THE BRUTALIST SCREENING
THE BRUTALIST SCREENING
10月6日(日)
ハリウッドが大好きなクリス イソと彼女のパートナーのニール NEAL を誘って、「ザ ブルータリスト」THE BRUTALIST(24)の試写会に3日連続で同じ会場にやって来ました。センチュリー シテイーにあるCAAのRAY KURTZMAN 劇場です。
テキストしてクリスに既に会場の椅子に座っていると知らせたのに興奮状態のクリスはロビーで待ってると電話して来たので落ち着いて、ちゃんとメッセージ送ったのよ、と告げるとまもなく現れました。
ここで大発見、この映画は3時間40分もあって途中で休憩が入ると言う驚愕の事実を! クリスたちは朝から何も食べてないと言うではありませんか! ま、仕方がないので映画を楽しむことにしたのですが、いつも悲劇的な顔のエイドリアン ブロデイー ADRIEN BRODIE がナチ・ドイツから逃げるハンガリーの建築家で、地獄のような船旅を経て米国に上陸、ここで親戚のアレサンドロ ニヴォラ ALESSANDRO NIVOLA の家具屋のショウルームに臨時に住むことになり、お金がないはずのエイドリアンがひっきりなしにタバコを吸っているのがよく買えるなあ?という不思議やら、二ヴォラの派手なワイフが誘惑に負けないエイドリアンを追い出す作戦となり、グッドタイミングで大金持ちのアメリカ人、ガイ ピアーズ GUY PEARCE(豪州産俳優)の図書室の設計を頼まれて、ここから天才的なアーテイストとお金で何でも可能主義のガイの奇妙な関係が始まります。
ハンサムで自己中心の息子に英国産のジョー アルウィン JOE ALWYN (テイラー スウィスト TAYLOR SWIFT の元恋人)、しばらくするとエイドリアンの妻(フェリシテイー ジョーンズ FELICITY JONES 英国産)が車椅子で現れ、読書室から、次はガイの野望を誇示する大リクリエーション センターの建物の建築へと発展します。
エイドリアンのデザインは東欧のトータリタリアン風 全体主義者 TOTALITARIAN で、人に脅威を与える、鋭いコーナー、そびえるコンクリートのタワーの林立で、非常に寒々しいものです。当時の権力のシンボルを表していました。
休憩を経てやっと映画が終わるとお次は Q & A 質疑応答となるのですが、レセプション ルームに行くと既にワインやらスナックが出ていて、クリスとニールはちょっぴりつまんでからお腹が空きすぎてレストランに行きますと出て行ってしまい、ワタクシ達も今更 大長編映画のキャンペーンに参加する気持ちもなく、家に帰ることにしました。
監督の熱情が飽和状態に詰まっていますが1時間は楽に編集で削れると言うのがハンスとワタクシの結論でした。
まだほとんど人が居ないレセプションで。ニール、クリス、ワタクシ、ハンス。 |
全米ナンバーワンのCAA のヘッドクオーター |
まだ長時間映画と知らない時。 |
嬉しそうなクリス。 |
ぎっしりと満席でした。 |
ポスター、手前がガイ、右がエイドリアン。 |
エイドリアンと フェリシテイー |
エイドリアン |
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