BEAUTIFUL LUNCH AT FRANCES' HOUSE




 BEAUTIFUL LUNCH AT FRANCES' HOUSE


2月8日(土)

古い古い友人のフランシスの峡谷にある家に久しぶりに行きました。ハンスと同じドイツ人のジャーナリストでもう50年近くの交友関係を保っています。

先日のパラマウントのパーテイーでワタクシ達のベトナム*カンボジア旅行にいたく興味を持って 今度ぜひおしゃべりしたいと話し合い、約1ヶ月後に実現。

以前にも訪れたことがあるハリウッドの山の中の大きな邸宅で、遠いのとくねくねうねった山道の運転がネックで、余り行きたくない場所なのですが今回はお互いに老境に入ったこともあって訪ねることにしたのです。

土曜日だと言うのにやけにフリーウェイが混んでいて1時の約束に少し遅れて到着、最初は間違えてレンタルの部屋に入ったりするほど複雑な家の構造で、ありとあらゆる塀や壁がカラフルな色に塗られています。

野菜と果物などの軽い食事を、とリクエストしましたら、洒落たレストランから ツナ、ポテト、サラダ、のセットが届いていて、これ又イタリーだか、ポルトガルの鮮やかな色の絵が書いてある食器に取り分け、緑茶とスパークリングウオーターで美味しく頂きました。

デザートはワタクシが持参したバウムクーヘンを分けて味わい、一息ついてから家の周りの絶景を愛でます。峡谷が眼下に広がって野生の動物がいつでも出て来そうな、自然の中にあって、先日の山火事の時はすぐ近くまで火が延びてきたものの、この時は風が収まり、空からの水撒きが速やかに、完璧に火事を収めたそうです。あの山火事の大惨事はうねる、強風のために消火が殆ど出来なかっためで、自然の災害は今の近代化された消火作業も機能できないことがあるのです。

プールの方に回ってここも又、青と黄色の強い色のコンビネーションで昔ここに来た時と全く違って見えます。

フランシスは超健康志向で毎朝、家の下の山道を3,4マイル歩き、体に良い食べ物のみ食べ、アルコール無し、甘いものも殆ど食べない、という生活を送っているのを何かと誇らしげに自慢するので怠慢なワタクシ達はちょっとばかり罪悪感を感じてしまうのでした。

今も週に一回 ラジオの番組にでたり、テレビでおしゃべりしたりとフランシスはまだまだ現役で、年寄りとは付き合えない、若い人たちからエネルギーを貰うと意気がっています。

フランシスの前のハズバンドのミハエル MICHAEL (やはりドイツ人)は写真家でハンスの友人、チェコの女性と再婚し、その後プラハ近郊に移ってそこで亡くなっています。50年ほど前の大昔話になって、ドラマに満ちていたお互いの過去を懐かしく思い出したり、この豪邸を買ったのは80年代で今の価格の20分の1だったこと、そして、現在の友達たちの噂話を話したり、何となくしんみりとしたりもしました。

フリーウェイが混雑するのを避けて4時過ぎに帰ることにしたのですが結局サーフェス道路でゆっくりと帰ってきました。

久しぶりの友人と豪華な場所でゆったりとした時間を持てて、良い思い出になった土曜日の午後でした。



何もかもが極彩色。チューリップも食器も壁も椅子もテーブルも。



家の中があまりに明るくてサングラス使用のワタクシ。

この日に悪くなったハンスの左目。

背後にハリウッドの山と谷が見えます。

毎朝この下の山道を散歩するそうです。

ハンスはカンボジアのシャツを着てきました。

フランシスは毎度、原色の服を着ています。

居間の外の巨大なソファ!

ハンスの影が見えます。

デザートのバウムクーヘンを食べ終わったところ。




台所が後ろに見えます。

どこもかもカラフルな色に塗られています。




目が覚めるような色合いのなプール。






テラスから見える渓谷



これは不動産屋のページから。まだ古い時のプールです。



これはネットで見つけた近所の家ですが、かなりフランシスの居間に似ています。


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