SAN PEDRO PORTS O' CALL JULY 2020
まだ娘が小学生の時に住んでいた港町、サン ペドロ。
アメリカ最大のカーゴを扱う港です。
ロスアンジェルスの最南端に位置して、細い岬の形になっているので3方向に海が見え、その一つは大きな船が行き交う港、2番目はカブリロ ビーチ CABRILLO BEACH と言う砂浜、そして3番目の海は断崖絶壁で、この崖の上に灯台ときれいな公園、プラス古い屋敷が並んでいるパセオ デル マー
PASEO DEL MAR と呼ばれる地区。
娘はその北西にあるサウス ショアーズ SOUTH SHORES という住宅街の小学校に通っていました。
週末は混んでいそうなので木曜日の午後に出かけたのですが、道路からの景色は違うし、段々と方向感覚がなくなり、丘の上に建っている「コリアン ベル」KOREAN BELL にたどり着くと、ここは工事中だかで閉まっています。その横にある公園に入って豪快な港の景色を堪能、母がこよなく愛した「大きな船」がびっしりと並んでいました。
特に嵐の日の劇的な港の風景に見とれていたのを覚えています。
ポイント ファーミン PT. FERMIN 公園には、色々な施設があって、例えば、マーチャンツ エキスチェンジ
MERCHANTS EXCHANGE とか、廻船業のためなのでしょうか、何が目的なのかよく分かりませんが古めかしくて、歴史を感じさせました。
お昼を食べずに来たのでやけにお腹が空いて昔住んでいた家を探すエネルギーが無くなってしまい、これまた懐かしい ポーツオブ コールへ、ほとんど直行。
大きな港町にはかならずあるポーツオブ コールは船客や船員たちの憩いの場でもあり、ビジネスや休憩、船の維持や修理の場でもあります。
住んでいた頃は、ここでよく、タイ料理、韓国料理、などなどを食べに来ました。
サン ペドロのポーツオブ コールは一時遊園地のように娯楽要素が強くなってずっと行ってませんでしたが現在のコロナ危機のもとでは、開いているお店は1割もないでしょうか。
立入禁止の黄色いテープがそこかしこで、何ともわびしいのですが、約5軒ぐらいのレストランがショボショボと営業しています。
入り口には警備員がいて入場者を制限していますが、少し歩くと違う入口があって、ここでは自由に出入りしているという良い加減な状況も「鄙びた街」の性格でしょうか。
カニがロゴについたお店で牡蠣の衣揚げセット と海の幸山盛りプレート、クラムチャウエダーと大コップのビールを注文。コロナ菌のために「共有」禁止で、ホットソースを瓶ごと買わされる羽目に。結局開けずに家に持ち帰りましたが家の前で落としてしまい、殺人現場の部分のような図となったのでした。
牡蠣はまあまあ、エビ、白魚、野菜炒め、などもマアマアで、観光客レベルですが、真っ青な海と空、スライドしていく客船やら大型の船を見ながら食べると味が10倍ぐらいアップしますから美味しく頂きました。
テーブルには最高6人まで、テーブルとテーブルの間も広く開いていて、マスクをしていないと入れないので全員マスク、食べるときだけ外します。番号を呼ばれてピックアップの窓口に行ったら、マスクをしていないと渡せないと言われて、慌ててテーブルまで戻ってマスクをして、使命完了。
帰り道に見た夕日が真っ赤でそれは綺麗でした。
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ポーツ オブ コール。食べ終わった風景。 |
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カブリロ ビーチ (ネットから) |
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ポーツ オブ コール を崖の上から見た風景(ネットから_ |
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サンペドロの灯台 |
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ポイント ファーミン の丘の上。 |
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パセオ デル マー の崖の縁。 |
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はるか向こうに灯台が見えはず。 |
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6フィートの距離を置いて注文をする列に並んでいます。 |
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ミッキーマウスのマスクです。後ろにタンカーやクレーンが見えます。 |
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あまりお客様がいないのがラッキーでした。 |
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左が牡蠣、右がシーフード プラター。 |
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左後ろに観光船が見えます。 |
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ロスアンジェルスの最南端。右のほうがサンペドロ。左側はパロス ヴァルデス (ネットから) |
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