LONDON FEBRUARY 2018
LONDON FEBRUARY 2018
今日はいよいよオスカー受賞式ですが、先日ベルファストの後に行ったロンドンのレポートを少しばかり。
「レッドスパロウ」RED SPARROW(18)と
「チャイルド イン タイム」CHILD IN TIME (18)
「ゲーム オブ スローン」GAME OF THRONE (最終シーズン2019用 )
という映画やテレビ映画に人気テレビシリーズからのスターたちのインタヴューでした。
鉛色の空、寒い真冬のロンドンですが、何と言っても世界的観光の町、ベルファストの歩きにくい町の通りとは違って、どこを歩いても景色、お店のウインドウ、公園、パブなどの店構え、歩いている人々、全てが楽しくて刺激的です。
映画スタジオが頻繁に使う5つ星ホテルのクラリッジス
でまず「赤い雀」の会見。
少し前に紹介した、ジェレミー アイアンズ、ジョエル エジャートン、それからベルギーのホットスターのマテアス
ショーナアーツに会いました。主演のジェニファー ローレンスは既にロスアンジェルスでインタヴューを済ませています。
メイフェア ホテルで、「チャイルド イン タイム」の主演俳優ベネデイクト カンバーバッチに。
娘が失踪して苦しむ作家の役、いつものようにリアルで、上手な演技を見せています。製作者としても参加しているので張り切っているのですが、痩せて、ちょっと干からびているベネデイクトでした。
ロンドンのホテルのエンターテイメント係として名高い
キース イデインズ が私たちをドーチェスター ホテルのカクテル パーテイーに招待してくれました。
ドーチェスターはかなり前に頻繁に泊まった、由緒ある、歴史的豪華ホテルで、エリザベス テイラーとリチャード バートンたちがこのホテルで逢引をしたり、王室の人々も定宿にした、かなりノスタルジックなホテルです。
最後の夜は仲良しのロンドン在住のデザイナー、
マチコ ジントさんのお家でデイナーに招待されました。
お洋服を作るの以上にお料理に創作意欲を発揮するマチコさんのお手料理は、ミシェラン5つ星のレベルです。
牛肉のたたき、スズキのカルパッチョ、揚げたお団子、新鮮でプチプチのみる貝やのマグロのにぎり寿司、最後のすまし汁の熱くて美味しかったこと!
最後のデザートは美味しいパイでした。
マチコさんはお台所から次々に作りたてのお皿を運んでくるのですから、その瞬間のお味が素晴らしいのです。
普通忙しいシェフを兼ねているホステスを見ていると、落ち着かないこともありますが、マチコさんの場合は、あまりにみんなに美味しいと食べてもらうのが嬉しそうで、忙しいのも苦になっていないのがゲストにとっては最高のプレゼントになってます。
ゲストの一人が日本で(いや世界的に)有名なロック歌手の 布袋ともやす さん、ステージでは華麗な衣装を着ていますが、この日はざっくりと編んだ白いセーター、背が高くて、控え目で、マチコさんのお皿を下げたりする素早い動作が優しくて、お行儀の良いジェントルマンの人柄を覗かせています。
噂には聞いてましたが、静かに知性豊かな、信頼感に溢れるロックスターの人となりを見ることができました。
もう一人のゲストはシンガポール出身の元レストラン経営者、エデイーさん。美人の奥方のミランダとお気楽ムードでちょっと遅れて登場。
最初はシェフとして働いて、そのうち人気レストランをロンドンで何軒も経営して、ロンドンの知名人、有名人がこぞって贔屓にしたほどのお店だったそうで、今もその余裕と貫禄と客あしらいの魅力が強く感じられます。
そしてマチコさんのご主人のマックスの素晴らしいホストぶり、蝶ネクタイをしてカクテルなり、ワインを配り、お食事が終わるとさっとエプロンをかけて、食器を下げたり、片付けたりの使命を嬉々として果たすのです。
温かいおもてなしを受けて、いざ時間を見ると夜中を回っているではないですか。地下鉄の時間が終電まじかで、最寄りの大きな駅まで布袋さんのウーバーに乗せてもらいましたが、何しろなれない珍道中の私たちは、どこでもモタモタして、終電をミスって、結局タクシーでホテルまで帰ったといういきさつもありました。
マチコさん、ありがとうございました。ごちそうさま!
これでマチコさんがお料理したデイナーは2度目ですが
前回にも増してのオリジナル 手料理の鋭い美味しさには
いつも目がくらみそうです。
今日はいよいよオスカー受賞式ですが、先日ベルファストの後に行ったロンドンのレポートを少しばかり。
「レッドスパロウ」RED SPARROW(18)と
「チャイルド イン タイム」CHILD IN TIME (18)
「ゲーム オブ スローン」GAME OF THRONE (最終シーズン2019用 )
という映画やテレビ映画に人気テレビシリーズからのスターたちのインタヴューでした。
鉛色の空、寒い真冬のロンドンですが、何と言っても世界的観光の町、ベルファストの歩きにくい町の通りとは違って、どこを歩いても景色、お店のウインドウ、公園、パブなどの店構え、歩いている人々、全てが楽しくて刺激的です。
映画スタジオが頻繁に使う5つ星ホテルのクラリッジス
でまず「赤い雀」の会見。
少し前に紹介した、ジェレミー アイアンズ、ジョエル エジャートン、それからベルギーのホットスターのマテアス
ショーナアーツに会いました。主演のジェニファー ローレンスは既にロスアンジェルスでインタヴューを済ませています。
メイフェア ホテルで、「チャイルド イン タイム」の主演俳優ベネデイクト カンバーバッチに。
娘が失踪して苦しむ作家の役、いつものようにリアルで、上手な演技を見せています。製作者としても参加しているので張り切っているのですが、痩せて、ちょっと干からびているベネデイクトでした。
ロンドンのホテルのエンターテイメント係として名高い
キース イデインズ が私たちをドーチェスター ホテルのカクテル パーテイーに招待してくれました。
ドーチェスターはかなり前に頻繁に泊まった、由緒ある、歴史的豪華ホテルで、エリザベス テイラーとリチャード バートンたちがこのホテルで逢引をしたり、王室の人々も定宿にした、かなりノスタルジックなホテルです。
最後の夜は仲良しのロンドン在住のデザイナー、
マチコ ジントさんのお家でデイナーに招待されました。
お洋服を作るの以上にお料理に創作意欲を発揮するマチコさんのお手料理は、ミシェラン5つ星のレベルです。
牛肉のたたき、スズキのカルパッチョ、揚げたお団子、新鮮でプチプチのみる貝やのマグロのにぎり寿司、最後のすまし汁の熱くて美味しかったこと!
最後のデザートは美味しいパイでした。
マチコさんはお台所から次々に作りたてのお皿を運んでくるのですから、その瞬間のお味が素晴らしいのです。
普通忙しいシェフを兼ねているホステスを見ていると、落ち着かないこともありますが、マチコさんの場合は、あまりにみんなに美味しいと食べてもらうのが嬉しそうで、忙しいのも苦になっていないのがゲストにとっては最高のプレゼントになってます。
ゲストの一人が日本で(いや世界的に)有名なロック歌手の 布袋ともやす さん、ステージでは華麗な衣装を着ていますが、この日はざっくりと編んだ白いセーター、背が高くて、控え目で、マチコさんのお皿を下げたりする素早い動作が優しくて、お行儀の良いジェントルマンの人柄を覗かせています。
噂には聞いてましたが、静かに知性豊かな、信頼感に溢れるロックスターの人となりを見ることができました。
もう一人のゲストはシンガポール出身の元レストラン経営者、エデイーさん。美人の奥方のミランダとお気楽ムードでちょっと遅れて登場。
最初はシェフとして働いて、そのうち人気レストランをロンドンで何軒も経営して、ロンドンの知名人、有名人がこぞって贔屓にしたほどのお店だったそうで、今もその余裕と貫禄と客あしらいの魅力が強く感じられます。
そしてマチコさんのご主人のマックスの素晴らしいホストぶり、蝶ネクタイをしてカクテルなり、ワインを配り、お食事が終わるとさっとエプロンをかけて、食器を下げたり、片付けたりの使命を嬉々として果たすのです。
温かいおもてなしを受けて、いざ時間を見ると夜中を回っているではないですか。地下鉄の時間が終電まじかで、最寄りの大きな駅まで布袋さんのウーバーに乗せてもらいましたが、何しろなれない珍道中の私たちは、どこでもモタモタして、終電をミスって、結局タクシーでホテルまで帰ったといういきさつもありました。
マチコさん、ありがとうございました。ごちそうさま!
これでマチコさんがお料理したデイナーは2度目ですが
前回にも増してのオリジナル 手料理の鋭い美味しさには
いつも目がくらみそうです。
左から、ハンス、マチコさん、エデイー、私、布袋さん、ミランダ。 |
メイフェア ホテルで、クリステインとカンバーバッチを待っているの図。 |
クラリッジス ホテルでクリステン とマテアス ショーナアーツを待っているの図。 |
クラリッジス ホテルでジャネットとジェレミー アイアンズを待っているの図。 |
左からハンス、エディー、私、マックス、布袋さん、ミランダ。 |
2018「チャイルド イン タイム」ケリー マクドナルドがカンバーバッチの別れた妻を演じています。 |
失踪してしまった娘との思い出ショット。 |
ドーチェスター ホテルに現れた在りし日のエリザベス テイラー。 |
ドーチェスターのグリル。ここのドーバー ソールはとっても美味しいのです。 |
ドーチェスター ホテルの玄関。 |
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