NICK ROBINSON
NICK ROBINSON
ニック ロビンソン、まもなく公開の「ラヴ、サイモン」LOVE, SIMON(18)という高校青春映画で主役を演じている、爽やかで、可愛くて、愛らしい新人です。
ただいつもの初恋ドラマと違うのは、彼が演じるサイモンが
実は隠れゲイで、学校では女性に興味があるフリなどし、
家には、マッチョな父さんがいて、フットボール投げごっこなどばかりし、母親は映画の中だけに生きているような、優しくて、きれいで、なんでもできる理想のママ、妹はお料理に夢中、住んでいる家も広くて、整頓されていて、デザインが素晴らしく、彼の部屋もベッドも枕もこれが高校男子の部屋?と思うほどに豪華なのです。
ある日、同じ高校に通うらしい男子の「ゲイの悩み」のテキストを見て、文通が始まります。お互いに仮の名前を使っていますから、サイモンはあの生徒かな、それともこちらかな?と色々と推測。
ファストフード店でアルバイトするクールな若者も、それらしいし、いつもグループに居るちょっと内気な友人かもしれない、と観客もサイモンの相手探しに参加せずに入られません。
学校はクリーン、友人もみんな豊かな家の安定した暮らしの子供達ばかり、かなり清潔すぎて嘘のようですが、ゲイを主題にしたメジャースタジオの高校映画は初めてだそうで、環境を安全にしての試みなのでしょう。
さて彼がいかに両親に打ち明けるか、謎のゲイの若者は誰なのか、彼を慕う女性の友達がどう反応するか、
と言ったサスペンス?がほんのり漂う文部省撰定のような映画でありました。
さてサイモンこと、ニックは1995年3月22日にワシントン州のシアトルに生まれの、もうすぐ23歳。メジャー映画だけに主役がゲイでも俳優はヘテロを選んでいる上に、すでに高校を出て5年も経った男優を起用。
もちろん若く見えますし、演技力もあって、サイモンを健気に、魅力的に演じていますが、典型的白人で、危険度がなく、どこにでも溶けこめる無難なタイプなのが、ちょっと安全パイすぎるのではと思ってしまいました。
特にオスカー候補になった「君の名前で僕を呼んで」(17)(コール ミー バイ ユア ネーム)という珠玉の 青春ゲイ映画が出てきたすぐ後なので、そのホワイト ブレッド、ミルク トースト、とも呼ばれる、アメリカの白人社会の温室生活の描写が物足らなく見えてしまうのです。
ニックもシアトル生まれらしい、日焼けしていない真っ白な肌の優等生風、すでに数々の映画やテレビシリーズに出ていますが、目の前にいる彼はまるで新人のような、控え目なパーソナリテイーを見せています。
好きな音楽は「ニヴァーナ」「パールジャム」などなど地元出身のミュージシャン、読書が好き、歴史が好きで今は古代ローマ史に夢中、とちょっと義務的に答えていました。
愉快だったのは
「僕の実の両親の方がずっとグッドルッキング!」
と、映画の上でのジェニファー ガーナーの母親とジョッシュ デユアメルの美人美男カップルに対してのジョーク?を放った時でした。
そして、数日前のテレビのトーク番組で
「この映画のおかげで弟がカミングアウトしたのです!」
と嬉しそうに家族の秘密を暴いてしまったのも、パチパチ拍手の結果となりました。
ニック ロビンソン、まもなく公開の「ラヴ、サイモン」LOVE, SIMON(18)という高校青春映画で主役を演じている、爽やかで、可愛くて、愛らしい新人です。
ただいつもの初恋ドラマと違うのは、彼が演じるサイモンが
実は隠れゲイで、学校では女性に興味があるフリなどし、
家には、マッチョな父さんがいて、フットボール投げごっこなどばかりし、母親は映画の中だけに生きているような、優しくて、きれいで、なんでもできる理想のママ、妹はお料理に夢中、住んでいる家も広くて、整頓されていて、デザインが素晴らしく、彼の部屋もベッドも枕もこれが高校男子の部屋?と思うほどに豪華なのです。
ある日、同じ高校に通うらしい男子の「ゲイの悩み」のテキストを見て、文通が始まります。お互いに仮の名前を使っていますから、サイモンはあの生徒かな、それともこちらかな?と色々と推測。
ファストフード店でアルバイトするクールな若者も、それらしいし、いつもグループに居るちょっと内気な友人かもしれない、と観客もサイモンの相手探しに参加せずに入られません。
学校はクリーン、友人もみんな豊かな家の安定した暮らしの子供達ばかり、かなり清潔すぎて嘘のようですが、ゲイを主題にしたメジャースタジオの高校映画は初めてだそうで、環境を安全にしての試みなのでしょう。
さて彼がいかに両親に打ち明けるか、謎のゲイの若者は誰なのか、彼を慕う女性の友達がどう反応するか、
と言ったサスペンス?がほんのり漂う文部省撰定のような映画でありました。
さてサイモンこと、ニックは1995年3月22日にワシントン州のシアトルに生まれの、もうすぐ23歳。メジャー映画だけに主役がゲイでも俳優はヘテロを選んでいる上に、すでに高校を出て5年も経った男優を起用。
もちろん若く見えますし、演技力もあって、サイモンを健気に、魅力的に演じていますが、典型的白人で、危険度がなく、どこにでも溶けこめる無難なタイプなのが、ちょっと安全パイすぎるのではと思ってしまいました。
特にオスカー候補になった「君の名前で僕を呼んで」(17)(コール ミー バイ ユア ネーム)という珠玉の 青春ゲイ映画が出てきたすぐ後なので、そのホワイト ブレッド、ミルク トースト、とも呼ばれる、アメリカの白人社会の温室生活の描写が物足らなく見えてしまうのです。
ニックもシアトル生まれらしい、日焼けしていない真っ白な肌の優等生風、すでに数々の映画やテレビシリーズに出ていますが、目の前にいる彼はまるで新人のような、控え目なパーソナリテイーを見せています。
好きな音楽は「ニヴァーナ」「パールジャム」などなど地元出身のミュージシャン、読書が好き、歴史が好きで今は古代ローマ史に夢中、とちょっと義務的に答えていました。
愉快だったのは
「僕の実の両親の方がずっとグッドルッキング!」
と、映画の上でのジェニファー ガーナーの母親とジョッシュ デユアメルの美人美男カップルに対してのジョーク?を放った時でした。
そして、数日前のテレビのトーク番組で
「この映画のおかげで弟がカミングアウトしたのです!」
と嬉しそうに家族の秘密を暴いてしまったのも、パチパチ拍手の結果となりました。
あどけなくて、なんともの「ミルク トースト」スターです。 |
2015「ジュラシック ワールド」 |
2016「ジュラシック ワールド」 |
2013「キング オブ サマー」 |
2018「ラヴ、サイモン」右はキャサリン ラングフォード。二人はしょっちゅうサイモンのベッドで会話をします。 |
サイモンの家族、保険のCMもどき。母親はジェニファー ガーナー、マッチョダデイーは ジョッシュ デユアメル。 |
高校でのサイモン。 |
2018「ラヴ サイモン」キャサリン ラングフォードと。 |
さて謎の恋人が出現するか!サイモンのドラマティック場面。 |
2015「ザ フィフス ウェイヴ」 |
2018「ラヴ、サイモン」 |
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