PANAMA CRUISE #7 PUERTO QUETZAL GUATEMALA


PANAMA CRUISE #7  PUERTO QUETZAL GUATEMALA


10月6日(月)

今日はガテマラのケザル GUETZAL (毛ざる、と覚えましょうか)に到着と言うわけで早朝から携帯の繋がりを見ていたのですが全然入らず。予定をよく見たら到着はお昼なのでした!

巨大なワタクシ達のクルーザーが小さな港に入っていくプロセスが素晴らしく巧みで乗客が大勢デッキから観察。

朝の8時頃、16階に行こうとしたらすごく強い風で7階のウオーク地区を2周半、これで約1マイルだそう。

パームレストランに9時15分頃に行ったら9時に締まりますと言われ、先日は9時過ぎで入れたと訴えたら、その時は間違いでした、とあっけない返事。

マーケットプレースでサラダ、ゆで卵、コールドカット、チーズ、スイカ、パン、モンキープレッド(甘いブリオーシュのようなパン)をこの朝はソファに座って頂きます。このエリアはアジア人とインド人が多くてしっかりと同じ人種同士で群れていました。

お昼ごろコンテナーやらクレーンなどばかりの業界港の中の一角にクルーズ船客用に建てられたと思われる緑の地帯に長い橋を渡って行くとまあ、見事にツーリスト用で翡翠博物館やらコーヒー豆が出来るまでの説明やら、地元産のフルーツなどのひと口見本の屋台などがずらり。

安全で狭いところに詰め込まれているのでツーリストには便利ですが外のガテマラの様子など全く分かりません。南米でも貧困度の高い国で後でバスツアーに行った人たちがその暮らしぶりを垣間見て悲しくなったと言ってました。

ハンスがガテマラの壁絵の前で写真を撮って欲しいと言うのでぱちりと2枚、翡翠博物館とは言うもののお土産屋に毛が生えたようなお店でここで翡翠が出来る行程をちょっと見て、外の翡翠の王様とツーショット、ベンチが恋しくなったハンスを見てコーヒー豆の生産、製造、などの説明を座って見ます。現地人というのか、コーヒー豆の精のような格好をした男性がずっと動かずに立っていて一緒に写真を取るのも憚られる威厳を保っていました。

対して広くもない敷地を歩いて又座りたくなったハンスは船の見える場所で腰掛けていると一緒に撮りましょうか?と又親切な乗客が撮影してくれます。

そばのレストランの壁のデザインが洒落ているのでここでも記念撮影、そして船に帰ろうと長くて細い橋をわたる時はかなりの混雑で海の上の強風に橋が大きく揺れて高所恐怖症のワタクシは身も夜もない恐怖を味わったのでした。

バスツアーの帰りが遅れて真っ暗になり、雨も降り出し、強風の中、グラグラ揺れている橋を必死で渡る乗客たちを船のデッキから見下ろしてああ、行かなくてよかったと心から思ってしまったことを白状します。

リラックスするためにジャクジ、プールにもちょっと入ってみてからデッキでステラビール、ブッフェに行ってケーキをテイクアウトして部屋で寝ているハンスと食べます。

パームレストランに行く時間が過ぎてしまったのでブッフェで野菜(ナス)のカレーライス、ブリスケット、ビーツのサラダ、ノーシュガーのケーキをハンスに、ワタクシな巨大な量のブレッド何とかとクリームをむしゃむしゃと食べ、緑茶をガブガブ。

7時、劇場では英国人の手品師、ホウリー マジック HAWLEY MAGIC 、がトランプ、コイン、ルービック キューブなどを使った小技のマジックを見せてくれましたが何せステージから遠くてカメラを使ってクローズアップを見せてくれるもののあまりわーお!という驚きはありませんでした。

将来のクルース計画の部屋に行ってデイレクターのデミに各々100ドルづつデポージットを払います。

この夜のお部屋での映画は「マイダス マン」(24)MIDAS MAN リバプールのユダヤ人のビジネスマンでドイツでしがない演奏をしていたビートルズに目をつけて世界一に仕立て上げたブライアン エプスタイン BRIAN EPSTEIN の話、彼を演じるジェイコブ  フォーチュン ロイド JACOB FORTUNE LLOYD と言う俳優が素晴らしい役作りを見せてくれて二人で感心して見とれていました。エプスタインはゲイで危険な情事ばかりして32歳ぐらいの若さでドラッグオーバードーズのために死亡。まだ犯罪だった時期のゲイの行動の悲劇はたくさんありますがこのケースもその一つで、才能のある人がこうやって無駄に死んでしまったのが何とも悔やまれます。


ガテマラの翡翠の王様。




船から降りるとすぐにある観光局のキオスク

ケザル支局。

コーヒーの神様?と説明する女性。

まるでお人形のように黙って静かに立っています。



とある人が、シュレックのコピーだと言ってました。耳から棒が出ているのが。

おそらく偽物の翡翠だと思います。特に頭は。



ワタクシたちのクルーズ船。

同じクルーズ船の女性が撮ってくれました。

みんな何回も撮影してくれます。

デザインが斬新な広告。

ガテマラはとても貧しい国なのです。

ウチの普段着そのままで外出。

建物の中はレストランです。

ハンスはここで撮ってと言い張った場所。

その2.

きれいなシダが垂れている翡翠博物館。

博物館と言ってもお土産屋に毛が生えたようなもの。

桟橋からこの橋を渡って緑のツーリスト地区に行きます。

船が立て込んでいるクエザルの港。

パイロット船が上手にリードしていきます。


ガテマラの地図。右側に前回クルーズで行ったベリーズが見えます。

クルーズ客用に建てられた緑のお土産センター。

この橋の危なっかしいこと!


Comments

Popular posts from this blog

DEVON AOKI

IGGY POP

KATHLEEN TURNER 2021