパークラスのスタカートのアクセントが爽やかで、格調高く、耳に心地が良いのです。
「マイケル ケインの鋭いウイットにはいつも降参してしまう。大好きな俳優はまずイメルダ スタウントン(「ハリポタ」でドロレス アンブリッジ教授を演じていた名女優)、全く努力せずに素晴らしい演技を見せて、それでいて人格も高尚で優しくて明朗で気さくなんだから。それから「キル ユア ダーリン」(13)で共演したデーン デハーンの才能もすごいし、僕は1流の人々に囲まれて、本当にラッキーだと思っている」
と長い睫毛を震わせて、一生懸命に応える姿がまたいじらしいのです。
昔の仲間に会いますかと聞くと、
「うーん、エマはすごく忙しそうだし、ルパートにはロンドンで少し前に会った。相変わらず飄々としていて、何をしているかよく分からなかったな」
と首をひねっていました。
「ヴィクター フランケンシュタイン」(15)ではジェイムス マカヴォイ扮する博士にせむしを直してもらう若者役を熱演していますし、まもなく「スイス アーミー マン」(16)という映画では、死体の役をするそうで、相手役はこれまた演技巧者のポール デーノ と楽しみな配役です。
長いこと企画中の「トウキョウ ヴァイス」TOKYO VICE、東京の新聞社(読売新聞だそうです)に派遣されたジャーナリストが悪名高い犯罪組織を暴く、という映画の実現が期待されます。もともとは、ジェイク アデルスタインというライターが著したベストセラーの原作の映画化で、ダニエルはもちろんジャーナリストの役を演じる予定です。
何しろワーカホリックのようなので、現在7本もの映画が進行中、他にまた舞台の仕事も待っていると言う、当分はジプシーの生活が続きそう。
昔の可愛い少年の頃のハリポタの写真は今見つかりませんが、少し前までのショットでダニエルの成長をご覧ください。
2016 NOW YOU CAN SEE ME 2 |
2012「ウーマン イン ブラック」 |
2011「努力しないで出世する方法」「HOW TO SUCEED IN BUSINESS WITHOUT REALLY TRYING」ブロードウェイの舞台の後で。 |
ハリポタ後期の頃 |
ハリポタ中期のこと |
懐かしいハリポタ仲間 エマ ワトソンとルパート グリンと |
2016「グランド イリュージョン2」マカオのギャングと。 |
2016「グランド イリュージョン2」左はハーレルソン、右側がジェシー |
2015「ヴィクター フランケンシュタイン」 |
何かお説教しているような。。 |
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