PARIS WITH LILY COLLINS & MUSEUM
PARIS WITH LILY COLLINS & MUSEUM
9月26日(水)
夜のエア フランスでパリへ。
最近の航空会社は近距離だとお水さえも料金を取るので覚悟していたらエア フランスはたった2時間足らずなのにワインやビールもサンドウイッチも無料で配ってました。ヴィヴァ フラーンス!
夜のパリはかなり暗くて、おまけにこの日ジャック シラク 元大統領がなくなったためにエッフェル塔の明かりを消していて、雨も降っていてちょっと寂しい空気が漂っています。
ホテルは「ペニンスラ」なんと一泊2000ユーロの部屋に泊まりました。「ファッション ウイーク」が開催中でホテルが全然取れないそう。スタジオが奮発した部屋はと言うと
何もかもがハイテックで、電気のスウイッチから、ルームサービスの注文までベッドの両脇にあるパッドを使わなくてはならず、シニアにしてテクノ音痴の私達にはかなり不便。
もちろん家具調度、全てがハイ クオーリテイーで白と黒のテーマカラーはシックで窓を開けたらエッフェル塔が見えました。
スープ2種類、オニオン グラタン とロブスター ビスク
にシーザース サラダにパンをハンスと頂いて、グッドナイトなのでしたが、今回ヨーロッパに来てから毎晩3時間ぐらいしか眠れません。この夜も然り。
9月27日(木)
エレガントなレストランで朝食。オムレツとアボカド、ジュースとお茶だけで既に80ユーロぐらいのお値段で、あたりを見回すとオイルリッチな中東系のゲストがほとんど。
バスに約40分ぐらい乗って、遊園地やサーカスのカルーセル木馬の壮大なコレクションを陳列している
MUSEE DES ARTS FORAINS
53 avenue des terroirs de France 75012 Paris
に到着。
まず博物館の中を見学したのですが、何台ものカルーセルをそのまま配置してあるわ、クラシックなゲームセンターやかなり不気味な木馬やお人形がずらりと広い内部に飾られていて、色々な映画に利用されたというのも分かります。
ウデイー アレンの「ミッドナイト イン パリ」(11)にも使われたそう。
「エミリー イン パリス」EMILY IN PARIS(19)というTVシリーズの撮影現場を見学。ちょうどパーテイーの場面できらびやかなドレスやフォーマル服の美男美女がうごめいていました。
主演のリリー コリンズ LILY COLLINS はパーテイー用のダークレッドのドレスを着て、いつものように愛嬌たっぷりに応答してくれて、特に最近ロスアンジェルスで父親のコンサートに行った時、最前列に座っていたリリーに向かって最後の曲を彼女一人のために歌ってくれて涙茫々になったリリーが舞台に駆け寄った話などしてくれました。
父親はもちろん有名なドラマーで歌手のフィル コリンズ
PHIL COLLINS ですが、最近脊髄を悪くして座ったままで、歌うだけ。息子が代わってドラムを叩いて、それがまた非常に上手なのだそうです。
プロデユーサーのダレン スター DARREN STAR にインタヴューしてから、博物館の中で昼食。フランスの田舎料理のようなメニューで、珍しいチーズをたくさんいただきました。スパイシーなオレンジ色のクリーム チーズが美味しかったし、サラダも新鮮でしたが、どうも自分で選んだ食べ物でないといまいち食欲が十分にわきません。ブッフェ形式の食事ばかり食べていると贅沢ですがそういう症状に見舞われるのです。
午後3時頃からフリー。ホテルのすぐそばに凱旋門があるのですが、交通渋滞がひどい上にシャンゼリゼなどは観光客で混んでいそうなので人通りの少ない道を歩きました。
有名なヴィクトル ヒューゴー通りのブテイックはどれもゼロが一つ多すぎる値段でため息をついて眺めるだけ。
オリジナルのカシミヤのセーター屋さんでちょっと食指が動きましたが購買欲が薄れてきたのか買いませんでした。店員のマダムが絶対に買いそうもない客と言う目つきで見ているのも気に食わなかったし。
夕食はホテルの中にある「リリ」LILI というミシェランのリストにものったという高級中国料理へ。
ペニンスラ ホテルは香港資本なので必ず高級中華料理屋が入っています。
コースだと一人前150ユーロなどとメニューにありますが1品ずつ、注文。ワタクシは大好きなおナスの煮物、他にコロモ付き揚げたエビ、トリの料理が2皿(西洋人はとかく安全なトリがお好きです)もう一つ海鮮料理にチャーハンとやけに地味なおソバでしたか。4人でもりもり頂いて一杯づつでしたがビールもワインも飲んで一人分約80ユーロ。
久しぶりのお醤油味で大満足でした。それにしてもワタクシの頼んだおナスは不評でほとんどひとりで平らげたのです。
9月28日(金)
たった2泊のパリから朝の便で出発。運よくアップグレードされたので映画やTVシリーズを5本ぐらい見て、ハンスはと言うとずーっとグーグー寝っぱなしでした。
そして既に喉が痛いなと思ったら帰ってから本格的な風邪を引いてしまったのです。
それでも同行の若い女性ふたり、一人は帰りの機上で失神、もうひとりは大腸炎となって、帰ってすぐ入院とやはりハードスケジュールがたたったのでしょう。
というわけで凄い咳をしながら、熱っぽい頭でこれを書いています。本当は原稿を書かなくてはならないのですがとてもその気になりません。
9月26日(水)
夜のエア フランスでパリへ。
最近の航空会社は近距離だとお水さえも料金を取るので覚悟していたらエア フランスはたった2時間足らずなのにワインやビールもサンドウイッチも無料で配ってました。ヴィヴァ フラーンス!
夜のパリはかなり暗くて、おまけにこの日ジャック シラク 元大統領がなくなったためにエッフェル塔の明かりを消していて、雨も降っていてちょっと寂しい空気が漂っています。
ホテルは「ペニンスラ」なんと一泊2000ユーロの部屋に泊まりました。「ファッション ウイーク」が開催中でホテルが全然取れないそう。スタジオが奮発した部屋はと言うと
何もかもがハイテックで、電気のスウイッチから、ルームサービスの注文までベッドの両脇にあるパッドを使わなくてはならず、シニアにしてテクノ音痴の私達にはかなり不便。
もちろん家具調度、全てがハイ クオーリテイーで白と黒のテーマカラーはシックで窓を開けたらエッフェル塔が見えました。
スープ2種類、オニオン グラタン とロブスター ビスク
にシーザース サラダにパンをハンスと頂いて、グッドナイトなのでしたが、今回ヨーロッパに来てから毎晩3時間ぐらいしか眠れません。この夜も然り。
9月27日(木)
エレガントなレストランで朝食。オムレツとアボカド、ジュースとお茶だけで既に80ユーロぐらいのお値段で、あたりを見回すとオイルリッチな中東系のゲストがほとんど。
バスに約40分ぐらい乗って、遊園地やサーカスのカルーセル木馬の壮大なコレクションを陳列している
MUSEE DES ARTS FORAINS
53 avenue des terroirs de France 75012 Paris
に到着。
まず博物館の中を見学したのですが、何台ものカルーセルをそのまま配置してあるわ、クラシックなゲームセンターやかなり不気味な木馬やお人形がずらりと広い内部に飾られていて、色々な映画に利用されたというのも分かります。
ウデイー アレンの「ミッドナイト イン パリ」(11)にも使われたそう。
「エミリー イン パリス」EMILY IN PARIS(19)というTVシリーズの撮影現場を見学。ちょうどパーテイーの場面できらびやかなドレスやフォーマル服の美男美女がうごめいていました。
主演のリリー コリンズ LILY COLLINS はパーテイー用のダークレッドのドレスを着て、いつものように愛嬌たっぷりに応答してくれて、特に最近ロスアンジェルスで父親のコンサートに行った時、最前列に座っていたリリーに向かって最後の曲を彼女一人のために歌ってくれて涙茫々になったリリーが舞台に駆け寄った話などしてくれました。
父親はもちろん有名なドラマーで歌手のフィル コリンズ
PHIL COLLINS ですが、最近脊髄を悪くして座ったままで、歌うだけ。息子が代わってドラムを叩いて、それがまた非常に上手なのだそうです。
プロデユーサーのダレン スター DARREN STAR にインタヴューしてから、博物館の中で昼食。フランスの田舎料理のようなメニューで、珍しいチーズをたくさんいただきました。スパイシーなオレンジ色のクリーム チーズが美味しかったし、サラダも新鮮でしたが、どうも自分で選んだ食べ物でないといまいち食欲が十分にわきません。ブッフェ形式の食事ばかり食べていると贅沢ですがそういう症状に見舞われるのです。
午後3時頃からフリー。ホテルのすぐそばに凱旋門があるのですが、交通渋滞がひどい上にシャンゼリゼなどは観光客で混んでいそうなので人通りの少ない道を歩きました。
有名なヴィクトル ヒューゴー通りのブテイックはどれもゼロが一つ多すぎる値段でため息をついて眺めるだけ。
オリジナルのカシミヤのセーター屋さんでちょっと食指が動きましたが購買欲が薄れてきたのか買いませんでした。店員のマダムが絶対に買いそうもない客と言う目つきで見ているのも気に食わなかったし。
夕食はホテルの中にある「リリ」LILI というミシェランのリストにものったという高級中国料理へ。
ペニンスラ ホテルは香港資本なので必ず高級中華料理屋が入っています。
コースだと一人前150ユーロなどとメニューにありますが1品ずつ、注文。ワタクシは大好きなおナスの煮物、他にコロモ付き揚げたエビ、トリの料理が2皿(西洋人はとかく安全なトリがお好きです)もう一つ海鮮料理にチャーハンとやけに地味なおソバでしたか。4人でもりもり頂いて一杯づつでしたがビールもワインも飲んで一人分約80ユーロ。
久しぶりのお醤油味で大満足でした。それにしてもワタクシの頼んだおナスは不評でほとんどひとりで平らげたのです。
9月28日(金)
たった2泊のパリから朝の便で出発。運よくアップグレードされたので映画やTVシリーズを5本ぐらい見て、ハンスはと言うとずーっとグーグー寝っぱなしでした。
そして既に喉が痛いなと思ったら帰ってから本格的な風邪を引いてしまったのです。
それでも同行の若い女性ふたり、一人は帰りの機上で失神、もうひとりは大腸炎となって、帰ってすぐ入院とやはりハードスケジュールがたたったのでしょう。
というわけで凄い咳をしながら、熱っぽい頭でこれを書いています。本当は原稿を書かなくてはならないのですがとてもその気になりません。
ペニンスラ ホテルの前で。 |
博物館のブタさん。 |
ちょうどトイレの前においてあるのです。 |
これが一番好評でした。 |
これも面白いと思うのですが。 |
今度は牛さん。 |
ちょっと不気味な半人半馬 |
木馬の人間の部分が偉そうな将軍 |
右端に居るウエイターたちが左までレースをするゲーム |
ペニンスラ ホテルのロビー。色々なアートが陳列されてます。 |
「リリ」での夕食の後。左から、ハンス、マグナス、クリスティン。 |
「リリ」の入り口 |
博物館内のセットでのリリー コリンズ |
2019「エミリー イン パリス」リリー コリンズ |
プロデユーサーのダレン スター |
ペニンスラ ホテルのロビーにあるアート。まるでエレベーターのシャフトみたいですがただの箱の中を覗くとオプティカル エルージョンで深い底を見ているような気になるのです。 |
馬車の中の謎の怪人 |
「リリ」のお店の前で。 |
博物館の中庭。後ろに居るのはヨーラム |
博物館の中庭 |
メリー ゴーラウンドのひとつ。 |
ペニンスラ ホテルの前で。 |
亡くなったシラク元大統領のために街中が半旗にしています。 |
ペニンスラ ホテル 519号室からの眺め。 |
リリーとフィル コリンズ父娘 |
射撃ゲーム場 |
Comments
Post a Comment