WHISKEY TASTING : BOURBON





WHISKEY  TASTING : BOURBON


7月18日の日曜日 

ロスアンジェルスの中心部から車で約1時間半の大郊外地区、アゴラヒルズ AGOURA HILLS のアンジェラ ANGELA の家にハンスの家族が集ってバーベキューをした後、恒例のウイスキー テイスティング となりました。

前回はアンジェラの友人のジョン JOHN が「スコッチ ウイスキー」のテイスティングを催したのですが、ワタクシは欠席、という訳で、今回は「バーボン ウイスキー」の巻。

ハンスの息子の長男のマーカス MARCUS と次男のアレックスALEX が喜んで参加、アレックスのワイフのキム KIM もちょびちょびと嗜んでいます。主役はジョン、ハンス、マーカスのウイスキー党なのですが、ジョンの選んだグラスがまず大きく、おまけになみなみととは言えませんが、かなりの量を注いだので、種類のバーボンのグラスを飲み干した人はゼロ。

ハンスが持参した塩辛いダークチョコを間に食べて、口直しをしながらゆっくりとバーボンを舌の上で転がしながら

「甘みがあって、ソフトな味、スムースに喉に転がっていく」

「噛み付くようなスパイスがあって、ショッキングな刺激の楽しさ」

「オークの味がほんのりして、森林浴をしている気分、自然の優しい味がほとばしる」

などと「グルメ」プロはだしのコメントを並べ立てます。

結局ナンバーワンに選ばれたのは、その名も「エンジェルス エンヴィー」ANGELES ENVY (天使の羨望)という1本 80ドルぐらいする高級バーボンでした。

バーボンはアメリカのケンタッキー州、または南部で、とうもろこしから作られる蒸留酒で、あのフランスの「ブルボン王朝」の名前をとったそう。ニューオーリンズの「バーボン ストリート」も同様。18世紀からアメリカに移民した英国、アイルランド、スコットランド人たちが製造しました。51%がとうもろこしの成分で正式のアメリカ製バーボンと成るとかで、色々と基準がうるさく、人気の「ジャック ダニエルス」JACK DANIELS はテネシー産 TENNESSEE のウイスキーと呼ばれ、バーボンと呼んではいけないのですって。

ジム ビーム JIM BEAM というバーボンは1本10ドルぐらいから、と安いものから超高級品まで色々な種類があります。

もったいないからとハンスはすべての参加者のグラスに残ったウイスキーをまとめて瓶に詰め、家に持ち帰り、「バーボン ミックス ブレンド」と呼んで、毎晩 美味しい、美味しい、と楽しんでいるのもボーナスでした。

次のウイスキー テイスティングは日本製 ウイスキーだそうです、さてどうなりますか、楽しみ。

「トリスを飲んでハワイに行こう!」というコマーシャルを思い出しました。



左側、ハンスの脚、ジョン、アンジェラ、アレックス、マーカスの脚

ハンス、ジョン、アンジェラ、マーカス

雰囲気満点の真っ暗な写真

キム、マーカス、ワタクシ、ハンス、ジョン

この夜のバーボンのセレクション


上の写真を明るくしてトリミングしました。



豪華箱入り エンジェルス エンヴィー(ネットから)








お店でのバーボンの棚 (ネットから)






バーボン3大人気ブランド(ネットから)





ジャック ダニエルス はバーボンと呼ばれないのです。(ネットから)




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