ZURICH DAY 7 SEP 29 2021




ZURICH  DAY 7   SEP 29 2021


9月29日(火)

明日は出発日、というわけで最後のチューリッヒの日は結構忙しいスケジュール。この日も雨の予想が、青空の快晴!

ハンスはスイスの雑誌の編集者に会うために、アルステッテンALTSTETTEN と言う隣町を目指して、朝食後に出かけます。ワタクシは荷造りの前準備をしたりしてからゆっくりとスイスの建築家、ル コルビジェ  LE CORBUSIER の記念館などを見ようと出かけたのですが途中で見知らぬ道に入り込み、

地図を見るのが面倒なのと、どうでも良い気分になって、ただただ街の動きを観察、すると細い支流の川が見え、大学とか植物園の表示があって、ふむふむと見ていると、次に幅の広い大きな川が現れ、これはいつも見ているリマット河と違うではありませんか! コロナテストを受ける時間が迫ってきたのに気が付き、慌ててリマット河を探します。チューリッヒの街には色々な川が流れていると発見。

映画祭の前のスクエアにあるコロナテスト場に行くと昼食を編集者と食べたハンスが既に待っていました。記者用バッジを見せると無料でしてくれます。綺麗な女性が綿棒を鼻の中に突っ込んで8回ずつ、出したり、押したりしておしまい。数時間後にメールで結果を送ってくるとのこと。

つい最近ハンスの友人がスペイン出国前のコロナテストで突如陽性となり、10日間だか隔離されてしまったと言う話を聞いたばかりだったので一応薬などプラス2週間分を持参してきたものの、しっかりと準備をすると良いことがある!陰性で良かったとバンザイです。


昔からの友人のミュンヘンに住む、カメラマンのヒューバートHUBERT が突然、チューリッヒに現れ、会いたいと言うので、最後の夜は特別なレストランへ、などと企んでいましたが、やむを得ず、5時頃ホテルで、という事になり、再び ラウンジへ。ビールを飲んで、やけに大きなビーフの串刺しやら、揚げ物、野菜などパクパクと食べ、あ、夜ご飯が台無しになりそう、と思いつつも摘んでしまうのでした。大声のヒューバートを制しながらコロナ危機下でのカンヌやベニス映画祭の様子などを聞いたり、乾杯したり。

予定ではこの夜は地元のお魚(特にビリーの名字でもある エグリ EGLI というお魚)を食べようとシーフード レストランを考えていたのです。ところがヒューバートが帰ってから、お腹が一杯という状態で、どうしようかと思い悩み、やはり最後のお食事はちゃんと頂きましょうとホテルの裏にあるヴェトナム レストラン「サパ カンテイーン」SAPA CANTEEN へ。最後の最後に雨が降り出しました。火曜日の夜で、雨だというのに混んでいて、ちょっぴり気取ったお店で、若いおしゃれな人々で混んでます。

ハンスが全く食べたくないというのを押して ビーフ焼きそば(のようなもの)を勧め、ワタクシは寒い夜、小腹がすいた時に最適なワンタンスープを注文、ロゼと赤ワインで乾杯。お皿に花の形に切った大根やら、ごちゃごちゃと飾りが乗って、麺がほんの少しという焼きそばは最悪でしたがワタクシのワンタンはまあ、まあ、エビがたくさん入っていたので不幸な顔のハンスにおすそ分け。

というチューリッヒのラスト ナイトはちょっとがっかりでしたが、まあ、こういう状況もしょっちゅう起こることに慣れている私たちは小雨の中、ゆっくりとホテルに歩いて帰ったのでした。



ヒューバート と。



大学のキャンパスの近くの可愛い音楽バンドの像

編集者に会いに行くハンス、ホテルのエレベーター前

大声のヒューバート

道に迷っていたら、こんなに細い川が出現

ラウンジでもりもり食べるヒューバート



モデルのようにポーズさせました。

コロナテストを受けた後。

モデルもどき。

映画祭のスクエアで。この写真はFBで大いにウケました。

ヒューバート、何もかもが大きいのです。


マッターホルンのポスター



ハンスと編集者のマルコ。



SPA CANTEEN 内部(ネットから)





スパ カンテイーなの入り口(ネットから)


ネットからの写真ですが、この左上の胡麻せんべいのようなものが最初にでてきました。





ネットからで、この夜は雨が降っていたので外での食事不可


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